3月10日に、庄原市の総領町のセツブンソウを訪ねてきました。
今年はまだ早いかなと思っていましたが、テレビで見頃と聞いて
それに、3月11日迄で、公開は終わると聞いて急遽訪ねました。
全国放送のテレビでも、紹介されていましたとおり、
今年のセツブンソウは、驚くほどたくさん群生していました。
セツブンソウは、地元の方たちが、草刈りをして、大切に育ててくださっています。
自生地は周辺に7ケ所あり、殆どが民家の周りにあります。
それは、家の周りの草刈りをしているから、絶滅しないで毎年咲いているのです。
セツブンソウは、春植物です。
花が終わると、やがて夏になる前に地中で、眠ってしまいます。
はかなく美しい花です。
花の周囲には、柵がしてあり、近くで写すことができませんでした。
公開地の中には、変わり花の八重や、真っ白、ピンクもあるそうですが、
あまりの人の多さで、ご迷惑だったのか、立ち入り禁止になっていました。
どの公開地も住家の周りでしたから。
やはり、マナーは守らないといけませんよね。
セリバオウレンも咲いていましたよ。
セリバオウレンは、花が終わっても葉は残るので春植物ではありません。
↑は両性花
セリバオウレンは雌雄異株と両性株があります。
雌株は、雌しべが紫になっているそうですが、撮れていません。
↓は雄花
福寿草も咲いていました。
福寿草は、夏には茎葉は消えてしまいますから、春植物です。
陽の当たらない時間帯でしたので、全開ではありませんでした。
この福寿草はミチノクフクジュソウと言います。
福寿草は植栽されています。
明日は、ユキワリイチゲを紹介します。
この花も群生して咲いていましたよ。