晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

もうすぐ廃止になる三江線(1)

2018-03-29 21:56:05 | 日記

 

   今年3月31日に運航を終了する(4月1日に廃止)三江線

   広島県三次市の三次(みよし)駅から島根県江津市の江津(ごうつ)駅までの108.1km。

   本州で、100km越えの全路線廃止はJRになってから、初めてだそうです。

   三江線は江の川に沿って運航されるから「江の川鉄道」と、

   愛称で呼ばれていました。

   山裾を江の川に沿って走る列車に、以前から乗ってみたいと思っていましたが、

   昨年は都合がつかず、冬には豪雪で運休になり、やっと運航されたけど、

   廃線を名残り惜しむ乗客が多くて、3月中旬に増便されても、

   1日5往復しかなく、座れないほどの多さだと聞いて、諦めていました。

   乗れなくてもいい、沿線と駅を訪ねて記憶に残しておこうと、

   主人と朝8時前に自宅を出発しました。

   三次から粟屋駅までは、訪れたことがあるので、

   最初の駅は長谷駅

   午前中は2便午後は3便で、他は通過します。

   秘境の駅と呼ばれている所以だとか

  

   一級河川の江の川

  

    各駅に付けられている神楽の名称   

  

   周囲には民家が殆ど見当たりません。 駅はこの上にあります。

  

   狭い道路を離合待ちしながら、山裾と川の間を通過します。

 

   船佐(ふなさ)駅

  

  

   地元の住民が「ありがとう 三江線」の小旗を持って、集まっていました。

   通過時刻は下り9:00上り10:22で、現在9時40分だから、上り下りの列車に旗を振られたのかな。

  

 

   次の駅、所木(ところぎ)駅に行こうとしたら、長谷駅で撮り鉄していた車の人が「通行止めです」

   と引き返してこられた。

   で、踏切を通過してすぐの狭い橋を渡ることに、両端がすれすれに・・・コワイ。

   渡って、ナビで見ると、次の駅の所木駅は、今渡ってきた橋の向こう側にあった!

   また、恐々渡って引き返すことなりました。 

  

 

   所木駅は道路の上から見て、信木(のぶき)駅に

   信木駅は、江の川の傍にある小さな駅 

  

 

   式敷(しきじき)駅   以前は2本線路があったのでしょうか。

  

  

   式敷駅は駅前も広く、商店もあり駅らしい雰囲気でした。

  

   のんびりしていたら、天空の駅宇都井(うづい)駅に列車が通過する時間に間に合いそうも

   無くなりました。ここでの時刻は10時10分です。

   宇都井駅を列車が通過する時刻は、11時09分、まだ途中の5駅は行っていない、

   宇都井駅は、必見の駅!

   全部は無理だ!!と香淀(こうよど)駅の前をカメラに納めて急ぎました。

   おしゃれな香淀駅

  

   作木口(さくぎぐち)駅、江平(ごうびら)駅、口羽(くちば)駅、伊賀和志(いかわし)駅は

   通過、一路宇都井駅に11時に着くように走って貰いました。

    

     (2)に続きます~