goo

ノーマ・フィールドさんの慧眼  

 


 そのスノッブさが鼻につき、自分で買って読むことはない朝日新聞ですが、出張先のホテルで「ご自由にお取りください」だったので、久しぶりに読みました。

 たまたまのその日に ノーマ・フィールドさん(日本生まれのシカゴ大学名誉教授)のインタヴューが掲載されていました。非常に示唆に富む内容でした。その中で、氏は先般の都知事選について以下のように語っていました。

 都知事選では、宇都宮健児さんも若者の支持率が高かった。田母神さんと宇都宮さんの若い支持層は逆の方向を向いているように見えるけれど、実は同じ層から来ているのではないでしょうか。希望を託す先が違うだけで。この双方の若者層に、時代のしわ寄せをすべて負わされている『我々』という意識が生まれたら、可能性があるとも思います

 最初に読んだ時、「すべて負わせている」の間違いじゃないかと思ったけど、「負わされている」がやっぱり正解だと納得。うーん たしかにそうだね。ではどうするか。だからどうするか。それは「我々」自身が見つけ出さねばならないね。

 石川県の知事選挙も最終盤です。

 明日の日曜日 ブログお休みさせていただきます
  

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« この雰囲気が... もりの里3丁... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。