沖縄１７時間滞在ツアー③ 小さな店の美味なそば ＠ 「なかむら屋」

「うりずん」を出た後、お待ちかねの「栄町市場」探検隊にでかけました。うーん　たしかにネット上にはこの市場の形容句として「ディープ」という表現がああふれていすが、「デイープ」というより「ソウルフル」と言ったほうがピッタリ来ます。

　金沢で言えば、近江町市場と片町の新天地がドッキングしたみたいな感じですが、昭和４０年代前半前では　どのまちにもこういう雰囲気の市場がありました。きっと国際通りと牧志公設市場を結ぶアーケード通りも　戦後初期の頃はこんな感じだったのではないでしょうか。この栄町市場には　中学生や高校生の姿を見かけないため　国際通りと異なる印象を受けます。

ひととおり市場探検が終わった後、ホテルでの部屋飲みの材料を調達しようと安里駅となりの２４時間スーパー「りうぼう」に向かいました。すると、スーパーの敷地の入り口付近に、屋台みたいな？小屋みたいな？「沖縄そば屋」があるじゃないですが。

　裏から見ると車のタイヤではなく、ちゃんと地面に壁が付いています（笑）。いや～久しぶりだなあ、こういう店に入るのは。屋台みたいな店だけど、食券販売機があります。沖縄そば（６００円）を購入。こういう店だからこそ、感染防止のために　店のスタッフがお金を扱わなくていいように食券機なんだろうね。

　ほどなく出てきたそばにには、大きなソーキ肉が２枚乗っかってます。出汁はすっきりとしてとっても美味しいです。しかし、このソーキ肉、まるでケーキかと思うほど甘いです。麺とスープは一気に完食しましたが、肉は２枚とも残しました。出汁は全部飲んでも、そのあと全く喉が渇かないのは、自然の出汁だからでしょうか。

　この店のそば　気に入りました。（でも肉は甘すぎです）。なんか２４時間営業のような雰囲気です。冬はこういう店は絵になるけど、夏は暑くて大変だろうけどね。（続く）


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