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「売ったらあかん」   岡部伊都子 魂の叫び



 総選挙の結果は、事前の大手メディアの世論調査(というか世論誘導?)の、予測どうりになりましたね。でも、決して敗北の理由を、そのせいにしてはいけません。

 なぜ、ボクらの主張が受け入れられないのかを、相手の立場に立って、自己分析しないといけません。

 今回の総選挙の結果が、後世の人々に「日本史の転換点だった」(もちろん悪い意味で)といわれないように、引き続き、地べたを這う虫の様な活動を 今後も継続してゆきます。


 今回の選挙にかかわったすべての方々に、随筆家の岡部伊都子著『遺言のつもりで』に収録されている詩を、紹介します。この詩は、岡部氏が、1970年にラジオの仕事で書いたものだそうです。




 「売ったらあかん」

友達を      売ったらあかん
こどもらを    売ったらあかん
まごころを    売ったらあかん
本心を      売ったらあかん
情愛を      売ったらあかん
信仰を      売ったらあかん
教育を      売ったらあかん
学問を      売ったらあかん
秘密を      売ったらあかん
こころざしを   売ったらあかん
大自然を     売ったらあかん
いのちを     売ったらあかん
自分を      売ったらあかん
自分を      売ったらあかん



↓ありし日の岡部氏
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