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夜の鼓門に向かって 一人つぶやく


 金沢駅前の鼓門とガラスドームができたとき、市民の間には賛否両論あった。

 予算の使い方・優先順位としてどうかという観点では、僕も否定的な立場であったけど、「デザインが奇妙きてれつ」という批判に対しては、僕はおなじように批判的だった。

 エッフェル塔もそうだけど、新しいものが登場する時には拒否反応があるのが自然です。通勤で、毎晩遅くに駅前の地下通路から階段登ってガラスドームに出てくるけど、意外と、あの空間ってほっとする馴染みの場所になってしまいました。まあこれって「飼い慣らされちゃった」ってことかな?

 閑話休題

 先日の、山中教授の言葉についての記事(これです)に対して、後半部分が 奥歯にものの挟まった言い方で、もっと言いたいことをストレートに書いた方はいいのでは? とのアドバイスを頂きました。

 まあ、確かにオブラートに包んだ言い方でしたね。

 僕の言いたいことは

自分で自分の周りも変えられないのに、天下国家を論じてどうするんだ?。

政治とか社会というのは、自分たちで職場とか地域を変えていこうと努力することと結びつかない限り変わらない。

あるべき姿を語るには楽しいけど、それを実現する具体的なアクションを

あなたが今いるところで、僕らが今いるところで

さあ、今からはじめようよ


 ということなんです。

 えっ? 「ますます オブラートに包みやがった」って?
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