金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
拝啓JTA殿 「小松―那覇便の時刻変更に異議あり」です
JTAの小松―那覇便の時刻が、今年7月13日から変更になってます。
7月12日までは
往 小松発 9:00 → 那覇着11:45
復 那覇発15:10 → 小松着17:20
7月13日から
往 小松発15:15 → 那覇着17:35
復 那覇発12:20 → 小松着14:35
これって 明らかに沖縄から北陸への観光客を意識したダイヤ変更ですよね。以前は、金沢から1泊2日で行っても、それなりに十分時間を取れたけど、今のダイヤでは、1泊2日ではホテルで寝るために沖縄に行くようなもの。もっとも、1泊2日なんてあくせくしないで、せっかく沖縄に来たんだから2泊はしていったらどう?? という「うちな~メッセージ」と思えなくもないけどね。
7月にダイヤ変更になった直後、JTAに「困ります。もとに戻してください」とメールしました。さっそく返事が返ってきました。「○○様のご意見も含め、今後とも弊社では皆様のご意見を真摯に受けとめ・・・」という、標準的な内容ではありましたが・・・・
なんで今頃になってブログ記事にしてるかというと、この冬に密かに沖縄行きを企んでいるからです。(前回はこちら)。もちろん1泊2日です(とほほ・・・)
しかし・・・ 見れば見るほど、不便なダイヤやなあ・・・
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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いたもので,この件は同感です。
ただ,JTAの意図は機体運用の効率化でしょうから,
(多客時は別として)通年では元には戻らないと思います。
ダイヤ変更の真意は,翌日までの長時間の小松駐機を
なくすことでしょう。
7月12日までのダイヤでは,小松着17:20のJTAのB737は,
翌朝9:00まで何もすることがなく駐機します。
この間,収入ゼロで,効率が悪いのです。
それが,那覇空港でまだ17時台であれば,その日のうちに,
関西,名古屋,羽田あたりまで往復ができます。
これで相当の収入があります。
17時台に航空機を休ませてしまう余裕が,
今の航空会社にはなくなってきているのでしょう。
同じような悩みは,737で那覇から折返す運用の空港に共通で,
小松の他は岡山がその例になります。
岡山は,1往復の那覇便が,20:15着,翌朝8:15までの駐機です。
岡山の方が小松・金沢より都市規模が大きいため,
20時台着でも沖縄からの搭乗がより見込めるでしょう。
それで,岡山か小松かどちらかに駐機させるのなら,
小松より岡山という選択になっているのだと思います。
なお,グループのJALと運用を共通化すれば,
夕方:→那覇→小松→羽田(翌朝)羽田→小松→那覇→
という運用はできます。ただし,B737は,
小松-那覇便ではちょうどいい大きさでも,
小松-羽田便には小さすぎます。
小松発羽田行を21時ごろに増便するなら,小さな機体でも
大丈夫そうですが,羽田の着陸枠は,航空会社ごとに
配分されていて,柔軟に増便ができません。
この件は,1往復しかない札幌,仙台便でも同様です。
羽田便と組めばうまい運用になるのに,羽田便とは
需要が違いすぎて,共通運用ができないというのが,小松や同規模の空港のダイヤの苦しいところです。
なお,北陸新幹線金沢開業後に,小松羽田便が
737で済むようになれば,共通運用が登場する
かもしれません。
いたもので,この件は同感です。
ただ,JTAの意図は機体運用の効率化でしょうから,
(多客時は別として)通年では元には戻らないと思います。
ダイヤ変更の真意は,翌日までの長時間の小松駐機を
なくすことでしょう。
7月12日までのダイヤでは,小松着17:20のJTAのB737は,
翌朝9:00まで何もすることがなく駐機します。
この間,収入ゼロで,効率が悪いのです。
それが,那覇空港でまだ17時台であれば,その日のうちに,
関西,名古屋,羽田あたりまで往復ができます。
これで相当の収入があります。
17時台に航空機を休ませてしまう余裕が,
今の航空会社にはなくなってきているのでしょう。
同じような悩みは,737で那覇から折返す運用の空港に共通で,
小松の他は岡山がその例になります。
岡山は,1往復の那覇便が,20:15着,翌朝8:15までの駐機です。
岡山の方が小松・金沢より都市規模が大きいため,
20時台着でも沖縄からの搭乗がより見込めるでしょう。
それで,岡山か小松かどちらかに駐機させるのなら,
小松より岡山という選択になっているのだと思います。
なお,グループのJALと運用を共通化すれば,
夕方:→那覇→小松→羽田(翌朝)羽田→小松→那覇→
という運用はできます。ただし,B737は,
小松-那覇便ではちょうどいい大きさでも,
小松-羽田便には小さすぎます。
小松発羽田行を21時ごろに増便するなら,小さな機体でも
大丈夫そうですが,羽田の着陸枠は,航空会社ごとに
配分されていて,柔軟に増便ができません。
この件は,1往復しかない札幌,仙台便でも同様です。
羽田便と組めばうまい運用になるのに,羽田便とは需要が違いすぎて,
共通運用ができないというのが,小松や同規模の空港の
ダイヤの苦しいところです。
なお,北陸新幹線金沢開業後に,小松羽田便が
737で済むようになれば,共通運用が登場する
かもしれません。
コメントありがとうございます。
なるほど納得の 目からウロコのコメントでした。
そういう航空業界の事情だったんですね。
これからもよろしくお願いします!