コメント
Unknown
(
小松の思い出
)
2012-11-20 22:42:58
はじめまして,羽田金沢往復に長らく小松空港を使って
いたもので,この件は同感です。
ただ,JTAの意図は機体運用の効率化でしょうから,
(多客時は別として)通年では元には戻らないと思います。
ダイヤ変更の真意は,翌日までの長時間の小松駐機を
なくすことでしょう。
7月12日までのダイヤでは,小松着17:20のJTAのB737は,
翌朝9:00まで何もすることがなく駐機します。
この間,収入ゼロで,効率が悪いのです。
それが,那覇空港でまだ17時台であれば,その日のうちに,
関西,名古屋,羽田あたりまで往復ができます。
これで相当の収入があります。
17時台に航空機を休ませてしまう余裕が,
今の航空会社にはなくなってきているのでしょう。
同じような悩みは,737で那覇から折返す運用の空港に共通で,
小松の他は岡山がその例になります。
岡山は,1往復の那覇便が,20:15着,翌朝8:15までの駐機です。
岡山の方が小松・金沢より都市規模が大きいため,
20時台着でも沖縄からの搭乗がより見込めるでしょう。
それで,岡山か小松かどちらかに駐機させるのなら,
小松より岡山という選択になっているのだと思います。
なお,グループのJALと運用を共通化すれば,
夕方:→那覇→小松→羽田(翌朝)羽田→小松→那覇→
という運用はできます。ただし,B737は,
小松-那覇便ではちょうどいい大きさでも,
小松-羽田便には小さすぎます。
小松発羽田行を21時ごろに増便するなら,小さな機体でも
大丈夫そうですが,羽田の着陸枠は,航空会社ごとに
配分されていて,柔軟に増便ができません。
この件は,1往復しかない札幌,仙台便でも同様です。
羽田便と組めばうまい運用になるのに,羽田便とは
需要が違いすぎて,共通運用ができないというのが,小松や同規模の空港のダイヤの苦しいところです。
なお,北陸新幹線金沢開業後に,小松羽田便が
737で済むようになれば,共通運用が登場する
かもしれません。
運用の効率化のための長時間の駐機廃止では
(
小松の思い出
)
2012-11-20 22:44:48
はじめまして,羽田金沢往復に長らく小松空港を使って
いたもので,この件は同感です。
ただ,JTAの意図は機体運用の効率化でしょうから,
(多客時は別として)通年では元には戻らないと思います。
ダイヤ変更の真意は,翌日までの長時間の小松駐機を
なくすことでしょう。
7月12日までのダイヤでは,小松着17:20のJTAのB737は,
翌朝9:00まで何もすることがなく駐機します。
この間,収入ゼロで,効率が悪いのです。
それが,那覇空港でまだ17時台であれば,その日のうちに,
関西,名古屋,羽田あたりまで往復ができます。
これで相当の収入があります。
17時台に航空機を休ませてしまう余裕が,
今の航空会社にはなくなってきているのでしょう。
同じような悩みは,737で那覇から折返す運用の空港に共通で,
小松の他は岡山がその例になります。
岡山は,1往復の那覇便が,20:15着,翌朝8:15までの駐機です。
岡山の方が小松・金沢より都市規模が大きいため,
20時台着でも沖縄からの搭乗がより見込めるでしょう。
それで,岡山か小松かどちらかに駐機させるのなら,
小松より岡山という選択になっているのだと思います。
なお,グループのJALと運用を共通化すれば,
夕方:→那覇→小松→羽田(翌朝)羽田→小松→那覇→
という運用はできます。ただし,B737は,
小松-那覇便ではちょうどいい大きさでも,
小松-羽田便には小さすぎます。
小松発羽田行を21時ごろに増便するなら,小さな機体でも
大丈夫そうですが,羽田の着陸枠は,航空会社ごとに
配分されていて,柔軟に増便ができません。
この件は,1往復しかない札幌,仙台便でも同様です。
羽田便と組めばうまい運用になるのに,羽田便とは需要が違いすぎて,
共通運用ができないというのが,小松や同規模の空港の
ダイヤの苦しいところです。
なお,北陸新幹線金沢開業後に,小松羽田便が
737で済むようになれば,共通運用が登場する
かもしれません。
なつほど なっとく!
(
ku129
)
2012-11-21 07:23:09
小松の思出さん
コメントありがとうございます。
なるほど納得の 目からウロコのコメントでした。
そういう航空業界の事情だったんですね。
これからもよろしくお願いします!
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いたもので,この件は同感です。
ただ,JTAの意図は機体運用の効率化でしょうから,
(多客時は別として)通年では元には戻らないと思います。
ダイヤ変更の真意は,翌日までの長時間の小松駐機を
なくすことでしょう。
7月12日までのダイヤでは,小松着17:20のJTAのB737は,
翌朝9:00まで何もすることがなく駐機します。
この間,収入ゼロで,効率が悪いのです。
それが,那覇空港でまだ17時台であれば,その日のうちに,
関西,名古屋,羽田あたりまで往復ができます。
これで相当の収入があります。
17時台に航空機を休ませてしまう余裕が,
今の航空会社にはなくなってきているのでしょう。
同じような悩みは,737で那覇から折返す運用の空港に共通で,
小松の他は岡山がその例になります。
岡山は,1往復の那覇便が,20:15着,翌朝8:15までの駐機です。
岡山の方が小松・金沢より都市規模が大きいため,
20時台着でも沖縄からの搭乗がより見込めるでしょう。
それで,岡山か小松かどちらかに駐機させるのなら,
小松より岡山という選択になっているのだと思います。
なお,グループのJALと運用を共通化すれば,
夕方:→那覇→小松→羽田(翌朝)羽田→小松→那覇→
という運用はできます。ただし,B737は,
小松-那覇便ではちょうどいい大きさでも,
小松-羽田便には小さすぎます。
小松発羽田行を21時ごろに増便するなら,小さな機体でも
大丈夫そうですが,羽田の着陸枠は,航空会社ごとに
配分されていて,柔軟に増便ができません。
この件は,1往復しかない札幌,仙台便でも同様です。
羽田便と組めばうまい運用になるのに,羽田便とは
需要が違いすぎて,共通運用ができないというのが,小松や同規模の空港のダイヤの苦しいところです。
なお,北陸新幹線金沢開業後に,小松羽田便が
737で済むようになれば,共通運用が登場する
かもしれません。
いたもので,この件は同感です。
ただ,JTAの意図は機体運用の効率化でしょうから,
(多客時は別として)通年では元には戻らないと思います。
ダイヤ変更の真意は,翌日までの長時間の小松駐機を
なくすことでしょう。
7月12日までのダイヤでは,小松着17:20のJTAのB737は,
翌朝9:00まで何もすることがなく駐機します。
この間,収入ゼロで,効率が悪いのです。
それが,那覇空港でまだ17時台であれば,その日のうちに,
関西,名古屋,羽田あたりまで往復ができます。
これで相当の収入があります。
17時台に航空機を休ませてしまう余裕が,
今の航空会社にはなくなってきているのでしょう。
同じような悩みは,737で那覇から折返す運用の空港に共通で,
小松の他は岡山がその例になります。
岡山は,1往復の那覇便が,20:15着,翌朝8:15までの駐機です。
岡山の方が小松・金沢より都市規模が大きいため,
20時台着でも沖縄からの搭乗がより見込めるでしょう。
それで,岡山か小松かどちらかに駐機させるのなら,
小松より岡山という選択になっているのだと思います。
なお,グループのJALと運用を共通化すれば,
夕方:→那覇→小松→羽田(翌朝)羽田→小松→那覇→
という運用はできます。ただし,B737は,
小松-那覇便ではちょうどいい大きさでも,
小松-羽田便には小さすぎます。
小松発羽田行を21時ごろに増便するなら,小さな機体でも
大丈夫そうですが,羽田の着陸枠は,航空会社ごとに
配分されていて,柔軟に増便ができません。
この件は,1往復しかない札幌,仙台便でも同様です。
羽田便と組めばうまい運用になるのに,羽田便とは需要が違いすぎて,
共通運用ができないというのが,小松や同規模の空港の
ダイヤの苦しいところです。
なお,北陸新幹線金沢開業後に,小松羽田便が
737で済むようになれば,共通運用が登場する
かもしれません。
コメントありがとうございます。
なるほど納得の 目からウロコのコメントでした。
そういう航空業界の事情だったんですね。
これからもよろしくお願いします!