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那覇 古本屋事情2016


那覇に行ってました。土日の1泊2日、土曜の16:45那覇空港着で 翌朝11:15那覇空港発です。実質18時間滞在の旅です。目的の一つは「南の島の古本屋巡り」です。

 那覇でというより 沖縄で一番有名な古本屋さんといえば、牧志公設市場のすぐ側にある「市場の古本屋ウララ」さんですね。店主の著書もすでに2冊が全国販売されています。先日、同店に伺ったとき、店頭に、ご自身の本を並べられていました。これ新刊本?それとも古本?と アホなこと考えてしましました。でも自分の本を自分の店で売るって、めったに体験できないことですよね。

 続いてウララさんの通りから平和通りに移動し壺屋方面に少し歩くと、「ファミリー書店」さんがあります。この店は、古書店というより、本も含めた「リサイクルショップ」って感じですね。CDなどの中古品もたくさん並んでいます。

 更に壺屋方面によると「An 庵 げすとはうす」さんがあります。古本屋の看板は出ていないけど、店頭には古本がうずたかく並んでいるので、古本屋だとはわかりますが、基本的にはバックパッカーのお宿なんでしょうね。旅人のリビングスペースの一環として古本スペースがあるって感じです。これもまた東南アジアちっくな雰囲気を醸し出しています。この店には、伊波波普猷の『古琉球』の古い単行本(全集や岩波文庫ではなく)がありました。さすがな品揃えです。

 まあ知名度と立地条件では「ウララ」さんにかなわないけど、この業界全体で盛り上がってほしいもんです。

↓An 庵 げすとはうす


↓ファミリー書店


↓周囲はこんな雰囲気です


ウララさんの写真は省略ね
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