映画DVDや映画BD(ブルーレイディスク)を買う時は今までずっとAmazon で購入してきた。
近年の映画で最も感銘を受けた「グリーンブック」のBD通常版は4,000円もするので、廉価版が出たら購入しようと思っていた。
すると、輸入版で1,500円ぐらいのものがあったので、さっそく購入。
ちなみに通常版はこれ。
「グリーンブック」と日本語が入っている)。
ところが、実際に商品が到着してみると、
なんと、日本語字幕がなかった!!!
改めてネットサイトの説明を読むと、確かに「字幕」のところに日本語は書いてない。
しかし、日本で販売するのに日本語字幕なしを買う人がいるのか!
これは1枚組の商品だが、2枚組の輸入版も販売していて、そちらには注意深く見ないとわからないながら、
商品の説明
※こちらの製品は海外版の輸入品となります。日本語吹き替え字幕には対応しておりません。
と書かれている。
輸入版でも大丈夫と思ったのには理由がある。
「マトリックス」3部作セット(3枚組)のBD輸入版をAmazon で格安の約2000円で買った経験があるからだ。
このケースに記された SUBTITLES のところには Japanese の記載はないが、ディスクには日本語字幕がちゃんと入っている。
もっとも、この時は、Amazon クチコミ欄に日本語字幕が入っていると書かれていたので買ったのだが。
その後、「リーサル・ウエポン」4部作+ボーナスセット(5枚組)のBD輸入版を3000円弱で買った。
「マトリックス」同様、SUBTITLES のところには Japanese の記載はないが、こちらは日本語字幕だけでなく日本語吹き替えまで入っていた。
そんな経験から、輸入版でも大丈夫と思い込んでしまったのが間違いだったし、まさか日本語字幕のない輸入版を日本で販売するなんて思ってもいなかった。、
日本語字幕のない輸入版なんてゴミ箱に捨てるしかないと思っていたが、 Amazon の「注文履歴」のところに「商品の返品」というのがあるのを見つけた。
既に包装をはがし、BDプレイヤーにかけて日本語字幕が出ないことを確認したりしているので、商品としては新品の状態ではなくなっている。
なので返品処理ができるのかわからないが、ダメモトで返品処理をしてみた。
Amazon からメールでQRコードが送られて来るので、梱包した商品とスマホを持って近くのヤマト運輸営業所に行き、返送手続きをする(無料)。
どうなることかと思っていたら、商品が先方に到着してすぐあっさりと返金処理が終了した。
返金は現金でなく、Amazonギフト券としてネット上で返金されており、今度Amazonで何か買う時に使えばよい。
商品代金1,500円から、顧客都合による返送として送料500円が差し引かれ、1,000円が返金された。
Amazonは意外に良心的だった。
とはいえ、そもそも、日本語字幕なしの映画BDを販売していること自体が問題ではあるが。