blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

弥山川遡行での工夫

2007-07-27 23:15:57 | アウトドア

深谷の長い遡行と初めての道なので24日の弥山川遡行では、アイテムの工夫をしました。

まずGPSである「Geko201 日本語版」。

Dsc03000s ストレッチホルスターのゴムがそろそろ駄目になってきました。髪の毛用のゴム(90円)を付けてみると結構フィットします。(笑)それに何かの衝撃又は、木の枝に引っかかった場合の時に以前から上下のホルダーのみでは落ちるんでは?と気になっていたのでもう一本ゴムで補強。携帯用のストラップとマキロンのクリップでリュックの肩に固定は以前からしていましたが・・・

滝のしぶき水やもし川に落ちた時でも行ける様にgeko本体をジップ付きの小さなナイロン袋で包装。

Geko201による今回の軌跡ですが。

Photo_1 フラッグの立ってるところが今回、心配だった「カナビキ谷の出合」です。

ネットで調べカシミール3Dでポイント作成、Geko201にアップロードしておきました。

実際は親切な登山者が正規ルートの看板に矢印と熊渡に行ける事を書いていてくれたことと地図を読んでいたので(頂仙岳をの左を下った後の二回目の大きな鞍部の手前)使わなかったのですが・・・

帰ってきてトラックログと重ねるとピッタリ一致していました。

カナビキ谷内では、道は細かったもののテープが随所にあり迷うことはありませんでしたので、GPSの練習も兼ねて下ってきました。

今回も谷底ではGPSは無力でしたが尾根沿いや開けたところでは何とか・・・

白川八丁の入り口でポイントをとっていたので尾根沿いを何キロ降りれば着くかってのを確認しながら。

さて、登山靴は川の中をザブザブ歩くことや難しい渡歩が予想される為、それに山ヒル予防もしなければ・・・

Dsc03002s_1 もう15年近く愛用してるザンバランのテラノバです。

この前の登山の後、綺麗に洗濯して乾かして、防虫スプレーをふりかけ乾かし、防水スプレーをふりかけ乾かし、今回は使いました。

水量がいつもより少ないとは言え、難しい渡歩の時くるぶし辺りまで漬かりましたが、靴はほとんど濡れずにすみました。

帰ってきて洗ったのですがまだ防水効果があって、洗いにくかった位です。

防虫の効果は今回は確かめられませんでしたが、一度もヤマビルが進入した形跡も無く、この日は居なかったのかな?白川八丁の奥では、立派な雄鹿の白骨は目撃しましたが・・・

軍手も二対持っていきましたが、ドロドロになるほど大活躍で・・・高価な手袋では勿体無いかも^^;

メガネも髪の毛をくくるゴムで脱落防止策をとりました。

後の持ち物はカッパ、携帯、スーパーの買い物袋3枚、水1.5L、氷砂糖一袋、長袖シャツ、帽子、酵素飲料50mlx2本、弁当、地図、時計、ザックカバー、ハーブガード、スキンガード(今回は使いませんでしたが・・・)、デジカメ等です。

天気が良く、水量が少なく、道迷いもなく、ほんとラッキーでしたが、いつもこの条件とは限りませんので次に行く時ももっと慎重に・・・それだけ危ない遡行道でした。