買って損なしの一冊。千葉さんとの対談が実に面白い。
本日発売。
「ガンダム00」ファーストシーズンのカラーおよびラフを集めたイラスト集。
描きおろしは表紙のマイスター4人と綴じ込みピンナップのマイスター4人。
カラー原稿にはそれぞれ高河さんのコメントがついている(P78-79)
P72-77では千葉さんと高河さんの対談も掲載。
ダリルやハワード、イオリアの初期設定(!)なども。
キャラの初期設定解説や裏設定のこぼれ話が面白い。
気になったところだけ。
○刹那
P18-21
・ラフ画ではターバンをまいた時代の刹那や椅子に座った
子供の刹那など
・没になった私服設定掲載
○ロックオン
P22-23
・少年時代はジャージを着ている
・没になった初期設定ではまるでリボンズのようなびらびら衣装で
さらに短髪
○アレルヤ、ハレルヤ
P24-25
・アレルヤは超人機関で動物扱いされたりしたことで深い心の傷が
残っている。それでも素直さも残っている。
・アレハレの左手にまかれているバンドは子供を管理する認識票
・幼年時代の「ハレルヤ」は髪が長く女の子のようだが凶暴な表情のラフ画
アレルヤのラフより少し成長したイメージのため髪が伸びている
○ティエリア
P26-27
・イメージは「機械に強いインテリで、電子の妖精」
・服装やスタイルは好きに書かせてもらった。
○スメラギ
P28-31
・私服設定など掲載
・紫の「ヌーブラ」をつけている設定がある。ラフ画掲載
○フェルト、クリス
P32-35
・クリスには暗い過去がある
・フェルトはめがねをかけさせる案もあった
(初期ラフ画掲載)
・フェルトが肌を出していないのは人見知りな、すこし暗い感じの性格を
表しているから
○リヒティ、ラッセ
P36-37
・ラッセは屈折した部分もあるが自分でコントロールできて
仲間と向き合えるナイスガイ
・リヒティは過去を忘れるために明るく振舞おうとする性格
○トリニティ兄妹
P38-39
・当然のことながら3人とも名前はコードネーム
・ヨハンは水島監督が血迷う、もとい発案する前なので
ちゃんとズボンが長い。でもへそだし
○アレハンドロ、リボンズ
P40-41
・コンセプトは織田信長と森蘭丸
・アレハンドロはラテン系人種
○王留美・紅龍
P42-47
・この2人の間には深いドラマがありそう
機会があれば描いてみたい
留美の私服ラフ設定は凄い数を収録
○イアン、イオリア
P48-49
・イオリアの初期設定が……
(髪がある初期設定は見事に悪人顔)
○グラハム、ビリー
P52-53
・初期設定ではグラハムは野心家で仲間を裏切ることもいとわない。
それにいい人のビリーが巻き込まれるという関係だった
・ビリーは勉強一筋で来てしまったので恋愛にはうとい
グラハムの私服設定、ビリーの私服設定、ビリーの白衣分解図も収録
○エイフマン教授、ダリル、ハワード
P54-55
・ダリル、ハワードの私服や表情集掲載など
・戦死のシーンをきっちり描いてあるのでキャラとしての印象が残る
○コーラサワー、カティ
P56-57
・カティの髪をおろした図解なども収録
・個人的にはコーラサワーみたいな人はかわいくてしょうがない
・カティは上官としても女性としてもコーラサワーに振り回されている
○セルゲイ、ピーリス
P58-59
・ふたりは血の繋がりはないけどいい親子
・ピーリスの髪型とスレンダーな体型の発案は高河さん
○サーシェス
P60-61
・笑顔の設定掲載(笑顔すらも悪意に満ちていると注釈あり)
・水島監督からは「ひげは絶対入れて。ただしひげを剃ったら男前」
というオーダーだった
・刹那に戦闘の基礎を叩き込んでいたころの設定掲載
ただしこれは「神の戦士」を気取っているだけ
○マリナ、シーリン
P62-65
マリナの膨大な衣装設定掲載。ネグリジェや民族衣装図解も
・コンセプトは親しみのある絶世の美女とその家庭教師
○沙慈、絹江
P66-67
・最初、絹江はルイスがちょっと苦手という設定があったが
劇中には反映されなかった
○ルイス、ルイスの母
P68-69
・ルイスのイメージは姉さん女房
ルイスの着物設定も収録
P70には軌道エレベーターのリニアトレイン・アテンダント(三国分)設定収録
P72-77の千葉さん・高河さん対談ではアレルヤに「乳首」をつけるかどうか
(※ぴっちりした服を着ているから)について談義など。
「描こうと思えば描けますが、描きますか?」
(千葉さん)
・キャラの人種設定は水島監督から指示があった。
・キャラのカラーはおもに水島監督が色彩設計と相談して決めている。
高河さんはノータッチ。千葉さんは参加する。
・王留美は「サンダーバード」のレディ・ペネロープのイメージ
「マリナは不幸っぷりがどんどん板についてきた」
(千葉さん)
・アレルヤがオールバックになって最終的に両目を出すとは高河さんは
聞いていなかった。千葉さんは絵コンテで両目が出ているのを見たので
脚本で決まったのではないかと言っている。
「髪の毛が真ん中にまとまるよりいい」
(千葉さん)
P78-79の高河さん自身によるカラーイラストの解説では
初期のイラストは迷いが見えるらしい。
今回の綴じ込みポスターは高河さん色を出したもの。通常は設定を
意識して描いている。
本日発売。
「ガンダム00」ファーストシーズンのカラーおよびラフを集めたイラスト集。
描きおろしは表紙のマイスター4人と綴じ込みピンナップのマイスター4人。
カラー原稿にはそれぞれ高河さんのコメントがついている(P78-79)
P72-77では千葉さんと高河さんの対談も掲載。
ダリルやハワード、イオリアの初期設定(!)なども。
キャラの初期設定解説や裏設定のこぼれ話が面白い。
気になったところだけ。
○刹那
P18-21
・ラフ画ではターバンをまいた時代の刹那や椅子に座った
子供の刹那など
・没になった私服設定掲載
○ロックオン
P22-23
・少年時代はジャージを着ている
・没になった初期設定ではまるでリボンズのようなびらびら衣装で
さらに短髪
○アレルヤ、ハレルヤ
P24-25
・アレルヤは超人機関で動物扱いされたりしたことで深い心の傷が
残っている。それでも素直さも残っている。
・アレハレの左手にまかれているバンドは子供を管理する認識票
・幼年時代の「ハレルヤ」は髪が長く女の子のようだが凶暴な表情のラフ画
アレルヤのラフより少し成長したイメージのため髪が伸びている
○ティエリア
P26-27
・イメージは「機械に強いインテリで、電子の妖精」
・服装やスタイルは好きに書かせてもらった。
○スメラギ
P28-31
・私服設定など掲載
・紫の「ヌーブラ」をつけている設定がある。ラフ画掲載
○フェルト、クリス
P32-35
・クリスには暗い過去がある
・フェルトはめがねをかけさせる案もあった
(初期ラフ画掲載)
・フェルトが肌を出していないのは人見知りな、すこし暗い感じの性格を
表しているから
○リヒティ、ラッセ
P36-37
・ラッセは屈折した部分もあるが自分でコントロールできて
仲間と向き合えるナイスガイ
・リヒティは過去を忘れるために明るく振舞おうとする性格
○トリニティ兄妹
P38-39
・当然のことながら3人とも名前はコードネーム
・ヨハンは水島監督が血迷う、もとい発案する前なので
ちゃんとズボンが長い。でもへそだし
○アレハンドロ、リボンズ
P40-41
・コンセプトは織田信長と森蘭丸
・アレハンドロはラテン系人種
○王留美・紅龍
P42-47
・この2人の間には深いドラマがありそう
機会があれば描いてみたい
留美の私服ラフ設定は凄い数を収録
○イアン、イオリア
P48-49
・イオリアの初期設定が……
(髪がある初期設定は見事に悪人顔)
○グラハム、ビリー
P52-53
・初期設定ではグラハムは野心家で仲間を裏切ることもいとわない。
それにいい人のビリーが巻き込まれるという関係だった
・ビリーは勉強一筋で来てしまったので恋愛にはうとい
グラハムの私服設定、ビリーの私服設定、ビリーの白衣分解図も収録
○エイフマン教授、ダリル、ハワード
P54-55
・ダリル、ハワードの私服や表情集掲載など
・戦死のシーンをきっちり描いてあるのでキャラとしての印象が残る
○コーラサワー、カティ
P56-57
・カティの髪をおろした図解なども収録
・個人的にはコーラサワーみたいな人はかわいくてしょうがない
・カティは上官としても女性としてもコーラサワーに振り回されている
○セルゲイ、ピーリス
P58-59
・ふたりは血の繋がりはないけどいい親子
・ピーリスの髪型とスレンダーな体型の発案は高河さん
○サーシェス
P60-61
・笑顔の設定掲載(笑顔すらも悪意に満ちていると注釈あり)
・水島監督からは「ひげは絶対入れて。ただしひげを剃ったら男前」
というオーダーだった
・刹那に戦闘の基礎を叩き込んでいたころの設定掲載
ただしこれは「神の戦士」を気取っているだけ
○マリナ、シーリン
P62-65
マリナの膨大な衣装設定掲載。ネグリジェや民族衣装図解も
・コンセプトは親しみのある絶世の美女とその家庭教師
○沙慈、絹江
P66-67
・最初、絹江はルイスがちょっと苦手という設定があったが
劇中には反映されなかった
○ルイス、ルイスの母
P68-69
・ルイスのイメージは姉さん女房
ルイスの着物設定も収録
P70には軌道エレベーターのリニアトレイン・アテンダント(三国分)設定収録
P72-77の千葉さん・高河さん対談ではアレルヤに「乳首」をつけるかどうか
(※ぴっちりした服を着ているから)について談義など。
「描こうと思えば描けますが、描きますか?」
(千葉さん)
・キャラの人種設定は水島監督から指示があった。
・キャラのカラーはおもに水島監督が色彩設計と相談して決めている。
高河さんはノータッチ。千葉さんは参加する。
・王留美は「サンダーバード」のレディ・ペネロープのイメージ
「マリナは不幸っぷりがどんどん板についてきた」
(千葉さん)
・アレルヤがオールバックになって最終的に両目を出すとは高河さんは
聞いていなかった。千葉さんは絵コンテで両目が出ているのを見たので
脚本で決まったのではないかと言っている。
「髪の毛が真ん中にまとまるよりいい」
(千葉さん)
P78-79の高河さん自身によるカラーイラストの解説では
初期のイラストは迷いが見えるらしい。
今回の綴じ込みポスターは高河さん色を出したもの。通常は設定を
意識して描いている。