今は分かりませんが、
当時の新橋には、数え切れない位麻雀屋が在りました。
それにも関わらず、毎月新しい店が出来ました。
殆どが夫婦二人か、娘を入れた3人の家族経営でした。
どの店も、店屋物を運んで来る人や、
器を取り下げに来る店員でごった返し、
室内は、タバコの煙で充満していました。
タバコを吸わないで、
麻雀をしている人を見た事がありませんでした。
丼の置き場所と空の置き場所は、決まっていて案外と整然としていました。
食べっぱなしの器などは無く、軽く洗った器が置いてありました。
昔は家で店屋物を取ると、器は洗って外に置いておくのが普通でした。
今もそうでしょうか?
大天丸の出前は、
女性が買い物の時持っていく、
竹で編んだ籠でした。
籠を右のハンドルに通し、運転していました。