新価値創造展最終日午後

帽子をかぶりマスク姿の男性がこちらを見ています。
一瞬怪しい男と思いましたが、目を見るとどこかで観た目です。

名札を覗き込みますと、懐かしい名前でした。

「久し振りだよね～！」
「お久し振りです」

彼は2003年頃、新宿プラザホテルで行われた「お医者さんの会合」の時、
弊社を訪ねて来て下さった方です。

その後は電話での注文だけですが、
その時のインパクトが強く、忘れてはいません。

こんな事もありました。
「息子がアトピーなんだけど、どうかな～？」
「息子さんは何才？」

「小学校3年だけど」
「朝・昼・晩と1粒づつ飲ませたら良いと思うけど」

半年後
「息子さんのその後は？」
「もう治りました」

奥さんと一緒に来たと言い、弊社で待ち合わせのようでした。
奥さんは易者だと云うので、先月観て貰いました。
電話で、生年月日と名前を云うだけでしたが、何となく当たっていました。

「お礼に、美容液を差し上げますので使って下さい」と渡しました。

「社長、ポール・ニューマンのデイトナって云う時計知っています？」
「うん、知っているけど」

「これが、その時計」
「へ～、初めて見た。手巻きだよね、小さいね～」

「この時計いくらだと思います？」
「う～ん、1,000万円位するの？」
わざわざ値段を聴くと云うのは、相当高いのだと思い、
「そんなにしませんよ」と云うのを聴きたかったからです。

「4,300万円でオークションに出ています」
「え～、4,300万円？」

「文字盤が黒だと4,500万円です」
「なんで～？！」

時計は好きですが、
「4,300万円を500万円でどう～？」と言われても、
「要らない」と答えます。


古い車にしても、何だかこの頃変ですね。

色々楽しい事が有った三日間でした。
「新価値創造展」次回も出展したいと思っています。
http://shinkachi.smrj.go.jp/tokyo/

姫路のキャラクターだそうです。