コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

彼の新工場

2006-10-31 08:25:43 | Weblog
『工場400坪が2棟と事務棟300坪、調整池200坪だよ』と彼。
『え~、そんなに大きな工場なんだ!所で調整池ってなに?』と僕。
『雨が降ったとき、雨水がド~ンと流れないように、貯める池だよ』と彼。
『あ~、成る程ね、でも土地代が安いんだから、ど~って事ないじゃない』と僕。
『ま~ね』と彼。

『資本金5億円とは、凄いね~、ベンチャー・キャピタルが出資したの?』と僕。
『35%、後は自分の持分が40%』と彼。
『え~、そんなにお金を持っていたんだ!?40%と言えば2億だよ』と僕。
『持っていた、去年から黒字になって、それまでは赤字だった』と笑いながら彼。

『ふ~ん、どうやってお金を作ったの?』と僕。
『実は兄がIT関係の仕事をしていて、上場したんだ。それで自分が出資した株を売ってお金を作ったんだよ』と彼。
『IT関係って、もう駄目なんじゃないの?』と僕。
『バブルの頃の事だよ』と彼。
『じゃ~、18年位前の話だね。あの頃はITが凄かったものね~!』と僕。


ビュッフェ蝶の裏から見た、前庭
http://www.buffet-museum.jp/003_education/003_educ.html

異業種仲間

2006-10-30 08:51:00 | Weblog
彼の工場は手狭になったと云う事で、
工場の移転を考えていると聞いていました。

『新しい工場に移ったの?』と僕。
『いや、前の所に未だいる、土地は買って、これから工場の図面やら、建設費の交渉など大変だよ』と彼。
『何坪位買ったの?』と僕。
『坪3万で4000坪買った』と彼。

『坪3万と云っても4000坪、広いね、それと土地代がずいぶん安いけど何故?』と僕。
『調整区域を買ったんだ、先端企業は国の保護があるんだよ』と彼。
『へ~、そう云う優遇措置があるんだ、不公平だよね~、でも土地代だけで1億2000万じゃない、増資したの?』と僕。

『資本金は5億にした、今ね~、家がそこの土地を買って工場を建てる事になったら、周辺の土地が坪15万に値上がりしたんだよ』と彼。
『え~、それって差益が出るじゃない?詐欺だね~!』と、余りの痛快さに笑い出す僕。
『詐欺じゃ~ないよ、でも差益が凄いから売れと言う銀行もあるんだよ』と、笑いながら話す彼。


ビュッフェ蝶の彫刻
http://www.buffet-museum.jp/003_annai/003_annai_01.html

異業種交流の仲間

2006-10-29 12:00:42 | Weblog
彼と話すようになったのは、
'99の4月からの付き合いですから、7年以上経ちます。
でも、彼は忘れているようですが、
20年位前に塗装の話で訪れています、今回で3回目だと思います。

前2回が決まらなかったからと、断る事はしません。
縁が有れば決まる事です。

彼の仕事は、素材と素材を混ぜ合わせ、新素材を作る仕事です。
早く言えば、研究開発の仕事ですが、
新素材の研究がひと段落し、生産型に移るという事だと思います。
この異業種交流会を創った上ちゃんは、
『素材同士を熔かして混ぜ合わせるでしょ、冷えて固まるまで、何時間もブラブラしているんですよ、それも社員全員がですよ』と笑いながら話していました。

研究開発は待つのも仕事ですが、
結果を急ぐ余り、失敗する事もあります、
待つ「間」が大切です。

彼には、「待つ間」を持てる才能が有るのでしょう。


クレマチスの丘
ビュッフェ美術館前のクワガタの彫刻
http://www.buffet-museum.jp/

定年後?

2006-10-28 11:53:05 | Weblog
『今、出来上がったばかりで、霧が凄いのでまだ蓋を閉じてあります』と試験官。
『どこですか、見せて下さい』と僕。
蓋を開けますと、塩水の霧が立ち込めていました。

『社長は、22年生まれなんですね。会社のHPを見ました。僕も22年生まれですが早生まれなので、一級上です。来年1月定年です』と試験官。
『あ~、そうですか、定年ですか~、定年後は何をするんですか?』と僕。
『まだ考えてはいませんが、走るのが好きです。今年の初め小田原まで走りました。あれは雪が残っていてキツカッタな~』とシミジミ話す試験官。
『長泉町で行われた60Kmマラソンにも出ました、これもキツカッタな~』と続く。

『そんなにしてまで、何故走るの?』と思う僕。
身体つきは、痩せ細り風で飛んでしまいそうなのですが、好きなら仕方がない事です。
『長生きは、小太りが良いそうです、痩せ過ぎでしょ?』と僕。
『女房が看護婦なんです、少し小太りの方が長生きをすると言っていました』と試験官。
『健康を考えると、健食を真剣に考えなければ、と思っています』と試験官。

定年後の過し方と健康を考えさせられる話でした。

午後、異業種交流で一緒の仲間が訪ねて来て、
話は仕事より、今までの人生、これからの人生の事でした!


クレマチスの丘
ビュッフェ美術館前の楠
何を見、何を観ていくのでしょう
http://www.buffet-museum.jp/003_annai/003_annai_01.html

工業試験場にて

2006-10-27 09:10:10 | Weblog
『ここで出来なければ、同じ工業試験場なのだから、静岡の試験場に、ここから委託すれば良いでしょ!?』と僕。
『各試験場で得意分野が有り、それぞれ違う事を研究するようになっていまして、検査機器が違うんです』と検査官

『だから、ここが受けて、得意とする試験場に回せば良いでしょ?!』と僕。
『それが出来ないんです・・・』と検査官。
『同じ試験場同士で、横の繋がりが無いんですか!?』と僕。
『繋がりは有りますが、決まりなんです・・・』と検査官。

『県民のための試験場でしょ?新しい仕事を考え増やそうとしている訳ですよ、仕事が増えれば税金だって増えるでしょ!?』と僕。
『決まりですから・・・』と試験場。

『お金の振込先を教えて下さい』と僕。
『現金は扱わない事になっています』と試験官。
『だから、振込先を教えて欲しいと言っているでしょ?!』と僕。

『県の証紙を買って持ってきて下さい、役場で売っています。収入印紙ではなくて、県の証紙です』と試験官。
『役場まで行かなくては駄目なんですか、何故ここで売っていないんですか?』と僕。
『お金は取り扱わない決まりなんです。間違いが有ると困るからでしょう』と試験官。
『間違いが無いように振込みをしようと思うのが普通でしょう?変な決まりですね』と僕。

先週、こんなやり取りが有り、
出来る事をやって貰った訳です。


碁盤目試験
カッターナイフで、
縦横1mm間隔で11本づつの線を引き100マス作ります。
ニチバンのセロテープを擦り付け、勢いよく引き剥がし、
1mmのマスが何個剥がれたかを調べます。
全部合格でした。
剥がしたセロテープは、
証拠として素材に貼り付けて置きます。

何故ニチバンのセロテープか?
メーカーを統一する事で不正を無くす目的だと思います。
それと、1番なのでしょうか?




塩水噴霧試験結果

2006-10-26 09:16:05 | Weblog
先週、塗り板を、
沼津の工業試験場に持ち込み、
クロスカットで、
120時間の塩水噴霧試験を行ってきました。

碁盤目試験、サンシャインウェザーなどの試験も、
行いたかったのですが、
静岡の工業試験場まで持ち込まないと出来ないと言われ、
近くの沼津工業試験場で出来る事だけ行いました。

それで昨日の午前中、取りに行きました。


塗料試験
塗り板の真ん中に、カッターナイフで、
Xを入れ、塩水を連続120時間噴きかけ、
錆びの状態、剥がれ具合を見ます。
右の3枚は、良い状態ですが、左の1枚が不良です。


定年と仕事

2006-10-25 09:09:57 | Weblog
定年退職後、今まで係わってきた職業と、
全然関係のない仕事に興味を持つと思いますが、
今までと同じ仕事の延長線上の仕事を選んだ人の方が、
ボケやストレスが無いそうです。

『定年退職後、どこか田舎に住んで農業をしたい、なんか話が有るじゃないですか?返って短命だそうですよ。多彩な趣味を持って、何てのも駄目だそうで、好きな事だけしようなんてのも駄目らしいですよ』と鶴田君。

『そうだよね、農業は過酷だよね。自然の恵みそのものだから、天候の善し悪しで決まる部分が大きいし、自分で何とかする事が出来ないものね』と僕。
『農業がしたいなら、家庭菜園程度がストレスにならなくて良いよね』と続く。
『工場のようにすれば別ですが、自然との闘いですよ』と鶴田君。

『昔のように野路で作った野菜や果物とハウス栽培では、少し違うような感じがするものね。その点3ババは、好きな酒を飲んで今でも現役なんだから最高だよな!職人だと一生の仕事だから、常に何かを探求する訳だから良いよね~。』と僕。

隣りの芝生は青く見え、自分の可能性を探るのは必要な事です。
そして、今まで出来なかった事に興味、憧れを持つ事は大事です。
でも、1番最初は、今の自分の得意な事を見つめ直し、
更に磨きをかける事ではないでしょうか、
ちなみに、お隣は芝さんです・・・


コタラ3兄弟

老人ホームでスナック?

2006-10-24 08:55:34 | Weblog
『気が合うね~!』の僕の言葉に、
『人生で何も良い事が無かったと言うから、こうやって今も現役で働けるんだから最高でしょ!と、話していたんです』と大田は黒さん。
『そうだよ、定年が有る訳じゃないし、死ぬまで現役、最高だよ』と励ます僕。
本当に死ぬまで好きな仕事で現役で居られるのは、最高な事です!

『この店に連れてこられてカルチャー・ショックを受けました』と太田は黒さん。
『そ~ぉ~、なぜ~?』と僕。
『あの年で水商売が出来るとは思ってもいませんでした』と、真剣な太田は黒さん。
『1番上は79才なんだって、確か去年も79才だったと思うけど、何十年もやっているから、昔からの馴染みばかりで、同窓会の雰囲気になるんだよ~、僕なんか若い衆なんだぜ、面白いよね~!』と笑う。
『老人ホームに場所を提供させて、スナックをさせれば、流行るかもね~!年寄りばかりが集まって、年寄りが店を開けば話も合うし、華やかな雰囲気も出るし、きっとボケないで済むかも?』と続く。
『それは、良い考えですよ!』と太田は黒さん。

中学や高校の同窓会を開くと、その時代に戻るあの感覚です。
まるで昨日のように戻れます、何故なんでしょう?


ちびっこギャング、リメイク版
3ばか大将と同じくらい人気が有りました。
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/furoku2/tibigyan.htm

三姉妹

2006-10-23 09:52:44 | Weblog
何と無くチェーホフの三姉妹を思い出すでしょ?
日本版その後の三姉妹です!

3ババ大将に行く途中で、SOHO三島の3人連れと遭遇しました。
『3姉妹の店に行くんだけど、一緒に行きます?』と太田は黒さん。
5人で歩き始めましたが、2人は怪しい所に行きたいらしく、
別れ、3人で3ババへ向かいました。

『久し振りねと~♪』言いながら、
引き戸を開けますと、顔馴染みの顔、安心しますね。
食べ物は食べたはずなのに焼きそばを頼む2人。
『まだ食べるの~?』と、呆れ顔の僕。
『お腹が減っちゃった』と2人の答え。

焼きそばをツマミながら芋焼酎とは・・・
『唄って下さいな~』と本を渡され、悪い気がしない僕。
SOHOのオジサンは、迎えがきて帰り、2人になりました。

カウンター席が空き、座敷から移動します、座って唄うと声がでないんです。
太田は黒さんは、1番上の姉と話が合うらしく、しんみりと話し込んでいます。


3ババの由来、3ばか大将
子供の頃、毎週楽しみにしていました
http://www.threestooges.com/



10月のSOHO三島

2006-10-22 15:32:12 | Weblog
今回は、中々の盛況で、
初めての顔もちらほらとしていました。

先月のブルーオーシャンとレッドオーシャンのオサライでした。
ブールオーシャンは、
全く新しい素材、価値観などの市場の創造、
レッドオーシャンは、
成熟した素材、価値観などの製品の市場と云う事だそうです。

先月、『コタラは、ブルーオーシャンそのもの』と太田は黒さん。
『その通り!』と僕、2人で盛り上がりました。

心臓病で入院していたオジサンが元気に来ています。
講演会の後の食事では、このオジサンが隣りに座りました。
この方とは、何と無く息が合う感じがし、漫才の掛け合いの話が出来ます。

食事が終わり、三々五々と散って行きますが、
太田は黒さんが『奢りますので何処か行きましょう』との言葉!
『仕事が増えてきたんです』と続く、
断る理由など有りません!
『じゃ~、ワイノットに行ってみる?今日はライブのはずだけど』と僕。
ワイノットは2階に在ります、
階段の踊り場に女性が3人居ますので、
『混んでるでしょ?』と質問しましたら、
コクリと首を下にされました。

『じゃ~3ババだね』と意見の一致。

庭の金木犀
http://www.hana300.com/kinmok.html