コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

手術の経験

2022-12-03 13:57:58 | Weblog

静岡県立がんセンター

 

 膵臓ガンに関わり、

手術の経験を積みたい気持ちは分かりますが、こちらは命、人生が掛かっています。

少しでも多くの経験を積んだ、先生に関わって欲しいのです。

 手術をする人に命を預けるのですから、

少しでも多くの手術を経験した先生に関わって頂き、

気持ちを楽にしたいと思う気持ちを理解して下さい。

 入院中、もうしないと云っていた検査が又始まりました。

そして『ここでは、駄目ですか?』も始まりました。

そして、難しい胃の手術をした人を隣のベッドに移し、

『ここの先生達の手術は超1流だから、任せた方が良いよ』と、

1日に何回も云わせていました。

 毎日、うるさい位云われますが、聴こえない振り作戦を通しました。


膵臓ガンで有名な先生!

2022-12-02 16:34:58 | Weblog

静岡県立がんセンター

 

 『先生、ガンセンターのXX先生に早く紹介状を書いて下さい』

『えっ、XX先生をご存じですか?!』

『はい、異業種交流で知り合いました』

『分かりましたが、、、ここでは駄目ですか?』

『はい、知り合いの先生の方が気心が知れて良いので、書いて下さい』

『はい、分かりました。では、もう検査はしませんが、しばらく入院していて下さい』

『何故ですか?直ぐに行きたいのですが』

『ガンセンターの病室に空きがないそうです』

『そう言う事ですか、分かりました』

紹介状を頼みましたが、中々手元に来ません。

『紹介状、出来るだけ早くお願いします』

『ここでは、駄目ですか?』もう1度聞かれました。

『はい、知り合いの先生の方が、気心知れて楽なんです』

『はい、分かりました』

『出来るだけ早くお願いします』

 

 ガンセンターのXX先生は知りませんが、

膵臓ガンで有名で、ごくごく親しい知り合いに褒められるような先生なら、

願ったり叶ったりです、早く移動して、自己紹介をしたいものです。

 

 

 

 

 


膵臓ガンだと云われた!

2022-12-01 16:20:56 | Weblog

 市立病院に着くと、担当と思われる先生が、レントゲンやCTを空けて待っていました。

検査はスムーズで、20分から30分位で終わりました。

 『どうも膵臓ガンの様です』

『膵臓ガンですか?!』

 膵臓ガンと云えば、

5年の生存率が5%と聴いているので、衝撃でしたが、

何となく自分は大丈夫と云う変な自信がありました。

 膵臓ガンと云う言葉で、直ぐガンセンターの知り合いに電話をしました。

『もしもし、〇〇さん、今、沼津市立病院にいて検査を受けたんだけど、

膵臓ガンだと云われたの、ガンセンターで膵臓ガンに強い先生は誰か、教えて!』

『膵臓ガンですか?!XX先生です。TVでしょっちゅう報道されています。

日本で1番だと思います。』

XX先生ですか、ありがとうございます。XX先生に行くから、宜しくお伝え下さい。

ここで紹介状を書いて貰います』

 

 


膵臓癌の兆候

2022-11-29 14:18:16 | Weblog

 

静岡県立がんセンター

 

 僕の場合は、背中が痛くなりました。

古い車が好きで乗っているので、背中が痛くなるのでと思い、

整体に予約をし、行く当日に考えをかえました。

 もしかすると、体の中からの痛みかもしれないと思い、

病院に行き、血液検査をしてもらいました。

 その日は金曜日で、結果が出るのは早くて月曜日でした。

月曜日の朝9時頃、出かけようと思った所へ電話がなりました。

 『もしもし、病院ですが直ぐ来て下さい』嫌なTELですが、

 『はい、分かりました、直ぐ行きます』

嫌な感じを胸に車に乗り込み、病院に着きました。

『血液検査の結果が出ました!ここでは、対処出来ないので、紹介状を書きます!』

と云い、沼津市立病院への紹介状を書いてくれました。

多分、何かの会合で知り合った先生への紹介状だったと思います。

 とっさの事で、ガンセンターと云うの名前が出て来ませんでした。

 

 


早いもので7年前です、

2022-11-27 16:13:48 | Weblog

 

静岡県立がんセンター

富士山と駿河湾が見渡せる事が、建つ条件だったそうです。

 

 早いもので、今書いているのは、7年前の事です。

時間が経つのは、本当に早い、膵臓ガンの人が周りに多くなりました。

身近の友達やごく親しい知人の親などです。

 10年前の膵臓ガンの年間発生率は、2万人だったそうですが、今は、年間4万人で倍になったそうです。

昔は、欧米人が多かったのですが、今は日本を含む東南アジア人が多くなったそうです。

原因は、肉食が多くなったと云う事でしょうか、

 戦後直ぐの生まれの僕は、子供の頃、肉は食べられませんでした。

住んでいた家の近くに肉屋も魚屋もありません。

 魚屋が自転車の後ろに氷漬けの魚を積んで売りに来るのもたまでした。

冷蔵庫もありません、その日のうちに作ったモノをその日の内に消費する生活でした。

 

 オカズは、野菜の煮物ばかりでした。

 

 

 

 

 


クリスマス・イブの日

2022-11-25 16:16:04 | Weblog

 クリスマス・イブの日、夜7時から8時頃でしょうか、

4~5名の看護師さんと思われる方々が、サンタやトナカイの恰好をして、

クリスマス・ソングを歌いに、病室を訪れてくれました。

 嬉しいより、病人には寂しくなります、

何故かと云うと、『もう後が無いよ』と云われている様な気 がするからです。

 出来れば、サンタの恰好が好きな、子供さんだけにして欲しいと思います。

ガンセンターには、似つかわしく無い幼児もいます。

 病院内を歩いていると、小さい子供達を見ると、悲しくなってしまいます。

 出来れば、彼らの病気は全員治って欲しいと祈ります・・・

静岡県立がんセンター

最上階に大浴場があります。


にゃん太が見つかった頃です・・・

2022-11-18 16:18:51 | Weblog

 胆汁が、尿に混じり、こげ茶色になりました。

 『このままだと、大変ですから、右の脇腹に穴を開け、胆汁を抜くようにします』

 『痛いですか?』

 『右の脇腹に5㎜位の穴を二つ開けます、そこから胆汁を外に出します。

出した胆汁をビニールの袋に溜めますので、23時間位したら、取り出して、飲んで下さい。毎日3~4回位です。1回1ℓ位です』

 『飲むんですか?どんな味ですか?』

 『酒を飲み過ぎてゲップした時のような感じの味です。飲み難いので、冷蔵庫で冷やすと匂いが薄く感じられますので、少しは、楽だと思います』

 『酒を飲まないので分かりませんが、何となく感じが分かります』

 『胆汁を取り出さないと、体内が溶けてしまうので、飲んで下さい』

『はい、分かりました』

 

病院で、大勢の患者が、胆汁飲みをしています。

飲み終わると、一か所に集められ、入れ物の掃除です。

全然飲まないで、

置かれている入れ物が何個もありました。

時間を掛けると、嫌気がするので、一気飲みしていました。

300㏄位を1回の目安にしていました。

 

にゃん太君が居たので、

少しは、気がまぎれました。

 


ノラから家猫へ

2022-11-16 16:38:00 | Weblog

 にゃん太は、この日から家猫になりました。

 のらだった猫が、

突然家猫になったのですから、驚く事ばかりだったでしょう。

 いつでもご飯は水と一緒に置かれ、好きな時に食べられる、天国でしょう。

 でも、外に出歩く事は出来ません。

 猫を外に出してはいけないと、騒ぐようになったのは、いつ頃からでしょう、

猫は、いつでも外で遊んでいるのが普通でした。

 知らない家に上がり込み、追いかけられるのも普通でした。

たまに人の家の魚をクワエテ追い駆けられる事もあったようです。

 我が家では、結婚式の引き出物の「鯛」を咥えて逃げられました。

晩ご飯のオカズで、テーブルに置いたのを取られ、庭で食べていました。

小さい子猫2匹で、親に置いて行かれ、知らず知らず我が家に住み着いていました。

 40年も前の話で、冬の寒い夜、仕事を終わり、帰って来た時、

『にゃ~』と云って、顔を見上げ、死んでしまいました。

僕が帰って来るのを待っていたのだと思います、今、思い出しても涙が出ます、、、

にゃん太    ねこ太   ねこ太

 

 


にゃん太が見つかた!

2022-11-15 16:34:30 | Weblog

 居なくなってから2週間位たったでしょうか、正月も近づいて、

病院も正月だそうで、『1時家に帰って下さい』と云われました。

夜、TVを見ていると、突然家の電話のベルが鳴り、妻が出ました。

『お宅のネコを預かっています』

『えっ!』

『今から、お届けに参りますが、如何でしょうか?』

『場所が分かりますか?』

『首輪の住所で分かります』

『では、お願いします』

 家の近くから、TELをして下さり、妻と娘が出て行きました。

『お礼を持って行った方が良いよ』

『大丈夫、用意してあるから』

外で立ち話をし、にゃん太を連れて帰って来ました。

『上品なおばさんだったわよ。コンビニの前で遊んでたり、屋根の上で寝転んでいたり、近くの家の猫だと思っていたそうよ』

『ある晩、玄関が開いて、猫が入って来たから驚いたそうよ』

『そして、家に上がり込んで、コタツの中に入ってきたんだって!』

『へ~そりゃ~驚くよね~!』                           

『首輪をみて、迷い猫だと分かったそうよ。それで、外の猫に上げるキャットフードを、出したら食べだしたので、お腹が空いているの分かったそうよ』

『お腹が空いてたんだろうね~!』

『玄関の引き戸を開けて入って来たのには、驚いたそうよ』

『会社の引き戸で覚えたんだよ』

にゃん太です!


にゃん太も同じか?

2022-11-11 16:18:53 | Weblog

 入院する前、あんなに可愛がっていた、『父が可愛そうだから探してあげたい』

娘と妻は、にゃん太が居なくなったのは、

ねこ太と同じで、出入り業者のトラックに乗り込んだと推理したようです。

 会社の近くから、沼津、富士宮、裾野まで探し回り、

写真を持って、警察にも行ったそうですが、情報を得られなかったようです。

 探し始めたのは、沼津市立病院でした。

12月に入り、ガンセンターに移りましたが、まだ見つかりませんでした。

 12月の終わり頃、『正月は人がいなくなりますので、家に帰って下さい』

『えっ?!帰るのですか?』

『はい、緊急の方は残りますが、それ以外の方は、家で過ごして頂きます』

『は~・・・』

静岡県立がんセンター