ぶりのカマ、いただきます。

今夜のしぇ夫は、飲み会です。出かける前に私と母上様の夜ごはんを支度していってくれました。いつもありがとう。ブリのカマ焼き、大根とイカの煮物、最近我が家で大人気のちりめん山椒です。ちょこっとご飯をおかわりしちゃいました。
京都は清水寺にむかう産寧坂で買った山椒の粉があまりに香りがよくて、うなぎや麺類の薬味に使うだけではつまらないので、ちりめん山椒をつくってみました。これが我が家で大好評。他のおかずはいらない、とまで言われる始末。うちには、春に山椒の実をていねいにとって冷凍したものがあるのですが、そんなものは使わなくても、粉をぱっぱっと振るだけで、実にカンタン、しかもおいしい。プロから見たらでたらめかも知れませんが、おいしければそれでいい、というわけで、つくり方をご紹介します。興味のある方はお試しください。フライパンを熱して、ごま油を少々入れ、熱くしておきます。そこに、乾いてできるだけ小ぶりのチリメンジャコを1パックばさっと入れ、ささっと炒めます。油がまわって、さらに乾いた感じになったころ、鍋肌からダシ醤油少々をじゅわっと音をたてていれ、全体にからめます。仕上げに山椒粉を振って、全体になじませ火をとめます。フライパンに火を入れてから完成までほんの二三分でしょうか、山椒やダシ醤油の量はお好みで。