帰って来るなり、「今日は特別な魚料理だぞ」としぇ夫が厳かに私に告げるのでした。以下、しぇ夫が寄せた文章です。
デパチカの魚売り場に人だかりができていた。
覗いてみると、これまで見たことも聞いたこともない魚の販売。
40センチくらいの片身、身がまぐろかカツオのように赤く、700円。
ハマダイ、またの名をチビキといって「3,4年に一度くらいしか入荷しない」
「関東では高級魚として珍重される」「今日はここにあるだけだよ」
店員のセールストークに乗って飛ぶように売れている。
いかん、なくなる、売り切れになる・・しぇ夫はこういう売り方に弱く
群がる大阪のおばはんと争って、ひとつ購入した。
刺身、焼く、煮る、なんでもうまいそうだ。
本日はその半分ほどを、刺身に少しと焼き魚にして食べてみます。
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ハマダイは、沖縄では、アカマチと呼ばれ、1、2を争う超高級魚! それでもって、200~400mの深海に住んでいるので、珊瑚礁に住む、いわゆる沖縄の魚とは、風味が全然違います。ホントに繊細で、上品ですよね。刺身でよし、煮物でよし、バター・ソテーでもよし、頭やアラは味噌汁でもおいしく食べられます。干物なんかにしてもおいしいかもしれません。キンメダイや、アマダイに匹敵するかもしれませんね。ハマダイは、ときに1mを越すこともあるほどの大型魚。デカい魚と聞いて、男のロマンをかき立てられずにはいられないですよね。
夜明けとともに、那覇北マリーナを出航。沖縄本島や慶良間諸島はどんどん遠ざかっていきます。なんたって、深海400m。見渡す限り360度、すべて海っていう、外洋のど真ん中で釣るわけです。ですから、船で、全速力で2時間半以上。気が遠くなる距離です。
で、結果は…。カッコよく出航して、ポイントに着いたまではよかったんですが、外洋の2mもの波と、うねりで、エサをつけようとした瞬間から、激しい船酔い! いわゆる「撒き餌」っていうヤツを何度もしてしまって…。そして、冷たい雨も降り出し…。いやぁ~、正直、はるかに予想を超える、ハードな釣りでした。
ブログに、写真もあるので、ぜひご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/awamorimeister/diary/200704070000/