このは紅葉のお絵かき日記

トランプ大統領・たつき監督・irodoriの味方だよ

#1078 不透明水彩メイキング(2)

2010年04月27日 | 不透明水彩
前回の続きです…

いつも使っている筆は毛が柔らかいのですが、この筆は「コシが強い」というのが売りなだけあって、けっこう丈夫そうです。
使うのが初めての筆ですが、いきなり描き始めて大丈夫かな?
らくがき遊びなので、失敗は気にしません。


紙はスケッチブックから一枚はぎ取って画板に貼っておきます。
今回はテープで貼ってますが、木の板に画鋲で留めても良いですし、どうするのも自由です。
初めて水彩で描いてみようと言う人は、画板に貼らずに描いてみると良いでしょう。描いているうちに紙が丸まってきて描きにくいことを体験すれば、どうすれば良いか自分で考えて工夫するはずです。


パレットに使う色の絵の具を出します。あらかじめ全色出しておく必要はありません。使うときに使う分だけ出す方が無駄がありません。
子どもの頃の体験だと、残った絵の具は次に使うときにはカチカチに固まって使えませんでした。今の絵の具も同じかどうかわかりませんが…
それと昔の絵の具のチューブはアルミか何かの金属製でしたが、今の絵の具はポリチューブで、扱いやすいですね。
ここでは、とりあえず青だけ出しておきます。


水に濡らした筆で絵の具を溶きます。濃さはお好みで。
水を多く使えば薄くなるのは言うまでもありません…そこまでの説明は不用ですよね?


水で溶いた青色絵の具を、平筆で紙全体に塗ります。
きれいな青色です。青空のつもりです。
わたしは下描きなしにいきなり塗ってますが、鉛筆などで下描きしたい人はあらかじめ描いておけば良いでしょう。


ここでいったん放置して、乾かしました。
なぜ乾かすかというのも、実際にやってみればわかります。
濡れたままのところに次の絵の具を塗れば当然にじみます。
にじませたいときは濡れているうちに次の色を塗れば良いですし、にじませたくないときは乾いてから次の色を塗ればよいのです。
本来ならば教わらなくても自分で実際に描いてみれば経験からわかることなのですが、そんなことまで書いているわたしはかなりのお節介なのかもしれません。

次回につづく…

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