このは紅葉のお絵かき日記

トランプ大統領・たつき監督・irodoriの味方だよ

#670 ストーブを焚きました

2008年06月02日 | ふつうの日記
今日(6月1日)はあまりに寒かったので少しストーブを焚きました。
(いえ…、雪が降るほどではありませんでしたが…)
6月にストーブを焚くなんて何十年ぶり?

わたしが子どもの頃に家で使っていた石炭ストーブのことを思い出して描いてみました。
「デレキ」というのは先が鉤(かぎ)状になっている火掻き棒のことです。
ストーブのふたには真ん中に小さな孔が開いていて、デレキで引っかけてふたを持ち上げ、石炭をくべたりします。
奥の方のふたは大小の輪の形になっていて、お鍋を載せるときに、大きさを調節できます。
ストーブの台は木製で上面がタイル張りになっていました。


下の引き出しを開けると灰がたまっていて、引き出しごと外に持って行って灰を捨ててきます。

石炭ストーブは家に二つあって、もう一つはお風呂釜でした。
暖房用ストーブはこれ一台だけでしたので、ほかの部屋は寒かったです。
小さい家でしたので、必要に応じて戸を開けてほかの部屋に暖気を回したりもしましたが、基本的には冬の間はストーブの周りで過ごしました。

小学校も石炭ストーブでしたが、わたしが卒業する頃に校舎が新しくなって、石炭ストーブは無くなりスチーム暖房になりました。
家の石炭ストーブもそれより少し前にやめて、石油ストーブになっていました。
炭坑もなくなってしまいましたし、石炭ストーブの時代は終わってしまいました。
もしかすると今の若い人は石炭を見たことがないかも知れないですね。
見たことが無くても別にどうってことはないですが…