知りたがり

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古典新訳に思う その2

2007-08-26 22:43:53 | 考える

「最も安く手に入れられる教養という財産」と編集者がインタビューに答えていたように記憶していますが、私自身は、教養を得られたかどうかはともかく・・・

読書習慣があった?いえ活字中毒という状態にいた何年間かで得た「読解力」というものが、この仕事にとても役立っています。

今回の古典新訳が、これまで読書に距離があった人にその楽しさを伝えることができるのなら非常に意義のあることだと思います。

あまりにも手軽な本が増えすぎる中で、読解力を養成することなど難しいような本が増えすぎる中で・・・

名作という重厚な文学に触れ、読む力、知る力がより向上することは、若年者にとっては、とても重要なことだと思います。


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