アオフキバッタ7/12

アオフキバッタ。
これはオス。

オスでは体の横の黒いラインが腹の端まで達する。
メスでは頭と胸の前の方のみ。

別名・コバネフキバッタ。
前翅、後翅ともに退化して、鱗片程度。
長くても胸を越えない。

フキバッタ類は、翅が退化したために遠くに移動できない。
そのため、各地域で独自の進化を遂げた。
種類によって住んでいる地域が違うので、ある程度、種類を絞り込める。

分類：バッタ目バッタ科フキバッタ亜科
体長：♂約２０ｍｍ
　　　♀２３～２６ｍｍ
分布：本州（青森県、岩手県、山形県、新潟県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県）
　　　山地
成虫の見られる時期：７月～１０月
エサ：フキ、クズなどの葉
参考：茨城の昆虫生態図鑑（メイツ出版）
　　　虫ナビ