KONASUKEの部屋

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”戦国最弱”小田氏治がゆく

2018年06月15日 | 歴史
一昨日の「歴史秘話ヒストリア」。
ついに来ました!
戦国最の呼び声高い「小田氏治」君ですよ。
→NHK大坂放送局ブログ

本姓は藤原氏。
家系は宇都宮氏の一門・八田知家を祖とし、関東八屋形に数えられる名門。

しかし、合戦は連戦連敗。
分かっているだけで20回近く敗けてます。

居城・小田城を奪われること9回。
しかし、ほとんどその都度、奪還!
何度窮地に陥っても、その都度、返り咲く。
別名、常陸の不死鳥!

戦は弱いんですが、このヒト、家臣・領民からは、妙に人気があるのが不思議。
意見を無視されても、息子が戦死しても、必死で支え続ける家臣団。
「よそ者には年貢はやらねえ!」と、頑なに小田家にだけ年貢を納め続ける領民。
ただの弱い人じゃないんですねぇ。
現代人にも、妙に人気がありますけどね(笑)

小田城そのものにも秘密がありそうですね。
思うに、攻めるに易く、守るに難い城なのでは?
だから城を守るよりも、一旦、敵に渡して、取り返す方が楽だったりして。

まぁ、領民が年貢納めてくれないと、城を取っても、何も出来ませんけどね。
戦国大名は。

本人の魅力の高さと、絶対諦めないバイタリティ、城の特性、この辺が不死鳥の秘密じゃぁないでしょうか?

不死鳥・小田氏治君は、あれだけ負け戦が多かったのに、71歳の天寿を全うしました。
そう考えると、真の勝者って、一体何だろうって、考えちゃいますね。

現在の茨城県の筑波郡を中心に活躍した人のようです。

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