KONASUKEの部屋

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ヒトツメカギバ20210610

2021年11月24日 | チョウ目
ヒトツメカギバ。

白い前翅に、橙褐色の紋が一対あるから「一つ目」なんだろうけど。
この、ロウや蜂蜜で描いたような質感は、何なんだろうね?
どうしたら、こんな風になるのだろう?
触感はどうなんだろう?

そしてこれは鳥フン系?
あるいはヤニの真似とか?

興味は尽きません。

①黄褐色の楕円形の眼状紋
②灰色の紋の列

分類:
チョウ目カギバガ科カギバガ亜科
翅を広げた長さ:
30~45mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~10月(温暖地で年3化)
若齢幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・食べない
幼虫・・・ミズキ、クマノミズキ
その他:
色彩はほぼ白色で、前翅中央部に黄褐色の楕円形の紋がある。
後翅には、灰色の紋が二列に並んでいる。
触角は♂♀ともに葉片状で、♂の方が太く、突起が長い。
大きさには変異があり、春生の♀はことに大きく、夏生の♂の2倍近くに達することがある。
昼間、林縁の草の上に居るのを見ることが多い。
灯火に飛来する。
幼虫は緑色で、背面~側面に7本の白色の縦線がある。
全体に疎らに毛が生えている。
頭部は茶色~こげ茶色で、二本の短い突起がある。
食草を綴り合せて、中に棲み、夜間に出て摂食する。
終齢幼虫の体長は約25~30mm。
1年中見られる。
巣の中で蛹化する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
芋活.com
自然観察雑記帳
ZATTAな昆虫図鑑
あおもり昆虫記
暁の蛾類図鑑
東京昆虫館
北茨城周辺の生き物


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