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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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クサヒバリ長翅型♀20180923

2018年09月27日 | バッタ目
クサヒバリの長翅型のメス。

触角はこんなに長い。

翅は長くて翅脈も単純なので。
初め、ウスグモスズだと思い込んでいたが。
頭は薄い褐色で、後脚の腿節に黒い模様が一筋ある。

こっちがウスグモスズの長翅型♀(同地9/18)。
頭は赤く、後脚の腿節に模様はない。

横から見たクサヒバリ長翅型♀。

横から見たウスグモスズ長翅型♀。

こうして観ると、やっぱり違う。
クサヒバリでも、メスは翅脈が単純になるんだね。

そういえば9/21の朝に、施設内でクサヒバリのオスが鳴いてたのを観たっけ。
勤務中につき、写真は撮れなかったけど。

分類:バッタ目ヒバリモドキ科ヒバリモドキ亜科
体長:7~8mm
分布:本州(青森県を除く?)、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:8月下旬~10月
          卵で冬越し
エサ:雑食性と思われる
   飼育法などを見ると、野菜とスズムシのエサなどで飼えるようである
その他:オスはフィリリリリリリ・・・と透明感のある声で鳴く。
    和名はその美声を雲雀に喩えたもの。
    江戸時代から愛でられてきた。
    明け方に良く鳴くことから、古くはアサスズとも。
    後脚の腿節の黒い筋は一本。
    低木の樹上に棲む。
    マサキなどの灌木の幹に産卵し、穴を泥で塞ぐ。
参考:図鑑日本の鳴く虫(エムピージェー)
   茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
   鳴く虫研究社

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