シロエグリツトガ20210603

シロエグリツトガ。

分類：
チョウ目ツトガ科ツトガ亜科
翅を広げた長さ：
９～１１ｍｍ
分布：
北海道（南部）、本州、四国、九州
平地～山地
成虫の見られる時期：
６～７月、９～１０月
越冬形態？
エサ：
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・ナミガタタチゴケ
その他：
ツトガ亜科としては、比較的翅が幅広い。
前翅外縁は波状で、翅頂下で最もえぐれている。
前翅の内外横線は、細いが明瞭な黒色線。
内横線の内側と外横線の外側は橙黄色。
多くの場合、中央部も同じ色で、横脈上に黒色短条がある。
（ハイイロエグリツトガは橙黄色帯を欠く。）
触角は白黒の斑模様。
下唇鬚はV字状で毛が生えている。
腹端を持ち上げて止まる傾向がある。
樹林と林縁、畑地、水田周辺、公園などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
参考：
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
富山県産蛾類博物館
あおもり昆虫記
ZATTAな昆虫図鑑
東京昆虫館