KONASUKEの部屋

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ソトカバナミシャク20210316・24

2021年08月31日 | チョウ目
ソトカバナミシャク。
ウスカバナミシャク、ナカオビカバナミシャクと似ていて、正確には生殖器の確認が必要だとのこと。

ソトカバナミシャクと思われる画像を追加します。
3/24撮影。


①中央線
②外横線
③黒褐色帯、基部付近前縁部も同色
④横脈紋:黒く大きい
⑤亜外縁線:白く不明瞭、前縁付近で鋸歯状
⑥亜外縁線の内側:淡い黒褐色斑
⑦後翅後縁部:中室より下で斑紋が濃い

分類:
チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:
17~23mm
前翅の長さ:
11~12mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
3~4月(年1化)
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・ヤマツツジ、アセビ、ウゴツクバネウツギ、ハコネウツギ、サワフタギ、ニシキギ、マユミ、コマユミ(花?)、コゴメウツギ、ヤブイバラ、メグスリノキ、イボタノキ、などの葉
その他:
前翅は明るい黄褐色で、濃淡には変異がある。
中央線~外横線間は帯状に黒褐色で、基部近くの前縁部も同じ色。
横脈紋は黒く大きい。
亜外縁線は白く不明瞭で、前翅前縁付近で鋸歯状になる。
その内側は前縁部と後角近くおよび中央部で、淡い黒褐色斑で縁取られることが多い。
後翅後縁部の中室より下で斑紋が濃い。
日本固有種。
春に発生する普通種。
夜行性で、灯火に飛来する。
終齢幼虫の体長は約12mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
あおもり昆虫記
YAMKEN明石の蛾達
趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩

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