KONASUKEの部屋

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ウラベニエダシャク春型♂20200418

2020年05月23日 | チョウ目
ウラベニエダシャク春型の♂。
典型的な個体は、もっと黄色がかっていたり、内横線の内側と外横線の外側が赤味がかったりします。
これでは何だか、クロスジフユエダシャクみたいだね。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:春型19~26mm
前翅の長さ:11~14mm
分布:本州(宮城県以南)、四国、九州
   平地~低山地が中心
成虫の見られる時期:4月中旬~5月初旬、6~7月、(9~10月)
          通常年2化、暖地では第3化が出ることがある
          蛹で冬越し?
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・スイカズラ、ヒョウタンボク(キンギンボク)、ツキヌキニンドウ、ハマニンドウ
その他:黄色がかり、外横線の外側が濃褐色にくすんだ翅を持つ。
    前翅外横線は細く、横脈点前後翅にあり小さい。
    翅頂が暗色でない個体も多い。
    色彩・斑紋には地理変異・個体変異が顕著。
    近似種にヒメウラベニエダシャク(北海道・青森県・岩手県)、アカネエダシャク(山口県・高知県・九州)がいる。
    第1化(春型)は斑紋が不鮮明で大型、第2・第3化(夏型)は斑紋が鮮明で小型。
    ♂の触角は枝の長い櫛歯状、♀は糸状。
    樹林と林縁、公園などで見られる。
    普通種で個体数も多い。
    夜行性で、灯火に来ることも多い。
    終齢幼虫の体長は18~20mm
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   昆虫エクスプローラ
   茨城の蛾

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-05-23 06:41:54
触角で雌雄は分かるようになっています。次々と見付けられますね。まだ、出会ってないのか写していません。幼虫の餌は無いので居ないのでしょう。
返信する
kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-05-23 13:53:58
コメントありがとうございます。

まぁ、チョウ目は日本に5000種近くいるそうですから、まだまだ増えそうで(笑)
嬉しいような、怖いような(笑)
返信する

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