ヒロバトガリエダシャク。
ホソバトガリエダシャクに似ていますが、翅の幅が広い。
前翅の内外横線は屈曲が小さくて、翅脈で点列状になります。
①前翅:ホソバトガリエダシャクより幅広い
②前翅頂:やや尖る
③後翅後角:丸みが弱い
④後翅:ほとんど純白
⑤前翅内横線:暗褐色、ホソバトガリエダシャクより屈曲が弱い
⑥前翅外横線:暗褐色、ホソバトガリエダシャクより外側寄り、屈曲は弱く点列になることが多い
分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
32~42mm
前翅の長さ:
18~23mm
分布:
本州(宮城県以南)、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
3~4月(年1化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・クヌギ、ケヤキ、コウゾ、サクラ、レンゲツツジ、ヤナギ科、クルミ科など
その他:
普通、翅を閉じて止まる。
ホソバトガリエダシャクに似ており、出現時期も重なる。
前翅の翅頂はやや尖り、後翅の後角の丸みも弱い。
前翅は灰白色でホソバトガリエダシャクより白っぽく、後翅はほとんど純白に近い。
前翅内外横線は暗褐色で、屈曲はホソバトガリエダシャクより弱い。
外横線はホソバトガリエダシャクより外側で、点列になることが多い。
色彩の個体変異はほとんど見られない。
♀の翅はホソバトガリエダシャクほど細くない。
触角は、♂が櫛歯状で赤味が強く、♀は微毛状。
灯火に飛来するが、♀はあまり飛来しないという。
幼虫はレモン色地のシャクトリムシ。
頭に黒い一対の模様があり、目玉っぽい。
体側の各節に黒い縁取りの紋がある。
節と節の間に短い黒条がある。
体背面は白に黒い縦線があるが、終齢幼虫になると一面に黄白色になる。
斑紋の発達には変異がある。
終齢幼虫の体長は約35~40mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
ホソバトガリエダシャクとヒロバトガリエダシャク
虫ナビ
千葉県立中央博物館
渓舟の昆虫図鑑
農研機構
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
ホソバトガリエダシャクに似ていますが、翅の幅が広い。
前翅の内外横線は屈曲が小さくて、翅脈で点列状になります。
①前翅:ホソバトガリエダシャクより幅広い
②前翅頂:やや尖る
③後翅後角:丸みが弱い
④後翅:ほとんど純白
⑤前翅内横線:暗褐色、ホソバトガリエダシャクより屈曲が弱い
⑥前翅外横線:暗褐色、ホソバトガリエダシャクより外側寄り、屈曲は弱く点列になることが多い
分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
32~42mm
前翅の長さ:
18~23mm
分布:
本州(宮城県以南)、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
3~4月(年1化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・クヌギ、ケヤキ、コウゾ、サクラ、レンゲツツジ、ヤナギ科、クルミ科など
その他:
普通、翅を閉じて止まる。
ホソバトガリエダシャクに似ており、出現時期も重なる。
前翅の翅頂はやや尖り、後翅の後角の丸みも弱い。
前翅は灰白色でホソバトガリエダシャクより白っぽく、後翅はほとんど純白に近い。
前翅内外横線は暗褐色で、屈曲はホソバトガリエダシャクより弱い。
外横線はホソバトガリエダシャクより外側で、点列になることが多い。
色彩の個体変異はほとんど見られない。
♀の翅はホソバトガリエダシャクほど細くない。
触角は、♂が櫛歯状で赤味が強く、♀は微毛状。
灯火に飛来するが、♀はあまり飛来しないという。
幼虫はレモン色地のシャクトリムシ。
頭に黒い一対の模様があり、目玉っぽい。
体側の各節に黒い縁取りの紋がある。
節と節の間に短い黒条がある。
体背面は白に黒い縦線があるが、終齢幼虫になると一面に黄白色になる。
斑紋の発達には変異がある。
終齢幼虫の体長は約35~40mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
ホソバトガリエダシャクとヒロバトガリエダシャク
虫ナビ
千葉県立中央博物館
渓舟の昆虫図鑑
農研機構
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