KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

米軍基地問題

2014年11月19日 | 政治
沖縄県知事選挙で、「辺野古埋め立て断固阻止」「オスプレイの配備撤回」を掲げた翁長雄志氏が当選した。
沖縄の基地問題をめぐって、読ませる記事があったので、ちょっと紹介。
→記事を読む
まぁ、ほぼ事実に近いでしょう。
日本は、本当の独立国ではなく、ほとんどアメリカの属国なのだと思います。

しかし、これ読んでも、何の希望もわかないねぇ。
分析しただけで終わってるからねぇ。
「だから諦めろ」なのか、「現状を変えよう」なのか、「あなた次第」なのか、結論はない。

現状を変える展望があるとすれば、安保条約そのものを無くすしかないでしょうね。
第10条には、一方の国が廃棄を宣言すれば効力を失う旨の条項があります。
これが日米安保において唯一、日本が自主的に切れるカードですから。
過去にはフィリピンが米軍基地を撤去させた実例があります。

仲井眞氏は辺野古埋め立てを容認してしまったが、今度は翁長氏が当選した。
何度挫折させられたところで、次の人物が出てくるでしょうね。
このしつこさ、県民が保守も革新も越えて団結しているところにも、展望はあるでしょう。
ソ連や東欧の独裁的な政権を滅ぼしたのも、結局、国民の力だと思う。

僕はいわゆる「抑止力」には懐疑的だ。
武器を持って、相手に「武器を捨てろ」「武器を使うな」というのは、自己矛盾そのもの。
米軍の駐留が、結局、北朝鮮の軍事増強に口実を与えているようにも思える。
どこかでこの悪循環を終わらせなきゃならない。
ASEANにおける努力が先進的だけど、とにかく、対立を紛争に発展させない努力と協力が必要だ。
日本を含めて、それぞれの国にとっても、軍事費に膨大な費用を投入をするよりも、お互いに軍縮して、直接、国民経済に回した方が、どれだけ豊かになるか知れないと思うんだよね。
ま、僕の勝手な考えだけどね。

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