KONASUKEの部屋

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ヒメマダラエダシャク20200829

2020年11月16日 | チョウ目
ヒメマダラエダシャク。
ユウマダラエダシャクに似ていますが、前翅前縁中央付近にある灰色紋の中に、黒環があって区別出来ます。

灰色紋の中に、黒環がある。

参考までに、ユウマダラエダシャク(20200802)。
灰色紋の中に、黒環はない。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:26~38mm
前翅の長さ:14~20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~5月、8~9月(年2化、茨城県7~8月初旬)
          幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
   幼虫・・・ツルウメモドキ、クロヅル、テリハツルウメモドキなどの葉
その他:体色はオレンジ色で、翅は白色、斑紋は暗灰色。
    前翅の基部と前後翅の後角は褐色。
    ユウマダラエダシャクに酷似するが、前翅前縁中央付近の灰色紋に黒環がある。
    (ユウマダラエダシャクにはない。)
    キタマダラエダシャク(全体に白っぽい)、クロマダラエダシャク、ヒトスジマダラエダシャクなどにも黒環があり、同属他種との正確な同定には、交尾器の比較が必要。
    斑紋には比較的顕著な個体変異がある。
    寒冷地の個体は白色部、暖地の個体は黒色部が多い。
    触角は♂が両櫛歯状、♀は糸状。
    一般に夏型は春型よりも小型。
    普通種で個体数も多い。
    広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社境内などで見られる。
    夜、灯火に飛来する。
    終齢幼虫の体長は約30mm。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   渓舟の昆虫図鑑
   北河内昆虫記
   北茨城周辺の生き物
   東京昆虫館


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1 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-11-16 08:23:23
ヒメマダラエダシャクというのがこちらですか。ユウマダラエダシャクは写したことがあります。
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