KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ナガヒラタムシ20190706

2019年07月09日 | コウチュウ目
ナガヒラタムシ。
撮影中、最後まで足を見せてはくれませんでした。
恐らく、もっと前から警戒していたのでしょう。
動かざること山の如し(笑)

真横から。

分類:コウチュウ目ナガヒラタムシ科
体長:9~17mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:6~8月
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・枯木などに見られるが不明(花に来ることもある)
   幼虫・・・腐朽菌が繁殖した朽木
その他:原始的な甲虫。
    警戒すると脚を引っ込め、長時間動かない。
    夜行性で灯火に飛来する。
    里山に棲息する。
    類似種のヤマトナガヒラタムシでは、上翅第1列の点刻が50~53個あるが、本種では50個以下。
    山火事が起こると、50㎞も離れた場所から飛んできて交尾し、焼けた木の樹皮下に産卵するという。
    成虫になるまで1年以上を要すると考えられる。
    幼虫で越冬し、5月頃蛹になる。
参考:虫ナビ
   ネイチャーテック研究会のすごい!自然のショールーム
   廊下のむし探険
   石川県レッドデータブック2009
   趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩
   大阪市立自然史博物館


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