
ヤマクダマキモドキの幼虫(2~4齢)。
青い眼が特徴。
類似種のサトクダマキモドキでは青くならない。

将来、翅の付け根になるであろう辺りに、一対の黒点がある。
これはサトクダマキモドキの幼虫と共通で、2~4齢幼虫に見られる。
1齢では、ともに体の横に一対の黒いラインがある。
頭は黄土色で、一部水色。
サトクダマキモドキの幼虫では、全体に体色と同じで、一部水色になる。
ヤマクダマキモドキはサトクダマキモドキよりも山地性が高いが、同じ場所に棲息していることも多く、それだけでは識別できない。

触角は長く、この写真では体長の3倍以上ありそう。
本州、四国、九州で普通に見られるクダマキモドキ類としては、他にヘリグロツユムシ、ヒメクダマキモドキがある。
ヘリグロツユムシの1齢幼虫は、サトクダマキモドキに酷似するが、頭頂部が水色を帯びない。
2~4齢幼虫では、体に黒点がないので、上記2種と区別できる。
ヤマクダマキモドキ以上に山地性が高い。
ヒメクダマキモドキの幼虫は、上記3種に比べて、体は縦に平べったく、識別は容易だろう。
背中中央に1本の白線がある。
1~2齢では脚にまだら模様がある。
沿岸~平地に普通で、アカメガシワなどで集団が見られる。
分類:バッタ目ツユムシ科
全長:52~54mm
分布:本州(福井ー茨城以西)、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:8~11月
卵で冬越し
エサ:様々な広葉樹の葉
その他:胸背面後縁は縁取りがない(ヘリグロツユムシでは褐色の縁取りがある)。
前胸腿節は赤い(サトクダマキモドキでは緑色)。
「チ・チ・チ・チ」と鳴く。
メスの産卵管は三日月状。
主に低木の枝の樹皮下に、1個ずつ産卵する。
樹上性でやや薄暗い環境を好む。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
きまぐれ直翅空間。
かたつむりの自然観撮記
青い眼が特徴。
類似種のサトクダマキモドキでは青くならない。

将来、翅の付け根になるであろう辺りに、一対の黒点がある。
これはサトクダマキモドキの幼虫と共通で、2~4齢幼虫に見られる。
1齢では、ともに体の横に一対の黒いラインがある。
頭は黄土色で、一部水色。
サトクダマキモドキの幼虫では、全体に体色と同じで、一部水色になる。
ヤマクダマキモドキはサトクダマキモドキよりも山地性が高いが、同じ場所に棲息していることも多く、それだけでは識別できない。

触角は長く、この写真では体長の3倍以上ありそう。
本州、四国、九州で普通に見られるクダマキモドキ類としては、他にヘリグロツユムシ、ヒメクダマキモドキがある。
ヘリグロツユムシの1齢幼虫は、サトクダマキモドキに酷似するが、頭頂部が水色を帯びない。
2~4齢幼虫では、体に黒点がないので、上記2種と区別できる。
ヤマクダマキモドキ以上に山地性が高い。
ヒメクダマキモドキの幼虫は、上記3種に比べて、体は縦に平べったく、識別は容易だろう。
背中中央に1本の白線がある。
1~2齢では脚にまだら模様がある。
沿岸~平地に普通で、アカメガシワなどで集団が見られる。
分類:バッタ目ツユムシ科
全長:52~54mm
分布:本州(福井ー茨城以西)、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:8~11月
卵で冬越し
エサ:様々な広葉樹の葉
その他:胸背面後縁は縁取りがない(ヘリグロツユムシでは褐色の縁取りがある)。
前胸腿節は赤い(サトクダマキモドキでは緑色)。
「チ・チ・チ・チ」と鳴く。
メスの産卵管は三日月状。
主に低木の枝の樹皮下に、1個ずつ産卵する。
樹上性でやや薄暗い環境を好む。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
きまぐれ直翅空間。
かたつむりの自然観撮記
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