エサキモンキツノカメムシの子育ての様子。
お母さんが抱えているのは、幼虫達です。
幼虫達は薄緑にオレンジのワンポイント。
何か、枝豆っぽいですが(笑)
こっちは別のお母さん。
幼虫のオレンジ色が、少し濃い目な気がします。
脱皮後、少し時間が経っているのかも知れませんね。
向かって右のお母さんの脚の下には、抜け殻と思しきモノ。
向かって左には、幼虫の脚や、幼虫達が密集している様子が観て取れます。 . . . 本文を読む
今朝、今季初めて、ニイニイゼミが鳴くのを確認しました。
しかし、梢の高い所で鳴いているらしく、姿は捉えられませんでした。
声はすれども姿は見えず、ほんにお前は屁のような(笑)
これまでの初鳴きの記録をさらってみると・・・
2014年・・・7/1
2015年・・・メモなし
2016年・・・6/30
2017年・・・7/3
2018年・・・6/25
2019年・・・7/1(先に姿を確認)
そして今年 . . . 本文を読む
エサキモンキツノカメムシの♀。
絶賛子育て中です(笑)
エサキモンキツノカメムシは、胸にハートマークのあるカメムシとしても有名ですが。
子育てをするカメムシとしても知られています。
産んだ卵を体でガードして、幼虫が2齢になるまで守ります。
この時期、ミズキの葉裏を探すと、卵を守る♀を見ることが出来ます。
ただ、樹上で行われるため、観察は難しいです。
今回の観察ポイントは跨線橋の上。
こういう高 . . . 本文を読む
クロモンサシガメ。
短翅型でしょうか?
図鑑で見ると、もっと翅が短いような?
長翅型もいるとのこと。
手持ちの図鑑では、長翅型が普通で、時に短翅型が出るとなっていますが。
ネット上の情報、画像を見ると、実際には逆ではないか?と思えます。
膜質部に大きな黒紋があるのが特徴。
分類:カメムシ目サシガメ科クロサシガメ亜科
体長:12~15mm
分布:全国
平地~山地
成虫の見られる時期:4~ . . . 本文を読む
ナシカメムシ。
全体に黒っぽいけど、体のあちこちが緑色がかります。
この個体は、体の右側に羽化不全が見られるようですね。
分類:カメムシ目クヌギカメムシ科
体長:10~13mm
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:6~11月
2齢幼虫で冬越し
エサ:ウメ、ヤマザクラ、ナシ、リンゴなどの汁(サクラ類を好む)
その他:全体に黒っぽく、触角、頭、前 . . . 本文を読む
コミミズク。
「ミミズク」という耳状の一対の突起を持つ昆虫がいて、鳥の「ミミズク」に似ているので、同じ名で呼ばれます。
その仲間で「小型」だから「コミミズク」。
ややこしいのは、「コミミズク」という鳥もいることです。
検索かける時、「昆虫」っていうワードを入れないと、鳥の情報ばっかり表記されます( ノД`)シクシク…)
頭が平たく長い。
まるでカモのクチバシのよう。
横から。
こちらは翌 . . . 本文を読む
アラゲオオヒラタカメムシ?
オオヒラタカメムシは、小楯板の基部中央に斑紋があるとのことなので、一応、除外。
トビイロオオヒラタカメムシは、腹部腹板に隆起線があり、本種と区別できるそうですが、このポーズではムリですね。
他に根拠が見つからず、絵合わせのみですので、自信は全くありません。
分類:カメムシ目ヒラタカメムシ科オオヒラタカメムシ亜科
体長:6~8mm
分布:北海道、本州、四国、九州?(あく . . . 本文を読む
マツモムシ。
前回、撮影に失敗したので、リベンジです。
次は背中を撮りたいですね。
分類:
カメムシ目カメムシ亜目タイコウチ下目マツモムシ上科マツモムシ科マツモムシ亜科
体長:
11~14mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~10月
成虫で冬越し
エサ:
オタマジャクシ、メダカ、小昆虫など
その他:
腹を上にして、長い後脚をオールのように使って泳ぐ。
後 . . . 本文を読む
チャバネアオカメムシ。
お尻の先に、何か付いています。
何でしょうね?
コレ。
何か、発泡スチロールの欠片のような気がするケド。
何がどうなって、お尻の先に付いたんだろう?
ナゾです。
分類:カメムシ目カメムシ科カメムシ亜科
体長:10~12mm
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、南西諸島
平地~山地
成虫の見られる時期:4~11月(年2~3化、新成虫7月下旬~10月)
. . . 本文を読む
コガシラアワフキ。
エゴノキの周辺に、多数、観られました。
交尾中。
小さい方が♂でしょうね。
頭~前胸前縁が黒い。
明るい褐色の個体と
暗色の個体があるようです。
分類:カメムシ目ヨコバイ亜目アワフキムシ上科コガシラアワフキムシ科
体長:7~8mm
分布:北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:6~8月(年1化)
卵で冬越し
エサ . . . 本文を読む
ヒナナガカメムシ?
すぐに逃げてしまい、物陰に隠れるので、何回撮ってもピントが合わず(涙)
体型と全体的な色、そして・・・
前胸背板の後ろの角が黄褐色をしていることから、ヒナナガカメムシと考えました。
翅に黒い三角形(中に色の抜けた部分がある)模様があるようにも見えますが、これはピントが合っていないせいで、革質部の凹凸が光の加減でこのように見えているのではないか? と思います。
他にもっと相応し . . . 本文を読む
マルカメムシの幼虫。
この毛だらけの虫が、あのツルンとした成虫になるんだから不思議(笑)
すでに翅が用意されている。
毛は体の各節にそって、まとめて3~4本ずつ生えているようですね。
この毛の多さが、クズの毛に紛れて、隠れるのに丁度いいのかもね。
分類:カメムシ目マルカメムシ科
体長:4.0~5.5mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~10月
. . . 本文を読む
コツチカメムシ?
写真が不鮮明で、イマイチ決め手に欠けます。
よく似たツチカメムシとの違いは、
①前胸背板・小楯板の点刻が一様に細かく密。
(ツチカメムシでは不揃いで粗い。)
②頭部前縁に短刺列がある。
(ツチカメムシでは、頭頂にトゲはない。)
の二点。
ツチカメムシの仲間は、他の多くのカメムシ類と違って、地上性。
しかも小さいので、居てもなかなか気づかない昆虫です。
分類:カメムシ目ツ . . . 本文を読む
クロトビイロサシガメ(クロトビサシガメ)。
灯りに飛んで来ました。
別名:クロトビサシガメ
分類:カメムシ目サシガメ科
体長:16~21mm
分布:本州、四国、九州
平地
成虫の見られる時期:4~11月
成虫で冬越し
エサ:コオロギを好んで捕食する
その他:体色は茶褐色~黒褐色。
前脚脛節に四個の暗色環状紋がある。
草地の地表に生息する。
灯火に . . . 本文を読む
アカヒメヘリカメムシ。
灯りに来たところ。
ネット上の写真よりも、色が薄いような?
2017年にも記事にしていますが、やはり体色が薄かったです。
もしかすると、この辺の個体は色が薄いのかも。
あるいは、体色の薄い類似種がいる?
体の割に、触角が長いですね。
分類:カメムシ目ヒメヘリカメムシ科ヒメヘリカメムシ亜科
体長:5~8mm
分布:全国
平地~低山地
成虫の見られる時期:4~11月 . . . 本文を読む