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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

オオメナガカメムシ(オオメカメムシ)20190914

2020年02月13日 | カメムシ目
オオメナガカメムシ。 複眼は横に大きく、何となくタレ目気味でカワイイ(笑) ヒメオオメナガカメムシ(ヒメオオメカメムシ)より大型で、頭はオレンジ色。 クズの花茎にて。 分類:カメムシ目オオメナガカメムシ科 体長:約5mm 分布:本州、四国、九州    平地~山地 成虫の見られる時期:3~11月(年1化・新成虫は6月頃羽化)           成虫で冬越し エサ:小昆虫を捕食、ハギ・クズなどで吸 . . . 本文を読む
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ホシハラビロヘリカメムシ幼虫20190914

2020年02月11日 | カメムシ目
ホシハラビロヘリカメムシの幼虫。 頭の幅より、触角の第1節の方が長いので、そう判断。 近似種・ハラビロヘリカメムシでは、ほぼ同じ長さ。 クズの花の中で見つけました。 分類:カメムシ目ヘリカメムシ科ヘリカメムシ亜科 体長:12~15mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~山地 成虫の見られる時期:4月~10月           成虫で冬越し エサ:成虫・幼虫ともクズ、フジ、メドハギ、ダ . . . 本文を読む
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ツノロウカイガラムシ♀20190919

2020年02月08日 | カメムシ目
ツノロウカイガラムシ(ツノロウムシ)のメス。 白いロウの塊の下に・・・ 本体があり、植物の汁を吸います。 分類:カメムシ目カタカイガラムシ科 体長:メス6~9mm、オス1.3mm(翅を広げた長さ:2mm内外) 分布:本州(宮城県・山形県以南)、四国、九州、南西諸島    垂直分布? 成虫の見られる時期:1~5、9~12月(1年1化。初夏より幼虫が出現する)           ♀成虫で冬越し . . . 本文を読む
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クヌギカメムシ類20191116

2020年01月26日 | カメムシ目
クヌギカメムシ類。 晩秋から初冬の頃に、クヌギ、コナラ、ミズナラなどの幹に、組み紐状の卵を産み付ける。 卵の上部にまち針のような受精のための突起が3本ある。 また、卵はゼリー状の粘着物質で覆われる。 孵化した幼虫は、この粘着物質をまず食べる。 チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、マルカメムシなどでは、親が産卵時に腸内細菌を付着させ、孵化幼虫がそれを体内に取り込むことが知られており、クヌギカメ . . . 本文を読む
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ヒョウタンカスミカメ族の1種20191128

2020年01月25日 | カメムシ目
ヒョウタンカスミカメ族の1種。 日本産ヒョウタンカスミカメ族の図説検索を使ってみたけど、種の特定には至りませんでした。 ①体は細長くアリに似る、全身黒色→クロヒョウタンカスミカメ  体は幅広く、半翅鞘の少なくとも内側半分は褐色→②へ  体色に褐色が混じっているので、クロヒョウタンカスミカメは除外。  まぁ、全体の体型に関しては、上からの写真がないので、体が細長いか、幅広いかは不明。 ②銀白色 . . . 本文を読む
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カシノアカカイガラムシ♀20191130

2020年01月23日 | カメムシ目
カシノアカカイガラムシのメス。 ダニかと思ったら、細長い。 トビムシかとも思ったけど。 カイガラムシでした。 ゆっくりとですが、歩き回ります。 出現期は5~6月とのことですが。 それだと、なぜ秋ごろこの虫が見られるのか、謎が残ります。 オスは有翅とのことですが、ネット上には画像が全くありません。 生活環など、今少し詳しい資料が欲しいところです。 分類:カメムシ目ワタフキカイガラムシ科 体 . . . 本文を読む
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ハリカメムシ幼虫?20191010

2019年12月19日 | カメムシ目
ハリカメムシの幼虫? 近い仲間のホソハリカメムシ、ヒメハリカメムシの可能性を否定出来ません。 何とか背中から撮れているのはこれだけ。 体長3~4mm程度と的が小さいこと、 草の中に入ってしまい、暗いこと、 常に動き回っていること、 これらの悪条件が重なって、なかなかクリアな写真が撮れませんでした。 黒い胸、緑がかった腹。 しかし、何と言っても、目を引いたのはこの、アンバランスな程長く、巨大な . . . 本文を読む
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ヒメハサミツノカメムシ♀秋色個体20191214

2019年12月16日 | カメムシ目
ヒメハサミツノカメムシのメスと思われます。 通常、緑色ですが、見事に紅葉色に染まっています。 オスなら、腹の先に先の開いた長いハサミがあるので、すぐ分かるのですが。 メスは突起がないので、類似種と識別するのは難しい。 胸の両側の張り出しが弱く、前胸背の後側縁に歯状突起が見当たらないので、ヒメハサミツノカメムシのメスと判断しました。 ※歯状突起があればフトハサミツノカメムシ 越冬時にこの色な . . . 本文を読む
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シマアメンボ20191214

2019年12月15日 | カメムシ目
シマアメンボ。 アメンボにしては、腹が短く丸い体型。 細流がきれいな大池に流れ込む辺りに複数居ました。 成虫越冬しますが、まだ水辺に居るもんなんですねぇ。 分類:カメムシ目アメンボ科ウミアメンボ亜科 体長:無翅型5~6mm、長翅型6.5~7mm 分布:北海道(南部)、本州、四国、九州    平地~山地 成虫の見られる時期:4~12月           成虫で冬越し エサ:昆虫の体液 その他:ア . . . 本文を読む
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クロスジホソアワフキ20191214

2019年12月14日 | カメムシ目
クロスジホソアワフキ。 上翅に黒褐色の縦条があるのが名の由来ですが、消失する個体もあるらしい。 体型は、どちらかというとずんぐりむっくりしている感じですね。 カワイイ♡ 分類:カメムシ目アワフキムシ科 体長:6~8mm 分布:北海道、本州、四国?、九州?    山地性 成虫の見られる時期:7~11月           成虫で冬越し? エサ:サクラ(エゾヤマザクラ?) その他:アワフキムシの . . . 本文を読む
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ヨコヅナサシガメ幼虫・捕食・越冬20191121・1204

2019年12月07日 | カメムシ目
ヨコヅナサシガメの幼虫。 ヒメカメノコテントウを捕食中。 もう冬ですが、暖かい日にはこうして捕食活動をするのかも知れません。 越冬は樹の洞など。 しかし、これは過密でしょう。 冬眠ラッシュ!(笑) 周りには、脱ぎ散らかした殻が。 こんなヒト、居るよね(笑) 玄関から風呂場に向かって、衣類が点々と・・・みたいな(笑) 皆さんは人間ですから、ちゃんと脱いだものは片付けましょうね(笑) 分類:カメ . . . 本文を読む
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チャバネアオカメムシ紅葉(笑)2019111128

2019年12月02日 | カメムシ目
チャバネアオカメムシ。 紅葉(?)してます。 こっちは、すぐそばにいた通常の個体。 でも、良く観ると、一部色づいているようですね。 ポケット図鑑日本の昆虫1400①チョウ・バッタ・セミ(文一総合出版)には、 「秋や越冬後は汚れた緑色となる個体もいる。」 とある。 しかし、これはそんなレベルじゃないね。 良く観ると、一部、緑色が残ってはいるけど。 毎年、同じ場所で観察しているけど、必ず「紅葉」 . . . 本文を読む
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ワタアブラムシ有翅型?20191115

2019年11月28日 | カメムシ目
ワタアブラムシの有翅型? 前翅の後縁の矢印部分が色づくこと、 前翅の円内の特徴的な翅脈から、ワタアブラムシと判断しましたが、間違っているかも知れません。 お気づきの方はご指摘下さい。 何か、同じ種類だと思われるのに、だいぶ大きさが違う。 距離も違うんだけど・・・ やっぱりだいぶ違うよね。 上から。 だいぶ印象が違う。 斜めから。 ワタアブラムシは、季節によって寄生する植物を変える「移住型 . . . 本文を読む
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マダラアワフキ20191116

2019年11月17日 | カメムシ目
マダラアワフキ。 あるいはミヤマアワフキかも知れません。 大きさが1㎝ほどあったと思うので、マダラアワフキとします。 模様には濃淡がある、とのこと。 居たのは、山のハイゴケ(?)の中。 こうしていれば、自分が目立たないことを知っているようでした。 分類:カメムシ目アワフキムシ科 体長:9~10mm 分布:本州、四国、九州    山地性 成虫の見られる時期:7~11月           成 . . . 本文を読む
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ルビーロウカイガラムシ♀20191101

2019年11月03日 | カメムシ目
ルビーロウカイガラムシのメス。 ルビーロウムシ、ルビーカイガラムシとも呼ばれる。 ルビーロウカイガラムシが寄生したウメモドキの枝。 寄生バチによる防除が確立した現在、これだけの数のルビーロウカイガラムシが付いているのは、むしろ珍しいかも知れない。 数個体が固まって寄生した結果、大きな塊のようになっている。 分類:カメムシ目カタカイガラムシ科 体長:オス1mm、メス3~4mm 分布:本州、四国 . . . 本文を読む
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