オオメナガカメムシ。
複眼は横に大きく、何となくタレ目気味でカワイイ(笑)
ヒメオオメナガカメムシ(ヒメオオメカメムシ)より大型で、頭はオレンジ色。
クズの花茎にて。
分類:カメムシ目オオメナガカメムシ科
体長:約5mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:3~11月(年1化・新成虫は6月頃羽化)
成虫で冬越し
エサ:小昆虫を捕食、ハギ・クズなどで吸 . . . 本文を読む
ホシハラビロヘリカメムシの幼虫。
頭の幅より、触角の第1節の方が長いので、そう判断。
近似種・ハラビロヘリカメムシでは、ほぼ同じ長さ。
クズの花の中で見つけました。
分類:カメムシ目ヘリカメムシ科ヘリカメムシ亜科
体長:12~15mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4月~10月
成虫で冬越し
エサ:成虫・幼虫ともクズ、フジ、メドハギ、ダ . . . 本文を読む
ツノロウカイガラムシ(ツノロウムシ)のメス。
白いロウの塊の下に・・・
本体があり、植物の汁を吸います。
分類:カメムシ目カタカイガラムシ科
体長:メス6~9mm、オス1.3mm(翅を広げた長さ:2mm内外)
分布:本州(宮城県・山形県以南)、四国、九州、南西諸島
垂直分布?
成虫の見られる時期:1~5、9~12月(1年1化。初夏より幼虫が出現する)
♀成虫で冬越し
. . . 本文を読む
クヌギカメムシ類。
晩秋から初冬の頃に、クヌギ、コナラ、ミズナラなどの幹に、組み紐状の卵を産み付ける。
卵の上部にまち針のような受精のための突起が3本ある。
また、卵はゼリー状の粘着物質で覆われる。
孵化した幼虫は、この粘着物質をまず食べる。
チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、マルカメムシなどでは、親が産卵時に腸内細菌を付着させ、孵化幼虫がそれを体内に取り込むことが知られており、クヌギカメ . . . 本文を読む
ヒョウタンカスミカメ族の1種。
日本産ヒョウタンカスミカメ族の図説検索を使ってみたけど、種の特定には至りませんでした。
①体は細長くアリに似る、全身黒色→クロヒョウタンカスミカメ
体は幅広く、半翅鞘の少なくとも内側半分は褐色→②へ
体色に褐色が混じっているので、クロヒョウタンカスミカメは除外。
まぁ、全体の体型に関しては、上からの写真がないので、体が細長いか、幅広いかは不明。
②銀白色 . . . 本文を読む
カシノアカカイガラムシのメス。
ダニかと思ったら、細長い。
トビムシかとも思ったけど。
カイガラムシでした。
ゆっくりとですが、歩き回ります。
出現期は5~6月とのことですが。
それだと、なぜ秋ごろこの虫が見られるのか、謎が残ります。
オスは有翅とのことですが、ネット上には画像が全くありません。
生活環など、今少し詳しい資料が欲しいところです。
分類:カメムシ目ワタフキカイガラムシ科
体 . . . 本文を読む
ハリカメムシの幼虫?
近い仲間のホソハリカメムシ、ヒメハリカメムシの可能性を否定出来ません。
何とか背中から撮れているのはこれだけ。
体長3~4mm程度と的が小さいこと、
草の中に入ってしまい、暗いこと、
常に動き回っていること、
これらの悪条件が重なって、なかなかクリアな写真が撮れませんでした。
黒い胸、緑がかった腹。
しかし、何と言っても、目を引いたのはこの、アンバランスな程長く、巨大な . . . 本文を読む
ヒメハサミツノカメムシのメスと思われます。
通常、緑色ですが、見事に紅葉色に染まっています。
オスなら、腹の先に先の開いた長いハサミがあるので、すぐ分かるのですが。
メスは突起がないので、類似種と識別するのは難しい。
胸の両側の張り出しが弱く、前胸背の後側縁に歯状突起が見当たらないので、ヒメハサミツノカメムシのメスと判断しました。
※歯状突起があればフトハサミツノカメムシ
越冬時にこの色な . . . 本文を読む
シマアメンボ。
アメンボにしては、腹が短く丸い体型。
細流がきれいな大池に流れ込む辺りに複数居ました。
成虫越冬しますが、まだ水辺に居るもんなんですねぇ。
分類:カメムシ目アメンボ科ウミアメンボ亜科
体長:無翅型5~6mm、長翅型6.5~7mm
分布:北海道(南部)、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4~12月
成虫で冬越し
エサ:昆虫の体液
その他:ア . . . 本文を読む
クロスジホソアワフキ。
上翅に黒褐色の縦条があるのが名の由来ですが、消失する個体もあるらしい。
体型は、どちらかというとずんぐりむっくりしている感じですね。
カワイイ♡
分類:カメムシ目アワフキムシ科
体長:6~8mm
分布:北海道、本州、四国?、九州?
山地性
成虫の見られる時期:7~11月
成虫で冬越し?
エサ:サクラ(エゾヤマザクラ?)
その他:アワフキムシの . . . 本文を読む
ヨコヅナサシガメの幼虫。
ヒメカメノコテントウを捕食中。
もう冬ですが、暖かい日にはこうして捕食活動をするのかも知れません。
越冬は樹の洞など。
しかし、これは過密でしょう。
冬眠ラッシュ!(笑)
周りには、脱ぎ散らかした殻が。
こんなヒト、居るよね(笑)
玄関から風呂場に向かって、衣類が点々と・・・みたいな(笑)
皆さんは人間ですから、ちゃんと脱いだものは片付けましょうね(笑)
分類:カメ . . . 本文を読む
チャバネアオカメムシ。
紅葉(?)してます。
こっちは、すぐそばにいた通常の個体。
でも、良く観ると、一部色づいているようですね。
ポケット図鑑日本の昆虫1400①チョウ・バッタ・セミ(文一総合出版)には、
「秋や越冬後は汚れた緑色となる個体もいる。」
とある。
しかし、これはそんなレベルじゃないね。
良く観ると、一部、緑色が残ってはいるけど。
毎年、同じ場所で観察しているけど、必ず「紅葉」 . . . 本文を読む
ワタアブラムシの有翅型?
前翅の後縁の矢印部分が色づくこと、
前翅の円内の特徴的な翅脈から、ワタアブラムシと判断しましたが、間違っているかも知れません。
お気づきの方はご指摘下さい。
何か、同じ種類だと思われるのに、だいぶ大きさが違う。
距離も違うんだけど・・・
やっぱりだいぶ違うよね。
上から。
だいぶ印象が違う。
斜めから。
ワタアブラムシは、季節によって寄生する植物を変える「移住型 . . . 本文を読む
マダラアワフキ。
あるいはミヤマアワフキかも知れません。
大きさが1㎝ほどあったと思うので、マダラアワフキとします。
模様には濃淡がある、とのこと。
居たのは、山のハイゴケ(?)の中。
こうしていれば、自分が目立たないことを知っているようでした。
分類:カメムシ目アワフキムシ科
体長:9~10mm
分布:本州、四国、九州
山地性
成虫の見られる時期:7~11月
成 . . . 本文を読む
ルビーロウカイガラムシのメス。
ルビーロウムシ、ルビーカイガラムシとも呼ばれる。
ルビーロウカイガラムシが寄生したウメモドキの枝。
寄生バチによる防除が確立した現在、これだけの数のルビーロウカイガラムシが付いているのは、むしろ珍しいかも知れない。
数個体が固まって寄生した結果、大きな塊のようになっている。
分類:カメムシ目カタカイガラムシ科
体長:オス1mm、メス3~4mm
分布:本州、四国 . . . 本文を読む