鉄道模型工作記録帳

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紙工戦3 美唄鉄道キハ100の作成

2016-10-07 02:42:00 | HO製作のあれこれ

前回が2013.4.23だったようなので
http://blog.goo.ne.jp/komume1973/e/658aafd8df168e973a201a685f1f0180
3年と半年放置しておりました。


紙部品を放置していても、
下地処理を施していたので歪みや捻じれ、水分を振った形跡はありませんで


すぐに取り掛かれる様子です。
たまたまペーパーをメインにおつくりになっているお客さんが店に工作にいらしたのでちょっと発奮してみました。


といいつつ、一瞬で箱に・・・。
一応書くと、前面は3枚構成ですので
表層をまげて
窓枠1をカッターで筋入れて折って
窓枠2枚目も同様に。
タミヤセメントで張り合わせて
車体に組み付け
天井板を板材から削り出してぴったり嵌め固め
瞬間接着材を流し込んで


クレオスのメタルプライマー3倍ラッカー希釈を吹き付けて

ウェーブのやすりスティックフィニッシュで研磨して


床板を1.5mm板材から切り出してぴったりとはめ込み


ここまで仕上がりました。


どーもミスなくできるとあっさり終わってしまいます。
ミスはこのブログの大いなるネタだったのですが
店主になって4年もたち、お客さんにどちらかというと指導なんてするようになってしまうという立場の変換があると
「個別の模型はほとんど作らなくなってくるが、工作法自体はコナレてきたり、工作一部分一部分はいろいろ数をこなすようになって」きており(自分の模型を作るのはほぼありませんでしたが)、難なくさらりとこなせせるようになってしまったのかもしれません。
つまらないといえばつまらないのですが

ほぼ必ずお客さんに申し上げる
「うまくなりたかったら、好きな車両を作らずにデザートにとっておき、好きでもない車両を真剣に取り組んでかずこなしてご覧ください」
というのを地でやっているようなもの。

お客さんの模型は自分にとっては好きでもない車を工作法を考えて助言してきたわけですから(お客さんの愛情に超えることはできませんので)、いざ自分の模型をするとさらっとできてきてしまう・・・。

ペーパーは初めてなんですが、どうにかなってしまう。。。

つまらないですねぇ・・・
書いていても面白いと思いませんから、読む立場になればちっとも面白くないかとおみます。
困りましたね。

しかも立場はもうブロガーとしてみてもらえません。
「お前は店の店主だろ?うまくて当たり前だろ」ということになりますので、うまくできなきゃ「沽券に関わっちゃう」つまらん立場です。
うまくできても自慢できやしません。

ポイントとしては
・接着は田宮セメント白瓶
・3倍希釈プライマーしかもラッカーで希釈(プラには使えない薄め液ではない、強いラッカー)
ということでしょうか。
ラッカープライマーは接着するたびに薄く吹いて5~6回は吹いています。
板材も裏表吹いて「水分吸ってしならない様に」充分吹いて研磨して吹いて、水分止めします。
これで、充分な劣化対策となります。

ただ、アングルにネジ穴をあけておくべきでした。
側面に貼り合わせる前に。
力がかかりかける穴あけですので、組んでからは間違いを起こしやすいです。
これは参りましたね。

3年前に戻って叱ってやりたいです。

止まっていた3年もの間に、それなりにHOの工作マターを覚えてしまいましたので、動力は何使おうかをもう考え始めております。
まぁ・・・FMギアになるでしょうか。
それともMPギアになるでしょうか。

店開店してコツコツ貯めて提供してきたインサイドギアも先日ついに枯渇してしまいましたので、インサイドギアという選択肢はなさそうです。




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