急患が運ばれてきました。
もうなんかしてあります。
マイクロエースオハネフ14と、同オハネ24の北斗星対応車です。
塗装はかなり雑に剥がされており、シンナーではないですがIPAもよく剥がれきっていない感じ。
元主から見放され運ばれてきました。
部品は一応ほぼ全部ありましたが、トレインマーク窓が割られておりました。
全剥がしするのに茹でちゃおうかなぁ・・・。
一旦引き上げたIPA漬けって意外と落ちないトコもあるんですよね。
我が家の在庫である「アレ」な部品を出してきました。
トミックススハネフ14「だったもの」です。
考え付いたのは、車体のシンナー酔っ払い状態でゴミ同然だったこの車体の部品を移植して、このマイクロ製品を14系500番台に改造してしまおうということ。
マイクロエース製品としてはそれほど劣悪な製品ではありません。
トミックスから同品が出てしまい、止めを刺されたと言うか、挑戦して敗れた製品と言うか・・・。
あれ?北斗星仕様はマイクロエースだけでしたっけ?
どちらにしても、この車体さえあれば、組み込み関係のみで容易に14系500番台が仕上がりそうだと思いませんか?
部品供出の車体もその昔、既に20年前にそれを目して弄ったものでした。
なんと発電ユニットの床下もあるんです。
もうやれと言わんばかりです。
写真を見る限り、ラジエーター移植と、クーラーの後退がメイン工事のようです。
そのほか・・・
実は14系と24系はこの妻にある手すりの位置が異なります。
JR北海道北斗星改造車はこの手すりが統一改造されていませんが、ほかはほぼ漏れなくこの部分が形式元車を判定する材料になるくらいです。
ただし、むやみに改造すると汚くなって意味を成しえません。
改造例でも綺麗に加工した例のほうが少ないくらいです。
私は「知っていて無視」しようと思います。|ω・`)ノ
省略も美学です。
資料写真
こいつらです。
地味に珍しい時期の写真です。
何年も前に見学に行ったときの写真(係員さん付き添いのもと撮影)
先日オハネはすベて解体されて消滅してしまいましたが、非常口が埋められています。
オハネの車体はそう改造せずに済む感じです。
緑の細帯が厄介です。
無線アンテナがみょうちくりんな場所についています。
幌が原型と大きく異なります。
特急サボ幕がチャーミングです。
元の幌は取り払われ、えぐれています。
その外側に、幅の広いキハ183系用の幌が取り付けられています。
一番の問題はこのマークかもしれません。
急いでいるわけではないので、気が向いたときに手をつけます。
その前に、季節運行している今こそ、帯寸法を採寸してきましょう。
確か知り合いが近いうちに札幌に来るのに乗ってくるはず。
お迎えの時にメジャー持参です(`・ω・´)シャキーン
あ・・・痛い親父だ。
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