いろいろと妄想猛々しく。
旭川電気軌道のチョイいじり。
胴受けのカキトリ
幅5.5mm
高さ1.2mm
ステイ短縮1mm
これならイメージに良くあうかな。
今回はそれに伴い、開放テコの自作を考え始める。
で、
0.3mmドリルが無い手がつかないというか、アサ電もクムも片つかないので
モヤモヤと定鉄キハの次作構想など。
これかなぁ・・・。
鉄コレで出なかったし。
島原の前面とは微妙に違うし。
これ。
三井芦別のナハニ1って言います。
湘南型気動車に挟まれた、事実上キサハでした。
出自は省電モハ31の戦災車両。
大きく直して客車として使ってからキサハに。
最初ステップも無く、SL時代の低いホームで客扱いしていたのですが、
気動車などのステップ付と比べて50cm以上も段差があり、
運輸省から「危険だからええ加減にしれ」と叱られて、
後年「嫌々」?中ドアだけステップをつけたという兵です。
妻窓が一個埋まっていますが、どうもそこには暖房ボイラがあったとかなかったとか。
これのイラストは既にこのように終わっており、あとはエッチング図面にするだけ。
これ、誰もほしがらないと思うけど、自分がほしいので少量作ること決定。
「 誰 か ほ し い 奇 特 な ヒ ト 居 ま す ?」
あとは気動車も。
三井芦別鉄道キハ100
これはまず最初に作ろう。
え?
そんなマイナーなもん誰もイラン?
まぁ、良いんです。
自分がほしいから。
カラーリングがキュートですね。
もともと、夕張鉄道キハ251が原型です。
それの最終発展版。
国鉄に気動車メーカーとして認めてもらいたかった新潟鉄工が国鉄プレゼンも兼ねて夕張鉄道にキハ251を納品したのは昭和28年。
国鉄キハ17に対抗するように当時の優秀な技術を惜しみなく注ぎこんで、変速機の振興造機TC-2独占に決まりかけたDMH17への変速機にDF115を平行導入させる快挙をなしえます。
その出来栄えから、順次、国鉄は新潟鐵工所を気動車納品メーカーとして入札参加を認めます。
でもそのプレゼンにもなった長男坊夕張鉄道キハ251は最終的にこの三井芦別キハ100までの合計9両まで数え、その末弟がこのキハ100の3台。
夕張には小改良を繰り返し6台納品まで実績が出来ます。
島原鉄道キハ4501は良く似ていますが、あれは同年登場ですが日本車両&帝国車両のもので、ここまで攻撃的・意欲的ではなく、国鉄の焼き直しの色が強いものです。
メーカーが違うので前面イメージもチョット異なります。
実は屋根カーブも違うようです。
ということで。
コレに決定。
色替えだけで鉾田線キハ711~713になります。
旧関東鉄道色も良いですねぇ。
まぁ、鉾田線では一番最初に潰されたのが末弟の711~713で、最後まで残って更に手厚い保存まで果たしたのが長兄のキハ251改めキハ715というのは皮肉なもんです。
てか三井さえ出来れば、元夕張の車もミス無くできるでしょう。
「それぞれで全部窓配置が異なる」だけです。
元夕張は鉄道会社が違いますから
テールライト周辺が異なります。
夕張鉄道時代はここがシールドビームヘッドライトだったり、ジャンパ栓が場所異なる位の差はあること。
ベンチレーターはそれぞれ異なることくらいで、大差はありません。
鉾田線に入ったとき、ヘッドライトの大筒はそのままにテールライトが嵌められてごつい印象ですね。
(夕張でも初期は小さめのテールライトだったんですが)
前面は取り付ける別メーカー部品を変えるだけでよく、共通化も出来ます。
岡山・水島に行った片運転台の次兄グループはヘッドライトが夕張のままなので、見慣れた鉄道感からは異様なヘッドライトのままです。
ということで、車体断面を再調整することとなり、
その作業中。
屋根肩がちょっと違ったようです。
もっとイラストより丸い肩になりそう。
キハ17系の断面をつかってしまったら、このシリーズはキハ44500と似た断面であった模様(側面そっくりな両者、屋根断面まるで違います)
ただ、44500とは窓の大きさがまるで違います。
まずは前面の設計からになります。
鉄コレ島原4501の前面ガラスが入れば良いかな~?
鉄コレで足回りが生かしまくれる留萌1103にしても、設計を進めたいですね。
まぁ、焦らない事か・・・。
雄別キハ100は鉄コレ津軽24020待ちと言う事で
(前面とドアが一致すること発見、そーなったらコンバージョンですよねぇ。)
↑鉄コレシークレットはケハ601と勝手に猛進して進行。
一番興味深いのは三井芦別ナハニですかね
キャンブックスの私鉄気動車30年の三井芦別の項、いかにもゲテものくさい車両がキハ101の後ろにいましたがコイツだったんですね
てっきり70系列客車の払い下げかとおもっていましたが省電の焼電出自だったんですね!
鉄コレで夕張は出ると思ったんですけど,出なかったですね。湘南型が2種しかないのは意外でした。
ところで,新潟鉄工は戦前から国鉄指定の気動車メーカーですよ。戦後はキハ42600(→キハ07の戦後増備車)やキハ44000電気式)も作っています。実績を買われてか,ダブルエンジン車(キハ50,51,55)やら大出力型の試験車(キロ60)やらを作らされています。
DF115もキハ42504(→キハ075→片上キハ702)でテストした結果,採用に至ったようですし。
定山渓キハではメール等で大変お世話になりました。
大宮工房というガレージメーカーから発売されていたキハ714を組んだ日を懐かしく思いながら記事を拝見させて頂きました。もっともフリーの気動車にしてしまったのですが…
シークレットは茨城交通のキハ1100かと予想していましたが地味過ぎましたね。
ちなみにヘソ電風味なキハはGMのクモユニを利用して製作しましたが、まさか本物が出るとは思いませんでした。
三井芦別や夕張など、ほかメーカーさんで出しては居ますが、チョットラインナップが物足りないものがありまして、暫時進める予定でございます。