先ほどの記事が長すぎて、9の即続きです。
台車枠を取り付けて側面から
あれ??(゜Д゜;)
あれれ!!!
解ります?
アダプターの前ツラは車体前ツラとほぼツライチになるのがこの車両では正しいのですが・・・
前面板にきちんと乗るのではなく、乗り上げてしまい床板を浮かせてしまっています!!!
えー・・・要はですね。
私が先ほど苦労して設定した6.75mmのリブ建設では車体が低すぎたんですよ。
外見に合わせると、リブ建設6.75mmが 「このRMMのクモハ12キット」 には綺麗なんですが、このボナファイデの部品は、あくまでも車体を純正鉄コレに合わせていますから、合わないようです。
1mmフレーム裾から切り上げ寸法を小さくすれば、床板は浮かせないように出来たかも。
しかし・・・
写真は無いですが、そうすると今度はアダプターが台車枠に干渉してとてもではありませんがカーブがまともにステアリングしません。( ;∀;)
Σ(゜д゜lll)ガーン
無理に押し込んでみたけど・・・
連結器胴受けを、車体ツライチまで飛び出させるこのキットでは駄目です。
胴受けが奥まっていれば、多少胴受け高さが詰まるぐらいで済むのですが・・・
動揺した私は、一個このときにメタルを歪めてしまい、駄目にしてしまいました○| ̄|_
今キット、初の立ち往生です。
部品は悪くありません。
私の腕が悪いんです。
凹みましたが、立ち直りも早く、サクッと諦めて既存のやり方で凌ごうと思います。
(アダプターを利用するとうまくいってもR280がギリギリらしいので)
動力ユニット付属のエンドパーツのうち、Mを選択しフレームに嵌めて車体を被せます。
ちょっとカットすることが必要です。
車体を計測し・・・
車体内寸は105.75mmでした
エンドパーツMを両端につけた状態では
107.85mmです。2.10mm詰めればいいわけです。
エンドパーツMを
1.05mm削ればいいんですよ。
そこまで精度で無いと思いますが・・・
厚みがバラバラの部分なんで、レザーソウでガリカリ。
まぁ、こんな感じ。
次に、TN連結器本体を
こんな感じに
羽部分カットして、1.3mmのドリルで穴を開けます。
元の姿と随分異なる形になりました。
エンドパーツMに1.1mmの穴を
この穴にネジをねじ込んで行きます。
少々硬いような感じがちょうど良い固定。
強度はさして無いんですが、この車両の性格上、連結はほぼ無いんで別にいいかと。
17m級旧型国電のTNカプラー化って、旧型密着連結器のスタイルの特殊性もあいまって、苦労しますねぇ・・・。
決定打いまだに私は持っておらず。
台車マウントにしておけば全然考えなくていいところです。
で、先ほど車体内寸ちょうどにフレームを調整したわけですが、胴受け表現は今度はキットから調達していかないといけないということで・・・
キットの胴受け原型が上。
胴受けだけを切り出したのが下(の右だけ使います)
たった2点カットするだけで切り出しが容易に準備されているのが、いかにもタヴァサモデラープロデュースキットですね。
たしか、この前面ツライチになる胴受け部品はプロデュース時に拘っていた筈。
タヴァサモデラーズも、このように使っているんでしょう。
もっと上手に・・・。
但し、頑丈さも兼ねたい私は、この部品を前面にイモ付けするのは心もとないので、1mm角棒で足を制作します。
裏から
表から。
1mm角棒を接着しろといわんばかりの寸法です。
多分そう考えているんじゃないかな・・・?
この長い足が前面の裏で接着される補強になります。
いままで、動力ユニットと車体はリブと寸法精度だけで半固定していましたが、
「車体に取り付けられる胴受け」 に 「動力フレームマウントに止めた連結器」 が潜ることになったので、簡単に分離しては胴受けを破壊することになります。
ので、動力ユニットをカッチリ止めるストッパーを設置します。
解ります?
鉄コレ動力のストッパー設置でポピュラーな、車体真ん中あたりで動力ユニットの凹みに嵌る突起をつけてストッパーにする技法です。
白い長方形が新たに取り付けたストッパー。
自分はあんまりコレ付けないんですけど。
動力外すとこんな感じ。
エバーグリーン0.4mm×0.7mmのプラ片をちょこっと加工してストッパーにしています。
ランナーの引き伸ばし線をカットして接着してもいいと思います。
これは現物あわせでチャッチャと。
胴受けの仮設置して車体組上げ。
ちょっと連結器が飛び出している感じですが、連結することも考えると、車体マウントではコレくらい必要でした。
この角度なら、かなりいい感じでしょ?
排障器とか、床下配線も組みたくなる・・・
あれ、本当に松の内で塗装できるのだろうか?