ヨーロッパの宮殿も素晴らしいですが、韓国の王宮はなぜか
心が落ち着きます。 同じアジア人の感覚なのでしょうか…
まだ景福宮を出たところの風景が続きます。
鉄格子のはまった護送車やトランシーバーを片手にもった
お兄さん達がたくさんいるでしょ。
20代前半の若い人ばかりです。
みなさん体格はがっしりしているものの、ドラマに出てくるような
長身の人ばかりではありませんね。
(娘に俳優さんと一般人は違うのよ!と言われました)
この方の背中には、「韓国警察」の文字が…
なんの警戒中なのでしょうか?
交差点の角ごとに8人ずつ盾を持って立ってるし…
地下鉄の出入り口も警戒中です。
結局、何があったのか真相はわからないままでした。
地図を見ると近くに日本大使館がありました。
竹島問題がからんでいるのでしょうか…
最近、韓国ではいろいろな問題でデモも起きているし…
そのときには、そこにある日本大使館にお世話になるとは
夢にも思っていませんでした。
物々しい警戒が続く中、私達は昼食会場へと…
みーちゃん、いつも通り地図を片手に歩き始めました。
「どれくらいかかるのー?」と3号が聞くと
「すぐだよ!」とみーちゃん。
「みーちゃんのすぐは、遠いでぇー!」と母。
そうこうしているうちに、みーちゃんの様子が…
どうやらお店が見つからないようです。
近くのお店で聞いたり、道行く人に尋ねるみーちゃん。
まったく言葉(日本語)が通じません。英語はもっとダメ
何人か道を尋ねるうちに中年の女性が地図をじっと見て、
コンビニに入り道を聞いてくれました。それでもお店の位置が
はっきりせず、その女の人があちこちの人に聞いてくれ、
ジェスチャーで私についてこい!の合図を。
私達6人、女の人の後をぞろぞろ…
こんなところに道があったんだと思うような細い路地を通り、
目的のお店の真ん前まで案内してくれました。
パッサンモリ
お店に到着できた嬉しさより、貴重な時間を割いて、私達のために
お店を探してくれた目の前にいる女の人の親切が嬉しくて、
目をうるうるさせながら、
「カムサハムニダ! カムサハムニダ! カムサハムニダ!」と
6人がいつまでも頭をぺこぺこさせていました。
これしかお礼の韓国語を知らないのが情けない~
こんな細い路地を入ってきました ブタさんが目印です
五枚肉の石焼きが名物料理です 9000ウォン
ときどきブタ肉の脂がパチパチとはねます
余分な豚肉の脂が落ちるように、わざとコンロが傾けてあるそうです。
店員さんが、器用にハサミでお肉、キムチ、玉ねぎ、じゃがいもを切ってくれます
サンチュの葉でくるんで、たれを付けていただきます
サンチュの葉はお代わり自由。
葉の上に五枚肉・キムチ・たまねぎの酢漬けをのせ、くるくると巻いて
いただいたら、ぐるぐる歩いてきた疲れもとびます。
メニューは、壁に貼ってあるもののみ
ここのしゃぶしゃぶもおいしいらしいです。
最後に乳酸菌飲料を
左隅に写っているミッパンチャン(お代わり自由の3~4皿出てくる
おかず)のサラダもさっぱりしていておいしかったです。
ドレッシングにとうもろこしとパイナップルのすり下ろしが入って
いるそうです。 母は、玉ねぎの酢漬けがお気に入りでした。
お肉を焼いた石板でキムチチャーハン
おいしいけれど、結構辛かったです。 辛くて3号は食べられず…
キムチの壺が並ぶお店
おいしい五枚肉の石焼きを楽しんだ後は、こんな韓国らしいお店が
並んだ路地を歩いて大通りまででましょう~
オンドルの煙突でしょうか…
大通りまで出たら、昨日も行った 『ロッテマート』 にタクシーで
向かいます。 スーパー大好きなの。