大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

適応性と順応性を生かす

2013年02月04日 | 人生観
朝から雨、一日曇り時々小雨

昨夜寝る前から雨がふりだし、朝方まで雨が降っていた。朝起きると気温が高い、いつもストーブを入れるが必要がなかった。

中国広東省広州市はここ数日うだるような暑さとなり、半袖姿や日傘を差す市民が多く見られたそうだ。

ネットを見ると、広州五山観測所では1日、最高気温26.7度を記録し、一夜にして夏日に、翌2日には最高気温が29.3度に到達した。広州市気象台の観測員は「2月2日の気温として1951年以来62年ぶりに最高を記録した。」とあった。

今週は殆んど人が故郷に帰っているので市内は人は少ないだろうが・・・・飛行機で2~3時間圏内で季節は大きく違う。

人は昔より広範囲に移動出来る、気温差にも無理をしなければ、直ぐに順応して行く・・・国や人のつき合いもこうでありたい。

おなじみ「宮沢賢治」・・・・

雨にも負けず 、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち、慾はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と、味噌と少しの野菜を食べ、あらゆることを、自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり、そして忘れず、野原の松の林の陰の、小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば、行って看病してやり

西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば、行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き、みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず、苦にもされず、そういうものにわたしはなりたい


一つ・一つ噛みしめて何度も・何度も読み返す、深みのある名言である。