食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

為替について

2013年02月15日 17時51分26秒 | 日記

 

昨年3月トルコに出掛けた際、またどこかに出掛けることがあろうからと円安に乗じて、

予備の円をドルに換えておいた。交換の際に手数料を取られるからボードなんかに

表示してあるものより少なくなるが、悪くて2~3円の差が生じる。

先日、その時のことを調べてみると1ドル83円で交換している。本日のレートは93円だ

ったから10円近くも円高になっている。ドルを多く買っておれば多いだけ為替差益が

生じるから、あの時にもっと変えておけば良かったと嘆いても、もう遅い。

為替は1ドル360円の時代から色々な外圧に耐え兼ねプラザ合意以降、レートは市場

にまかされることになった。世界一の貿易国になった中国は固定相場を取り続け、外

圧にも知らん顔、『未だ発展途上国』だとさ。

初めて行った海外(1991年)のアメリカ、当時のレートは1ドル140円ほどだった。海外へ

の輸出も絶好調の時代だったから、この額からしていかに貿易収支がよかったか分か

る。私なんぞでも83円だったものが92円と驚くのに、大企業は1円でン億円の損得がで

るというから、想像もつかない世界だ。

『訳の分からない季節』

季節は節分を過ぎたとはいえ、今は2月の半ば、れっきとした厳寒な時期であるはずだ。

それなのに暖房がないと少し寒い程度、本格的に暖房すると暑くなる。天気がいいから

外仕事に出てみても厚着する必要はなく、身体を動かせば来ているものを1枚脱いでも

いいくらいだ。蕗の薹はすっかり開いてしまい彼らの世界は春爛漫の状態。余所の畑で

は早生の大根だろうか、蕾をつけようと背伸びしている。花が咲かれては困ると先端の葉

っぱを切ってあるものも混在。こうした風景はもっと春めいてからの風物詩なのに・・・

一体全体、今の季節をどう表現していいものだろうか。小春日和は晩秋頃の状態をいう

のだが、今の時期こんなにポカポカの陽に当たったりするとついつい『小春日和だなー』

と言ってしまいそうになる。今日と言う日は晴、時々曇り、時々雪交じり、これの繰り返しの

中、残り物のザーサイ、ブロッコリーを収穫、山の果樹に肥料をやったり、小屋で一休み、

バタバタした割には何の達成感もない一日だった。


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