ココペリ帳

何気ない日々のことを綴ってます。

日本の手仕事~カゴ

2011-05-11 | お気に入り
“手仕事”と言われる生活道具を見たり買って使うのが好きです。
例えば昔ながらの職人さんやおばあちゃんが編んだ籠とか。。伝統工芸のモノなど。

最近では雑誌などでもよく見かける言葉で、表紙なんかでその文字を見るとイチイチ反応してます

特に籠モノがすご~く好きで買いもしないのについ見てしまう

流行の北欧系、お手頃価格のアジア系、色使いが特徴的なアフリカ系など色々あってどれも捨てがたいけど、しっくりくるのはやはり日本のモノ。
中でも竹を使った籠モノに目がないです

だいぶ前に買った新潟・佐渡島の職人さんが丁寧に編んだという“しちなりかご”


もともとは、田植え時に腰にぶら下げて稲を入れるのに使われてというもの。
うちでは土ものの野菜を入れてま~す。


こちらは昨年、京都旅行の時にトリバザールさんで買った手付きの蓋つきカゴ。大分産のもの。
竹を火であぶって曲げ、丁寧に一つずつ編んだ「角物」といわれる四角い竹籠です。

なんでも、昔はこのカゴを持って豆腐を買いに行ってたそう。
コレを持って実家に行ったとき、母親に「豆腐でも売りにきたんか?」と言われたっけな~。

普段は物入れにしてますが、ピクニックかごとしてもグーなんですよ~
何でもないおにぎりやパンもこの中に入れると、美味しそうに見えるから不思議!



最近のお気に入りは岩手産の“椀かご”
何を入れてもOKですが、うちでは洗った食器を入れて乾かすのに使っています。


必要ないかな~と悩みに悩みましたが、これが買って大正解!

ちょっと場所はとりますが、それ以上に便利~
見た目以上にたっぷり入るので、洗った食器をポンポン入れていってあとは自然乾燥。
土ものの器はしっかり乾かさないとカビの原因にもなるのでこれがまた通気性もあっていいんですね~。

脚がついてるから、下にちゃんと水が落ちる、優れもの。
作りもしっかりしているから、少々器を重ねていっても大丈夫です

かご職人さんの世界は、深刻な後継者不足だそう。
現在かごを作っている職人さんは、70代、80代の高齢者が大多数なので、これから数年先は籠を作る人がいなくなってしまうのでは…
と心配されてます。

プラスチックのものや中国製のものに比べると少々値は張りますが、作りも丁寧でしっかりしてる!
何より手づくりという温かみがあります!

実用的だけど見た目も美しい。。。
さすが MADE IN JAPAN!! 

飴色になるまで大事に使っていきたいな~



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5 コメント

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Unknown (honoko)
2011-05-12 22:18:36
あー、椀かご
ココペリさんお持ちだったのですね。

この前、WEB SHOP ちゃらっpocoさんの
“手仕事てくてく展”が神楽坂であって、
その時に「椀かごいいなー
って思って見ていたんです。

結局そのときは、ずっと欲しかった岩手の鈴竹楕円手付きざるを買ったのですが、椀かごは次欲しい物候補のひとつなんです。

優れものかー、やっぱりいいものなんですね!
お店の方にも「食器を乾燥するかごにしませんか?」ってすごく勧められましたよ。

手仕事ものって温かみがあって本当にいいですよね~☆
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スミマセン (honoko)
2011-05-12 22:23:11
↑上の文章、改行を忘れて
長い文章になってしまいました。
ごめんなさい。

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Unknown (ココペリ)
2011-05-13 13:31:38
honokoさん

私もずっと楕円の手付きザル欲しいんですよ~。
アレ可愛いですよね~♪
(でも今の四角いザルでガマンガマン…)

お店屋さんにも勧められたんですね。
絶対買いですよ~。
ちなみに私は小さいほう買いました。

椀かごや手つきの楕円ザル、人気みたいでネットでも大抵売り切れてますね。
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Unknown (青passo)
2011-05-17 11:24:53
自然の物を家の中に取り入れて生活するって
癒されるよね。
最近少し分かってきましたよ。

私もココペリさんみたいにお洒落に取り入れたいな。
勉強になります。
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Unknown (ココペリ)
2011-05-17 14:04:19
青passoさん

まさに用と美だよね。
竹のモノって素朴だし飽きがこないし、使ってくうちに
味も出てきそうです。

前に竹で編んだ市場かごが無性に欲しくて探しまくったけど
今は落ち着いてます(笑)
自然のものは色合いが優しいからか部屋にしっくり馴染みます。
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