角皿

お気に入りの器はいくつかあるのですが、その中でもやっぱり“使いやすさ”というのは大事。
お皿だと大きさとか、色合いとか。
とくに最近感じるのは、可愛い柄モノよりどちらかというと地味目で渋め。。
そのほうが料理も選ばないので多様に使える気がします


中でも意外と使いやすいのは横長の“四角いお皿”。
特に焼き魚なんかがしっくりおさまってくれる気がします

最近買った『2020製陶所』さんの白磁のお皿。
ご夫婦で作陶されていて、ご主人が作られて、奥様が絵付けをされているユニットだそう
隅切りした形やオフホワイトの温かみのある色合いが和洋を問わず、とっても使いやすいです。

縁のにじみのある錆も味わいがあります




こちらは宮岡麻衣子さんのお皿。
３年ほど前に買ったもので、同じような形ですが、こちらもすごく使いやすくてお気に入りです

少し青みがかった色が上品で和食が似合います。

宮岡麻衣子さん『印判手松文長角皿』

ちなみに「印判」とは、スタンプのことだそう。
昔はこんにゃくで作っていたそうですが、さすがに現代ではゴムを使用するそう
手で書かれたものとはまた違う味がありますね。


こちらもお気に入りです。
一見無地ですが、よく見ると凹凸のあるため、凝った作りにみえます。

宮岡麻衣子さん『白磁陽刻七宝文豆皿』

湯呑と比べてみると、すご～くちっちゃいのがわかりますか～？

お茶の時間にお菓子を添えて。。
トリュフなんかも似合いそう!!


四角いお皿、なかなか使えますよ～