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なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

眠れなかった一日は辛い。

2006-04-25 | 欝(うつ)

昨日の夜、なかなか眠れなくて、眠りも浅くて、今日は一日だるだる~。家事を何かしようと思う気も起こらず、朝から和室のちゃぶ台の前に座ってぼっ~としてたら、ここで2時間ぐらい経過。やっと頭がちょっと覚めてきて、「動かんでも出来ることをしようかなぁ~」と…。ということで、ズルズルと押入れから和裁教室に持って行っているバッグを取り出して、しばらくそのままになっていた「男の子用の一つ身浴衣の袖作り」をしてみることに。今回は舟底袖。袖下から袖口までを縫って、袖口を三つ折ぐけして、丸み作りをして、二枚出来上がり。

次は、女の子用の続きをしようかなぁと思ったけど、このあたりで気力と体力が尽きた感じ。畳にばったりとつっぷしてしまい、しばしそのまま。結局、全然食欲も湧かないので、昼御飯も食べる気にならず、晩御飯も食べないでフラフラとベットへ直行です。なんか気持ちも悪い…、まいったなぁ。
今日は入眠剤と睡眠薬を多めに飲んで早めに寝ようと思います。電気のアロマポットにラベンダーのエッセンシャルオイルも数滴たらてみました。今日はぐっすり眠れればいいのにな。

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などと思いながら、ベットで寝ようとしてたら、もっと気持ち悪くなって、トイレに直行、吐いちゃった!
(すいません、汚い話で)
きっと胃とお腹の中は、きっとスッカラカン。飲んだ薬も全部戻しちゃった…^^;
こういう場合って、もう一回、抗うつ薬と睡眠薬って飲んでも大丈夫なのかな?
眠りたいのに~!!!



オコモリ気分の日曜日。

2006-03-12 | 欝(うつ)

今日は久しぶりにちょっと不調でした。教会のミサもオサボしちゃいました。人に会いたくない気分。気が付けば、もう四旬節、復活祭ももうすぐなのになぁ。切れてる食料もあるので、買い物に行きたいんだけど、家から出られずに冷蔵庫のありもので過ごす週末。旦那さんは今日から大阪出張。そのついでに、今日、私の実家だった寺に行って土地問題の話し合いをしてくれているのが影響しているのだろうか。僧侶だった父が亡くなったのが、一昨年の夏。亡くなる前も大変だったけど、亡くなった後に判明したいろんな事柄が、余りにも凄すぎて本当に大変だった。そして未解決のトラブルもまだ残っている。本当は長女である私が出ないといけないのだけれど、私には荷が重過ぎるということで、彼が代わりにやってくれている。今年の夏は3回忌。行事としてだったら8月の施餓鬼供養の日に一緒にするのかな。いずれにしても、決められた日に行かないといけないんだよな。ふぅ。春の陽を暖かい太陽を浴びに外に出たいと思うのに、なぜ外に出られないんだろう。

写真は先日友達がプレゼントしてくれたクリスマスローズ。美しい花に癒されています。


久しぶりの心療内科受診。

2006-02-11 | 欝(うつ)

先月調子が悪くて通院をパスしてしまったので(その前も薬だけ薬局で貰った記憶が…)、2ヶ月ぶりぐらいで、心療内科に行ってきた。長く鬱病にかかっていると、そして、その間に、身内の死とか生活の変化とかに翻弄されるようなことが続くと、ある種、諦めのような気持ちになることがあって…、薬さえあれば生きて行けると思って見たりもする。「治る」ということを忘れるというか、信じられなくなる感じ。もちろん、もとの自分に戻るわけではないけれど、どういう状態が「治った状態」なのか想像がつかないというか…。上手く言えないけれど。だから、先生と話すことにも、あまり期待してなかったのだけれど、数ヶ月ぶりに診察を受けて… 本当に気持ちがすっきりした。「すっきりした」というと、また違うのだけれど、ここ数ヶ月、どういう風に暮らしているかとか、心の動きとか、好不調の波とか、出来ること、出来ないこととか、不眠のこととかをいろいろ話して、自分の心の中で、すごく府に落ちるものがあった感じ。「これだけの事が数年の間に、続いて起こること、それも、とんでもないことが続きましたからね~」と先生に改めて言われて、「あぁそうなんだ…」と。
年末にどうしても身体が動くのを拒否していると感じることが多かったのも、「疲れてたんですね~」と当たり前のように言われて、「あぁ、一年間あれだけドタバタしたら、人間は疲れるんだ…」と。

自分の今の状態を、強く肯定してもらったような気持ち。
また、元気になるために、ゆっくり焦らないで、頑張らないで、穏やかに、行こうと思う。

*近所のお宅を勝手に「ハーブハウス」と呼んでいる。その庭のシンボルツリーは、ミモザ(ライラックは…大きな勘違い^^;)。毎年2月中旬になると黄色の花が咲いて、もう春も近いと思わせてくれる。


不調で引きこもりの一日。編み物などしてみる。

2006-01-10 | 欝(うつ)

不調だ。ここ数日寝つきが悪く、眠りが浅い。ようやく眠ると、必ず鬱病特有の「悪夢」を見る。目が覚めると、身体が疲れて凝り固まっている。身体がだるい、頭痛がする…。うーん、どう書いたらいいのかわからない。部屋に差し込む冬の日差しが悲しい。。
毛糸があったので、ちょっと編み物をしてみた。適当に編んでコースターにしてホットミルクを飲む。学生の頃に始めた棒針編みより、小学生の頃覚えた「かぎ針編み」の方が出来るのが不思議。


締め切り恐怖症候群

2005-12-18 | 欝(うつ)

今度の日曜日こそ、ミサに出ようと思い続けて数週間。本当に今度こそ出ようと思っていたのに、朝起きたら11時だった…。私は睡眠薬の影響で、朝起きるのにすごく時間がかかるのだけど、今日は意識がはっきりして時間を認識した後に、本当にボー然…。あぁ~不覚。この調子では、いきなりクリスマスのミサとかお正月、元旦のミサとかに出没~みたいな展開になりそうで、ちょっと憂鬱。いや、別にそれでも、誰も文句は言わないんだけど…。
おまけに、カレンダーを眺めていて、今年があとジャスト2週間しかないことに気が付いてしまった。「あと2週間しかない!」 別にそれがどうした~というようなものなのだけれど、いきなり「気になっていることをしなければならない」思考のツボに、すっぽりと入ってしまって、今、それで、とても落ち着かない。
普通に考えれば、別にどう過ごしても、お正月は来るし、絶対しないといけないことがある訳ではない。誰にも文句は言われない。解かっているんだけれど、今、しなければいけないことが次々に頭の中に渦巻いては消えていき、落ち着かない。これが私のうつ気分のひとつで自称「締め切り恐怖症候群」。京都への引越しの前にも、神奈川の家に帰ってくるときにも発生したけど、大晦日を前に発生するとは…。困った、困った、このままでは、また衝動的にいろんなものを捨ててしまいそうで怖い。


【京都通信】薬が増えた…。

2005-09-14 | 欝(うつ)
今日は心療内科の診察日、新しい病院で3回目です。初回に参った待合室でテレビがついている(そして、高校野球)というのは無かったのですが、ここのBGM音楽は、高音大きめで私にはアウトで、耳栓状態。そして診察室へ。私も3回目なので、いろいろ話せるかも…と思っていたら、ご近所が工事中のようで、ガガガガ…という騒音にアウト!元気だった、こないだまでの私はどこに行ったのでしょう?? 先生のせいでは全くなく、会話が成立しなくなり、薬が増えてしまいました…。薬名「ピーゼットシー」。神奈川にいたときより、絶対、元気だと思うので、薬は増やしたくないんだけどなぁ…。これから、貰った薬をちょくら調べてみようと思います。

【京都通信】おばんざいの店でハンデキャップを実感。

2005-08-27 | 欝(うつ)
パソコンと合わせたかのように不調です。お昼ご飯を食べた、おばんざいの店「N」さんでの出来事。二人に人だからカウンターに案内されたけど、器を扱う音や店員さんの話声が余りにも、うるさかったので、次々来る二人連れのお客さんがテーブル席に案内されているのを確認、私の病気の症状を説明して静かそうな席への移動をお願いしました。お店のご主人の返事は「出来ません」旦那さんも「無理だって~」と言うけど、このままだとパニックになる…障害者手帳を見せて再度お願いすると無言で別の席へ案内されました。一見するだけでは、ハンデキャッフ°を持っているとわからない人は少なくないと思います。私もまさかこんな場所で手帳を見せないとわかってもらえない事があるなんて思いもよりませんでした。このお店でご飯を食べたい。と思った私が間違っていたのかな。自分のハンデキャッフ°を再認識して、かなりブルーです。

【京都通信】初めての病院

2005-08-17 | 欝(うつ)

今日は、京都で初めての通院日、今、病院で順番待ち中です。ここは、精神科、精神科、心療内科の病院のはず。それなのに、待合室の壁には液晶テレビがかかっていて、高校野球の中継が大きな音で流れています。なんで~!
高校野球ほど、うつ病の人間に合わない番組はないと思うけど…。 それから、パソコンコーナーもあって、今、そのパソコンで、この文章を書き込み中。いったい、どんな先生なんだろう…不安。

* * * * * *

病院から帰ってきました。疲れました。頭の中で、甲子園の応援団の声が響いてるような気がします。精神科の待合室にテレビがあるなんて…前の病院は静かなヒーリング音楽…この違いにボーゼンです。先生はとっつき難い感じの人。イメージとしては「若い教授」もしくは「冷静な精神科医」。診察室は社長室みたいな感じで、診察室のドアは、パソコンと連動してるみたいな自動ドア。先生は、私のデータをパソコンに打ち込んだり、メモしたり…なんか、実験動物になったみたいな、落ち着かない診察だった。分析されてるみたいな感じ。最後に思わず「余り上手に話せなくて…」と言ったら「次回もありますから…」と。うーん、患者としてやっぱり上手く話せなかったのか、私は…。自分の鬱病歴を説明するだけでも、気が重いのに。こういうのを先生と合わないっていうのかなぁ。次の診察日は2週間後。通院医療費公費負担制度32条の手続きが面倒なので、出来るだけ病院は変えたくないんだけどなぁ~。自転車で行けるのは楽なんだけどなぁ~。薬を貰いにいくだけと割り切ればいいのだろうけど…。今までの先生の気さくさが懐かしい~。


【京都通信】今日はアウトです。

2005-08-01 | 欝(うつ)
今日はアウトです。昨日、寝られませんでした。7月の疲れがどっと出たのかなぁ…。久しぶりに「うつ」カテゴリー。実は明日、またもや引越し。今、住んでいるウィークリーマンションが3週間程とれなかったので、更なる、仮住まい先への移動です。明日の3時までに荷造りをしないと。外に出るパワーが起きない。旦那さんにお弁当を頼もう。情けなし…。

不安定な日々

2005-05-14 | 欝(うつ)
昨日は診療日だったけど、病院に行けなかった。一昨日は絶好調だったのに。
私は鬱状態になると、物を捨てたくなる。家の中に、余分なものがあるのが耐えられなくなる。ハサミで紙を細く切りたくなる。家中の不用品を探し出した後、今回は昔の写真を山ほど切り刻んでしまった。大学4年生頃から、卒業して就職、会社で研修を受けている時の写真、同期の仲間との写真、仕事をしている時の写真、旦那さんと知り合って付き合っているときの写真。昔は、火事になった時、絶対持ち出したい物は、アルバムだと思っていた。今日はもう過去の写真はいらない思ってしまった。今までの人生を捨てたい気分だった。

今回の不調の原因は、旦那さんの転職問題。今年になってから、これに翻弄されている。この何年か毎年大変な事が続いている。義父が末期の癌と判かり、自宅で看取ったのが一昨年、昨年は実父がなくなり、まだ納骨も済んでいない。父が亡くなった後、解かったいろいろな問題もそのままになっている。今年は、とにかく、とにかく、何事にも心を乱されることなく、元気になりたかった。なれるような気がしていたのに…。
うつ病がもとで、夫に離婚を言い渡された人に会ったことがある。家事もろくに出来ない妻を責めない旦那さんのことを有難いと思うべきなのだろう。私が彼の人生を決めるわけにはいかないのは解かっているのだけれど…。

うつ病を患っている人の自殺を聞くのは切ない。

2005-04-25 | 欝(うつ)
ポール牧さんが自殺で亡くなったという。十数年前から、うつ病を患っておられたらしい。得度して僧侶になられた時の本を読んだことがある。僧籍に入っても、住職にならずに、例えばサラリーマンなど別の職業を持っている人も多いので、還俗されていたと知り驚いた。

うつ病は、よく「心の風邪」と言われる。「きちんと治療すれば3ヶ月から1年で治る」とも。でも、これは病気に気づき、診察を受け、きちんとした治療、適した薬と十分な休養 を受けた場合のこと。薬を飲まなかったり、通院治療中に、うつ病を悪化させる事柄が起こった場合は、病状がもっと悪くなったり、長引くことも多い。私もその一人だ。順調に行けば、1年ぐらいで治っていたのかもしれない。でも、次から次へと、心が揺さぶられる大きなトラブルや出来事が起こって、今も治療中の身。病気でいる時間の長さによく暗澹となる。十数年、欝病と向き合ってきたポール牧さんの心はどうだったのだろう。

あなたの仕事はなんですか?

2005-04-05 | 欝(うつ)
去年の父が亡くなる7月頃まで、私のうつ病は少し安定していたので、少し手話の勉強をした。所属している教会に、こじんまりした手話サークルがあり、私の病気を理解してくれている人もいたので、少し通ってみたのだ。
一番、初めの日は、自己紹介の練習から。
「あなたの名前は何ですか?」 「私の名前は○○です」
「あなたはどこに住んでいますか?」 「神奈川県に住んでいます」
「何人家族ですか?」 「二人家族です」
「あなたの仕事は何ですか?」  なつ「私の仕事は………」 ここで止まってしまった。

「私の仕事は、、ない。無職です。」

ご年配の教えてくだっさっている方が「あら~、ご主人がいて家にいる人は主婦よ~!」とおっしゃった。
主婦というのは、家事をする人、子供がいれば「お母さん」をしながら家事をする人のことではないのだろうか。
私は主婦ではない。なぜか、私は家事をこなすことが出来ないからだ。
病気になる前、どんなに遅く帰宅しても夕食を作っていた私はどこに行ったのだろう。調子がよければ、洗濯、箒で部屋を掃くこと、出来るのはそれぐらい。料理はとてもハードルが高い。料理をするには、あの食材をああして、こうして…というように段取りを考える必要がある。それが出来ない。第一、食材を買いたいと思えない。それに、どう料理するかイメージがわかないから、何を買っていいのかわからないのだ。
調子がいい日はまだいい。うまく眠れなかった日はアウトだ。
父の死後、一連のゴタゴタが収まった頃、また調子を崩した。その時のうつ底からは、少しづつ這い出している気はするけれど、自分が無職だという意識に変わりはない。

「音がきつい」という うつ病の症状

2005-03-31 | 欝(うつ)
今日は朝から調子が悪かった。朝ごはんを食べ、ツレアイのりんが会社へ行くのを見送った後、何もする気がせず、新聞をボーと読んだりして昼ぐらいまで過ごしてしまった。肩が痛い、身体が重い、時間だけが過ぎていく。昼過ぎに、明日が通院日だと思い出し、前髪でも切りに美容室に行こうと決め、予約の電話をする。やっと始動。着物に着替えると少し身体もシャキッとする。

午後、美容院へ。商店街を通ると、音楽、人の声、店の人の掛け声、子供のはしゃぎ声、車のクラクション、立ち話をする女の人の笑い声、すべての音がうるさい。耳を通って頭に響く。ヘロヘロになりながら、美容院に辿り着く。普段は空いている時間帯のはずが、今日は混んでいる。失敗した。美容師さんの言葉が耳に響く。受け答えしようとするんだけれど、言葉が出てこない…。

私は、ストレス性難聴~ストレスなど神経的な理由で難聴になる~の‘逆’の状態がここ5年ぐらい続いている。難聴の逆、つまり「過聴」。特に高音がきつい。よって、うちのテレビは高音レベルが最低に設定されている。まだマシになった方だ。パソコンやツレアイがするゲームの稼動音がダメなときもあった。
診てもらっている心療内科の先生によると、私のように、音に対して敏感になる、つまり「音がダメ」も、うつ病で出る症状のひとつだそうだ。行ける場所も限られる。お店の中で、突然の音にアウトになって、逃げ出したこともある。今も隣のマンションで遊んでいる子供の声が頭に響いている。家の中で耳栓をしてしまった。今日は、ちゃんと寝られるといいんだけれど。

眠りが浅かった

2005-03-26 | 欝(うつ)
昨夜は眠りが浅かった。
延々と同じようなパターンの夢を見続けた。
その夢は「過去にしたことが次々出てきて(それらは殆ど、現実にはしていないことなんだけど)、それは本当にしたこと、あったことだったのか…と延々悩む。それを繰り返す」というもの。
そういう夢を見た朝は、寝起きがめちゃめちゃ悪くって、頭が起きるまでにとても長い時間がかかる。
身体が起きた後も、頭の中は「…」という感じ。
今もキーボードを打っている指先以外は「……」
指は勝手に文章を作っている感じがする。

昨日の浅い眠りの原因は何だったのか。
寝つきが悪くて、飲んでしまった最後の白ワインか、酔っ払った勢いで食べてしまったお煎餅か、それとも、ブログの使い方に悩んだので、頭が飽和気味だったのか。。
眠れたか、眠れなかったかが、その一日の状態が決まってしまう。
病気になる前は、眠れないことがあるなんて信じられなかったのになぁ。