1月23日サンケイスポーツ
朗報に浅野は「最高に嬉しいです! (ロケ地の)モンゴルで出会った世界中の映画クルーの笑顔が思い浮かびます! 自分を力強い人間に成長させてくれた貴重な時間に感謝すると同時に最高のクルーと最高の監督に大大大感謝です!!!」と感激のコメントを寄せた。
同作はロシアのセルゲイ・ボドロフ監督(59)がメガホンを執り、モンゴル帝国の創始者チンギス・ハーンの若き日の知られざる恋や帝国げるまでの戦いの日々を描いた歴史大作。浅野は同監督から「ユニークで謎めいている」として抜てきされ、2005年夏に行われた撮影に参加した。衣装はワダ・エミさん(70)が手掛けている
なんで、このブログに関係ありますかと言うとメイキングビデオでわかったのですが、浅野チンギスとボルテの場面で新疆ウイグル自治区バインブルク平原でロケを行っているみたいなんです。5分ごろですが間違いなくこの景色はバインブルク平原と開都河です。
なんでもカザフスタン、ロシア、中国、モンゴル合作らしいのですが、バラエティ誌によると2005年にこの映画が計画されたときにモンゴルのアカデミーの一部はセルゲイ・ボドロフ監督とアリフ・アリエフ氏による脚本は「チンギス・カンを侮辱したもの」「歴史的に正確ではない」として非難の的としていたらしいです。
http://www.variety.com/article/VR1117920791.html?categoryid=1019&cs=1
モンゴルウルス再興以来、国家、民族への誇りが高くなったモンゴルの人にとってはチンギス・カン映画が外国によって外人のキャストで作られるのは不満が強くなるようで例の井上靖の反町「蒼き狼」映画化のときも上映中止運動があったような記憶があります。
そういうわけで、ウイグル自治区で撮影が行われたのかもしれません。
今回「モンゴル」がアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたわけですが、同じくウイグル自治区で撮影された「The Kite Runner(凧追い)」邦題「君のためなら千回でも」はゴールデングローブ賞外国語映画賞候補になりましたが受賞は逃しました。
メイキングビデオの続き
http://www.youtube.com/watch?v=6JcSmM2drC8
浅野忠信の通訳の人の知り合いの人のブログ
http://blog.goo.ne.jp/miyu_hato/e/999718d3dbc7e318ff72008cbe708b2f
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