9月23日の縦横無尽で書いた、新規事業案件の花育は10月11日スタートをきり、順次スケジュールが入っている。
日本経済新聞の記事を読んで、「当校でも興味があるので資料を送って欲しい」等の問い合わせが数軒あった。
業界の反応も良く、協力を申し出てくれる生産者団体も少なくない、花材提供や資材も含めて申し出て頂いた。
今後、花育の取り組み状況など、適宜このブログでお知らせるようにしたいと思います。
アフター5の職場での「花遊び」の方も、シュミレーションが成功裏に終わり、いよいよ10月13日から始動する。先日のコラムでも言ったが、フラワーデザインの教室ではなく、花を通じてどれだけ参加した人達が癒されるか?楽しんで頂けるか?ここにこの取り組みの真髄がある。
「花育」や「花遊び」に参加をして、新しい花と出会った人たちが、更に花との親しみを深め、新しい花の消費を少しでも喚起される事を望んでいます。
今後、フロ―レが次へとつなぐ、花の消費拡大に向けての第一歩を踏み出した事業としてとらえたいと思います。
新規事業案件、次の試みは「産地ブーケ」の取り組みです。
産地と消費者をもっと身近に、生産者の思いを消費者に伝える。
商品にたくさんのストーリを持たせることで、消費者の買って頂くという、動機付けをつくる試み。
営業企画室が1年間かけて取り組み、やっと先月からスタートを切った。
昨年は「愛知経済連」と取り組み、いい所まで進んだのだが、産地→フロ―レ→加工→小売店と、この流れをとおると産地から小売店まで4日~5日かかる。
鮮度を求め、店頭でのリードタイムを考えると、あと2日~3日短縮しなければ成らならなかった。
そこで、ブーケを作るのを産地にやってもらう事が出来ないか?と考え、産地との交流があった、千葉県の丸朝生産組合に話しをした、婦人部{ソニア会}にフロ―レに来てもらったり、営業企画室が出向き、ブーケの講習会を行ったりを、繰り返した。
互いの思いが通じ、やっと6ヶ月かかりで念願の「マルアサブーケ」が完成した。
現在は、産地→フロ―レ→小売店のルートで届けているのを、将来は産地→小売店のルートで完結するように取り組みたい。
この事で3日間短縮され店舗での販売する機会がそれだけ増える事の成る。
今、店頭でカラー10本とグリーンのブーケを2800円で販売している。
15年前にコロンビアのボゴタを訪れた時、大勢の現地の人達が、ハンドメイドのブーケをたくさん作っていた。
当時、コロンビアのファームからたくさんのブーケがマイアミへ送られていた。ドライで水はなく、マイアミで切り戻すとのことだった。
その時も、日本の産地でこんな事が出来れば良いのにと思った、いまではコロンビアでは全体の20%が加工して出荷されているそうだ。
今後、私達はカラーだけでなく、サンダ―ソニアやアナスタシアをつかったブーケも営業企画室で開発するそうである。
日本の産地においても、加工の能力をつけて、相場に左右されないで、売れる売り場を作ることも重要なことである。
そして、出荷 (丈が短い、細い)できなくても充分花束に使えるものがある、そんな商品も含め産地が商品として、出荷できればそのメリットは大きい。
食物でいう、中食(惣菜)の機能を持つ事の優位性がいかされてくる。
フロ―レでの取り組みでも、いち早く売場のデータ―が産地へとつながり、産地が売れ筋と死に筋を把握し、次の生産、次の販売に生かせる仕組みを構築したい。
産地と仲卸と小売店の新しい取り組みとして、産地の特性、小売店の立地をいかし、仲卸の機能を発揮させた理想的な新規事業のように思う、いかがでしょうか?
日本経済新聞の記事を読んで、「当校でも興味があるので資料を送って欲しい」等の問い合わせが数軒あった。
業界の反応も良く、協力を申し出てくれる生産者団体も少なくない、花材提供や資材も含めて申し出て頂いた。
今後、花育の取り組み状況など、適宜このブログでお知らせるようにしたいと思います。
アフター5の職場での「花遊び」の方も、シュミレーションが成功裏に終わり、いよいよ10月13日から始動する。先日のコラムでも言ったが、フラワーデザインの教室ではなく、花を通じてどれだけ参加した人達が癒されるか?楽しんで頂けるか?ここにこの取り組みの真髄がある。
「花育」や「花遊び」に参加をして、新しい花と出会った人たちが、更に花との親しみを深め、新しい花の消費を少しでも喚起される事を望んでいます。
今後、フロ―レが次へとつなぐ、花の消費拡大に向けての第一歩を踏み出した事業としてとらえたいと思います。
新規事業案件、次の試みは「産地ブーケ」の取り組みです。
産地と消費者をもっと身近に、生産者の思いを消費者に伝える。
商品にたくさんのストーリを持たせることで、消費者の買って頂くという、動機付けをつくる試み。
営業企画室が1年間かけて取り組み、やっと先月からスタートを切った。
昨年は「愛知経済連」と取り組み、いい所まで進んだのだが、産地→フロ―レ→加工→小売店と、この流れをとおると産地から小売店まで4日~5日かかる。
鮮度を求め、店頭でのリードタイムを考えると、あと2日~3日短縮しなければ成らならなかった。
そこで、ブーケを作るのを産地にやってもらう事が出来ないか?と考え、産地との交流があった、千葉県の丸朝生産組合に話しをした、婦人部{ソニア会}にフロ―レに来てもらったり、営業企画室が出向き、ブーケの講習会を行ったりを、繰り返した。
互いの思いが通じ、やっと6ヶ月かかりで念願の「マルアサブーケ」が完成した。
現在は、産地→フロ―レ→小売店のルートで届けているのを、将来は産地→小売店のルートで完結するように取り組みたい。
この事で3日間短縮され店舗での販売する機会がそれだけ増える事の成る。
今、店頭でカラー10本とグリーンのブーケを2800円で販売している。
15年前にコロンビアのボゴタを訪れた時、大勢の現地の人達が、ハンドメイドのブーケをたくさん作っていた。
当時、コロンビアのファームからたくさんのブーケがマイアミへ送られていた。ドライで水はなく、マイアミで切り戻すとのことだった。
その時も、日本の産地でこんな事が出来れば良いのにと思った、いまではコロンビアでは全体の20%が加工して出荷されているそうだ。
今後、私達はカラーだけでなく、サンダ―ソニアやアナスタシアをつかったブーケも営業企画室で開発するそうである。
日本の産地においても、加工の能力をつけて、相場に左右されないで、売れる売り場を作ることも重要なことである。
そして、出荷 (丈が短い、細い)できなくても充分花束に使えるものがある、そんな商品も含め産地が商品として、出荷できればそのメリットは大きい。
食物でいう、中食(惣菜)の機能を持つ事の優位性がいかされてくる。
フロ―レでの取り組みでも、いち早く売場のデータ―が産地へとつながり、産地が売れ筋と死に筋を把握し、次の生産、次の販売に生かせる仕組みを構築したい。
産地と仲卸と小売店の新しい取り組みとして、産地の特性、小売店の立地をいかし、仲卸の機能を発揮させた理想的な新規事業のように思う、いかがでしょうか?