小浜逸郎・ことばの闘い

評論家をやっています。ジャンルは、思想・哲学・文学などが主ですが、時に応じて政治・社会・教育・音楽などを論じます。

訂正とお詫び

2021年09月16日 15時02分34秒 | お知らせ
前回のブログ「ワクチンによる世界制覇 その2」で、デンマークが国家ぐるみでワクチン接種を拒否したと書きましたが、
これは誤った表現でした。
正しくは、「デンマーク政府は、8月27日、『新型コロナウイルス感染症は、自国でこれ以上社会に重大な脅威ではない』と発表し、制限措置を9月10日に事実上すべて解除する。また、 ワクチン接種の有無や陰性証明記録などを含めた『コロナパス』についても、提示することがなくなると考えられる」です。
https://honichi.com/news/2021/09/01/denmarkreopen/
訂正して深くお詫びいたします。
ブログの文章も書き直します。
なお、デンマーク政府は、制限措置解除の理由を、ワクチン接種率が高いため解除が可能になったからだと説明していますが、この説明は、私見では欺瞞的です。
というのも、もともとデンマークは、ワクチンの強制的な接種やワクチンパスポートに対する反対が強く、激しいデモが繰り返されていました。
また、ワクチンが、死者、重症者などを含む多くの深刻な副作用を生み出しているばかりでなく、接種者がコロナ感染者数を増大させ、しかも非接種者に対しても伝染の危険を与えていることは、今日、世界的に知られているからです。

長編小説が完成しました

2019年07月07日 18時03分38秒 | お知らせ



アメブロに連載していた長編小説『ざわめきとささやき』が今日で終わりました。


社会批評小説とでもいったものですから、文学的な評価に耐えるかどうか、わかりませんが……。
でもロマンスもありますよ。


ご関心のある方はどうぞ。
https://ameblo.jp/comikot/

★思想塾・日曜会からのお知らせ★

2019年07月01日 18時28分15秒 | お知らせ
病む心・病む社会
――滝川一廣・小浜逸郎 公開対談――

先にご案内しました公開対談の参加お申し込み方法が確定しましたので、改めてお知らせいたします。

●11月2日(土) 13:30開場 14:00開演~16:30終了
●JR大井町駅隣、きゅりあん5F第2講習室
●アクセス:http://www.shinagawa-culture.or.jp/…/page0…/hpg000000268.htm
●参加費2000円
●参加申し込み方法
 ①以下のメールアドレスにお申し込みください。
 nichiyokai_event@yahoo.co.jp
 ②メールに、「11月2日の対談に参加します」とお書きください。
 ③お名前、メールアドレス、お電話番号を明記してください。
 *この個人情報は、「思想塾・日曜会」のご案内その他、小浜からの情報発信以外には
  使用いたしません。
 ④参加費のお支払いは、銀行振り込みにてお願いいたします。
  お申込みいただいた方に、参加費の振込先をメールでお知らせいたします。
 ⑤定員は60名です。先着順ですので、お早目のお申し込みをお勧めします。
  当方でお申し込みメールを受信した時点をもって、お申し込みの確定とさせていただきます。
  参加費の振り込み順ではありませんので、ご安心ください。

************************

【対談趣旨】

現代日本は、さまざまな不安定と予測不可能性に満ちています。
政治の屋台骨が揺らぎ、経済はいまだにデフレを脱却できていません。
若者は低賃金と臨時雇用ときつい労働にあえぎ、将来の見通しが立たず、結婚もままならないありさまです。
高齢者は年金の削減や医療・介護の負担を抱え、老後の不安はいや増すばかりです。
現役世代は、分厚い高齢世代の生活を背負わなくてはならず、教育にも多額の費用が必要とされ、厳しい生活維持に追われています。
貧困家庭のみならず、中流家庭でも、しばしば「虐待」やDVと呼ばれる現象が起きています。また、いわゆる「引きこもり」による殺人事件や、それを恐れて息子を殺害する事件などが世間を騒がせ、8050問題などという言葉も生まれました。
いま日本人は、戦後最大の危機に直面しているのだと思います。
それは、ひとりひとりの「こころ」の問題としても現れ、同時に「社会」全体の解決困難な課題としても現れています。

こうした現実を踏まえ、思想塾・日曜会では、子どもや青少年の精神発達に詳しい精神科医・滝川一廣氏をお迎えし、結婚や家族問題を専門としてきた評論家・小浜逸郎と対談をしていただきます。
この対談では、日本人の病むこころから、それを生み出している社会病理に至るまで、広い視野のもとにその背景を探り、適切な処方箋を見出していきたいと思います。

たとえば、いわゆる「虐待」事件が報道されると、マスメディアはこぞってその関係者をたたき、そのたびに児童相談所の相談件数はうなぎ上りに増えてきました。
しかし、「虐待」とは何か。じつはその定義すらはっきりしていません。
ところが、「虐待」という連絡が入ると、児童相談所では、実相を詳しく調査するゆとりもないままに、とにかく親と子の隔離という、本来の業務ではない対処に追われています。行政もこれを問題視してはいますが、有効な対策を打てているとは思えません。
こうしたところに、わたしたちは、いまの日本社会の他の現象にも共通する、性急な対応と思考停止の状況を見ないでしょうか。

多くの芳しくない社会現象はなぜ起きるのか。わたしたちは、何よりも、その背景と歴史をしっかりつかむ必要があります。この対談によって、少しでもその糸口にたどり着くことを期待したいと思います。
                          思想塾・日曜会 対談企画委員会

お知らせ

2019年06月14日 15時21分00秒 | お知らせ



★思想塾・日曜会からのお知らせ

病む心・病む社会
――滝川一廣・小浜逸郎 公開対談――

●11月2日(土) 13:30開場 14:00開演~16:30終了
●JR大井町駅隣、きゅりあん5F第2講習室
●アクセス:http://www.shinagawa-culture.or.jp/…/page0…/hpg000000268.htm
●参加費2000円
●要予約(詳細は後日お知らせします)

************************

【対談趣旨】
現代日本は、さまざまな不安定と予測不可能性に満ちています。
政治の屋台骨が揺らぎ、経済はいまだにデフレを脱却できていません。
若者は低賃金と臨時雇用ときつい労働にあえぎ、将来の見通しが立たず、結婚もままならないありさまです。
高齢者は年金の削減や医療・介護の負担を抱え、老後の不安はいや増すばかりです。
現役世代は、分厚い高齢世代の生活を背負わなくてはならず、教育にも多額の費用が必要とされ、厳しい生活維持に追われています。
貧困家庭のみならず、中流家庭でも、しばしば「虐待」やDVと呼ばれる現象が起きています。また、いわゆる「引きこもり」による殺人事件や、それを恐れて息子を殺害する事件などが世間を騒がせ、8050問題などという言葉も生まれました。
いま日本人は、戦後最大の危機に直面しているのだと思います。
それは、ひとりひとりの「こころ」の問題としても現れ、同時に「社会」全体の解決困難な課題としても現れています。

こうした現実を踏まえ、思想塾・日曜会では、子どもや青少年の精神発達に詳しい精神科医・滝川一廣氏をお迎えし、結婚や家族問題を専門としてきた評論家・小浜逸郎と対談をしていただきます。
この対談では、日本人の病むこころから、それを生み出している社会病理に至るまで、広い視野のもとにその背景を探り、適切な処方箋を見出していきたいと思います。

たとえば、いわゆる「虐待」事件が報道されると、マスメディアはこぞってその関係者をたたき、そのたびに児童相談所の相談件数はうなぎ上りに増えてきました。
しかし、「虐待」とは何か。じつはその定義すらはっきりしていません。
ところが、「虐待」という連絡が入ると、児童相談所では、実相を詳しく調査するゆとりもないままに、とにかく親と子の隔離という、本来の業務ではない対処に追われています。行政もこれを問題視してはいますが、有効な対策を打てているとは思えません。
こうしたところに、わたしたちは、いまの日本社会の他の現象にも共通する、性急な対応と思考停止の状況を見ないでしょうか。

多くの芳しくない社会現象はなぜ起きるのか。わたしたちは、何よりも、その背景と歴史をしっかりつかむ必要があります。この対談によって、少しでもその糸口にたどり着くことを期待したいと思います。
                               思想塾・日曜会 対談企画委員会

小説を完成しました

2019年05月17日 10時22分48秒 | お知らせ


少し前に、当ブログで、「まもなく小説を完成させます」と題して、一部を抜粋した記事を書きました。
https://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/02cecf5ed02e24dd0e1f5b17bf49a0e8

完成しましたので、以下のブログで、毎日少しずつ分載していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

https://ameblo.jp/comikot/entry-12461879611.html

「令和の政策ピボット」がリニューアルされました

2019年05月08日 01時02分56秒 | お知らせ
「令和の政策ピボット」がリニューアルされました。
https://reiwapivot.jp/


 ①コミットメントボード:賛同者の方にとってピボットのために何ができるか、何をしてきたかを書いていただくコーナーです。

 ②シェアボタン:ツイッター、フェイスブック、ライン、共有の四種類が揃いました。これらを利用して、拡散していただければ幸いです。

拙著『倫理の起源』が発売になりました。

2019年04月20日 12時05分12秒 | お知らせ


拙著『倫理の起源』が発売になりました!

●長年にわたって、当ブログで連載してきた原稿をまとめたものです。
西欧の倫理学の発想を根底から覆した著作です。満を持して世に問います。
少し高いですが、なにとぞお買い求めください。

目次

第Ⅰ部 道徳はどのように立ち上がるか
 第一章 良心の発生
 第二章 善とは何か

第Ⅱ部 西洋倫理学批判
 第三章 プラトンの詐術
 第四章 イデアという倒錯
 第五章 カントの道徳原理主義
 第六章 ニーチェの道徳批判
 第七章 J・S・ミルの功利主義

第Ⅲ部 人倫がもつ矛盾をどう克服するか
 第八章 和辻哲郎の共同体主義
 第九章 人間関係の基本モード(1)性愛・友情・家族
 第十章 人間関係の基本モード(2)職業・個体生命・公共性

●アマゾン通販情報
https://www.amazon.co.jp/%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90-%E5%B0%8F%E6%B5%9C-%E9%80%B8%E9%83%8E/dp/486642009X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90&qid=1555729428&s=books&sr=1-1

●なお、これを記念いたしまして、以下の要領で、ジュンク堂池袋本店にて、トークイベントを開催いたします。
買った人もまだ買ってない人も、読んだ人もまだ読んでない人も、どうぞお気軽にご参加ください。

*当日、当該書籍を販売することはもちろんですが、それ以外に、版元のポット出版からこれまで出版してきた小浜逸郎の本のサイン入り半額セールを行います。(『倫理の起源』は定価どおりです。念のため・笑)

★2019年5月11日(土)19:30~★

小浜逸郎『倫理の起源』刊行記念トークイベント「倫理はどこからやってきたのか」

講師:小浜 逸郎(批評家)

私たちが「善」や「道徳」と呼んでいるものは、いかなる理由によって根拠づけられているのか。
『倫理の起源』の著者・小浜逸郎が解き明かします。

【講師紹介】
小浜逸郎(コハマ イツオ)
1947年、横浜市生まれ。批評家、国士舘大学客員教授。
『日本の七大思想家』(幻冬舎)、『13人の誤解された思想家』(PHP研究所)、
『時の黙示』(學藝書林)、『大人への条件』(ちくま新書)、『日本語は哲学
する言語である』
(徳間書店)など著書多数。
自身のブログ「ことばの闘い」においても、思想、哲学など幅広く批評活動を展
開している。(https://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo)

■入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくだ
さいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承り
ます。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
※こちらのメールのご返信でのトーク受付は承っておりません。ご了承ください。

『倫理の起源』15日発売!

2019年04月06日 21時19分44秒 | お知らせ


当ブログで、長年にわたって連載してきました『倫理の起源』が、4月20日にポット出版から刊行されます。

書店には15日より並ぶ予定です。
Amazonでは、すでに予約を受け付けています。

https://www.amazon.co.jp/%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90-%E5%B0%8F%E6%B5%9C-%E9%80%B8%E9%83%8E/dp/486642009X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90&qid=1554553556&s=gateway&sr=8-1

この著作は、倫理や道徳はどこからやってくるのかという問題について、プラトンに始まる西洋倫理学の発想を、根底から覆した作品です。

本著作の冒頭、「この本を手に取ってくださった皆さんへ」を、以下に引用します。

《長年かかって書き継いできた論考を、いま世に送ります。
 ただご覧のように、この本は少し分厚すぎるかもしれません。それに中身もそうわかりやすいものとは言えません。
 特に第二部の「西洋倫理学批判」の部分は、全体の45%を占めています。ここで扱われている思想家は、プラトン、カント、ニーチェ、J・S・ミルのたった四人です。
 著者がこの四人にこだわったのには、それなりに理由があります。それは、この四人が西洋という文化風土の中で、倫理や道徳の問題について彼らなりに考えつくしており、しかもこの四人の説くところにある連続性が認められるからです。
 とはいえ、とりわけプラトンに対する著者の批判的な執着は、自分で言うのもなんですが、異常といってもいいかもしれません。彼についての言及は全体の五分の一近くに及んでいます。そして彼の思想の核心に関する批判の部分は、繰り返しも多くなっています。
 しかし二千年以上も前にこの思想家が残した足跡は巨大という他はなく、「西洋の全哲学史はプラトンの注釈に過ぎない」という言葉もあるくらいですから、それは許していただくことにしましょう。
 ただ、読者の皆さんからすれば、うんざりして途中で投げ出したくなってしまうのではないかということを著者は恐れます。それで、西洋倫理学に格別の関心を持たない人は、プラトンの部分あるいは第二部全体を飛ばしていただいてもけっこうです。
 しかし、第三部では、和辻哲郎の『倫理学』を批判的に継承しながら、著者なりの倫理思想を展開していますので、ここはぜひ読んでください。ここを読んでいただくと、著者がなぜ西洋の倫理思想、とりわけプラトンのそれに執着したのかが、逆に照らし出される仕組みになっています。 
 それを読んでいただいた上で、第二部に取りかかっていただくのもいいかもしれません。》


なお、これを記念いたしまして、ジュンク堂池袋本店にて、トークショーを開催いたします。
要領は以下のとおりです。

●タイトル『倫理はどこからやってきたのか』
●内容:私たちが「善」や「道徳」と呼んでいるものは、いかなる理由によって根拠づけられているのか。『倫理の起源』の著者・小浜逸郎が解き明かします。
●日時:5月11日(土) 午後7:00開場 7:30開演
●会場:ジュンク堂池袋本店
*会費等については、追ってお知らせいたします。

「令和の政策ピボット」にご参加ください!

2019年04月01日 19時18分43秒 | お知らせ



新しい御代、令和を迎えるにあたって、お知らせがあります。


令和――とてもいい元号だと思います。

しかしながら、ご承知の通り、いま、日本は、平成グローバリズム政治の結果として、国力の著しい衰退、国民生活の貧困化と格差の拡大、足元を見た隣国の傍若無人な振る舞いなど、大きな危機を抱えております。

私はこの間、三橋貴明氏、藤井聡氏、中野剛志氏らとともに、現在のグローバリズム政権に反対する声を何とか結集する方策はないものかと、討議を重ねてまいりました。

その結果、このたび、「令和の政策ピボット」なる政策集団を立ち上げることになりました。
この企画は、党派を超えて、平成のグローバリズム政治に終止符を打ち、デフレ脱却を実現し、反緊縮、反グローバリズム、反構造改革を三本の柱として、幅広く国民からの賛同者を集める運動です。
ことに、日本経済に壊滅的な打撃を与える2019年10月の消費増税については、断固阻止したい考えです。

最終的には、いまの自民党政治でも既成野党でもない、健全なナショナリズム(国民)政党の立ち上げを目指しております。何年先になるかわかりませんが。

イタリアの五つ星運動も、二人の元・老コメディアンが始めて、7年を経たのち、いまや国民政党として政権の一角を占めるまでに成長しました。見習いたいものです。

「令和の政策ピボット」の宣言および、政策、賛同者としての参加方法などについては、以下をご覧ください。
https://reiwapivot.jp/
*なお、このブログ画面から上記URLへリンクしようとしても、なぜかつながりません(リンク用の手続きは、原稿段階でちゃんと踏んでいるのですが)。まことにお手数ですが、上記URLをワードなどにコピペしてから、リンクしてください。

「令和の政策ピボット」の趣旨をご理解いただき、なにとぞ、賛同者として応募していただくことを切に願う次第です(お名前は公表されません。ハンドルネームや組織名でもけっこうです)。

また、賛同していただいた方は、お知り合いの方、SNSなどにて拡散していただけると幸いに存じます。


思想塾・日曜会のお知らせ

2019年03月12日 18時23分07秒 | お知らせ


春が本格的にやってきました。
ちょっと浮き浮き、ですね。
でも花粉症の方にはつらい季節ですね。どうぞご辛抱ください。

当ブログでは、各記事の巻末に、由紀草一氏と私が主催している「思想塾・日曜会」HPのURLをご紹介しておりますが、
この画面で、改めて直近の三つの催しについてご案内いたします。
詳しくは、以下をご覧ください。
https://kohamaitsuo.wixsite.com/mysite-3
なお、いずれの会も事前予約は必要ありません。
当日、ふらりといらしてください。
会費はその時に集めさせていただきます。


①シネクラブ黄昏

次回は後藤隆浩さんに上映者をお願いして、以下の要領で行います。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:2019年3月17日(日) 15~18時
●店名:Sutekina (0422-72-7262) http://sutekina.me/  
●アクセス:http://sutekina.me/access
●会費:1000円

※会費とは別に飲み物を注文することもできます。ワンドリンク500円

 ********************

◇初めてこの会のご案内をご覧になった方へ◇

この会は、小浜の呼びかけで始まり、もう10年以上続いています。
ルールと言うほどのこともありませんが、次のようなお約束で進みます。
各会、上映者がDVDを持参し、みんなでそれを鑑賞した後に、
上映作品について楽しく語り合います。

・上映者は、前回の上映者の指名によって決まります。
・上映者は、事前に何を上映するか、誰にも知らせてはなりません。
・みんながすでに見たと思われる映画であっても、そのことを気にする
 必要はまったくありません。二度、三度見ると、前に見た時とはまた
 違った感想が得られるものです。
・上映者は、鑑賞後に、なぜこのフィルムをみなさんに見てもらいたいと
 思ったのか、その思いの丈を存分に語ってください。五分でも三十分でも
 かまいません。
・そのお話が終わった後、みんなで自由に感想を語り合います。
・映画であれば、実写、アニメ、無声映画、なんでも結構です。
・二次会もあります。


②文学カフェ・浮雲

この会は、これまで主として近代文学批評を扱ってきましたが、
これからはもう少し多くの方に取りつきやすいものにしようとの考えから、
よく知られた文学作品を選び、みんなで感想を話し合うという方針で行くことにいたしました。
どうぞお気軽にご参加ください。

次回は、カフカの『変身』を取り上げます。

●テキスト:フランツ・カフカ、山下肇訳「変身」(岩波文庫『変身・断食芸人』所収)
●日時:4月13日(土)午後3時~7時
(日曜会は原則として日曜日開催ですが、今回は会場の都合により土曜日となります。ご注意ください。)
●場所:四谷ルノアール3階会議室A
●アクセス:https://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/booking/shops/view/%E5%9B%9B%E8%B0%B7%E5%BA%97
●レポーター:兵頭新児さん
●会費:会場費+飲み物代を参加者人数で割ります(高くても1500円程度です)。

※当日何かありましたら兵頭さんまでお電話ください(090-1763-6702)


③言語哲学研究会

次回は、日本文法への斬り込みが一段落しましたので、
古典に帰って『日本書紀』を扱うことにします。
『古事記』は以前取り上げたのですが、その際、
日本神話の公式版である『紀』のほうにも手を伸ばすべきだったにもかかわらず、
そのままになっていました。
現代語訳をテキストとしますので、専門的な深さには
到達できませんが、その代わり、素人でも気楽に
その概要と味わいを知ることができます。
どうぞふるってご参加ください。

●日時:2019年4月28日(日) 午後3時~7時
●会場:ルノアール四谷店 マイスペース3B室
●アクセス:https://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/booking/shops/view/%E5%9B%9B%E8%B0%B7%E5%BA%97
●テキスト:福永武彦訳『現代語訳 日本書紀』(河出文庫・本体800円)
●レポーター:河田容英さん
●参加費:会場費+飲み物代を人数割します(参加人数によりますが、1300円程度です)。

「政経研究会・えん」第一回開催のお知らせ

2018年12月02日 16時09分26秒 | お知らせ

この会は、当塾の他の会と同じく、どなたでも自由に参加できます。

この会は、次のスタイルを基本とします。

日本経済から国際政治まで、政治経済関係の著作を中心にテキストを決め、

テキストについてレポーターに発表してもらいながら、参加者全員で話し合いを進めていきます。

参加者は、原則として、テキストをあらかじめ読んでくることを条件とします。

なるべくタイムリーなテーマを取り上げますが、時に臨んで政治経済にかかわる歴史を扱うこともあります。


以下に、第一回の要領を記します。


●日時:12月9日(日) 15:00~19:00

●会場:ルノアール四谷店 マイスペース3A室

アクセス:https://loco.yahoo.co.jp/place/g-mwS1s6vBfIw/map/?bm=sydd_spt_s_n_p_ttl

●テキスト:三橋貴明著『帝国対民主国家の最終戦争が始まる』(ビジネス社 本体1600円)

●レポーター:小浜逸郎

●参加費:1000円+飲み物代(600円程度)


激動の時代、世界で今何が起きているのかを知ることは、是非必要なことに思われます。
どうぞふるってご参加ください。


*二次会もあります。こちらもどうぞ。


思想塾・日曜会のお知らせ

2018年10月28日 17時41分40秒 | お知らせ



私と由紀草一氏が主宰する「思想塾・日曜会」がいよいよ充実してきました。
みなさま、どうぞ一度ホームページを覗いてみてください。
https://kohamaitsuo.wixsite.com/mysite-3

スマホで見ますと、トップページが乱れます。ただいま調整中ですので、いましばらくご容赦ください。

竹田青嗣・小浜逸郎 公開対談のお知らせ

2017年09月15日 01時21分16秒 | お知らせ



以下の要領で、哲学者・竹田青嗣さんと私とで公開対談を行います。

●日時:11月12日(日) 14:00~18:30

●会場:ルノアール新宿区役所横店

●テーマ:グローバリズムとナショナリズムのはざまで

なお、これをきっかけに、ホームページ「思想塾・日曜会」を立ち上げました。

読書会、仲間たちによる講演会、映画鑑賞会など、さまざまなイベントを紹介していきます。


竹田・小浜公開対談の詳しい情報も、このホームページに掲載されています。

どうぞご一読いただき、ふるってご参加ください。
https://mdsdc568.wixsite.com/nichiyokai


中野剛志著『富国と強兵』読書会のお知らせ

2017年05月22日 20時46分05秒 | お知らせ


読書会のお知らせです。

6月11日(日)、美津島明氏が主宰する「日本近代思想研究会」にて、中野剛志著『富国と強兵』の読書会が行なわれます。

当日は、中野氏ご自身が参席されます。

実施要領は以下のとおりです。どうぞふるってご参加ください。

ご予約申し込みは特に必要ありません。直にお越しください。

《実施要項》

日時:6月11日(日)午後3時~7時

会場:ルノアール新宿区役所横店6号室

アクセスhttps://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13116914/dtlmap/
(立ち上がった画面を少しスクロールしてください。地図が出てきます)
  新宿区 歌舞伎町 1-3-5 相模ビル1F 2F 03-3209-6175

テキスト:『富国と強兵 地政経済学序説』(中野剛志 東洋経済新報社 3600円+税)

レポーター:藤田貴也さん

参加費用は、人数によりますが、場所代・飲み物込みで一人当たり1500円前後(場所代・飲み物代)+1300円です。プラス1300円は、中野氏への謝礼に充当されます。ご理解のほど、お願いいたします。

また、中野氏が2次会に参加なさる場合、氏の分は、ほかの参加者で均等負担することになります。合わせて、ご理解のほどお願いいたします。