民家の改修その26に続き、その他の室内の竣工前の状況です。
左側は便所、右側は手洗い部分です。
床材、腰壁材、建具などはすべて国産
(奈良県)の杉材です。
大便器の置かれている所は少し広めにしています。
小便器の所はその代わり少し狭くなっています。
中二階の道具蔵から流し台を真下に見た所です。
耐震補強のブレースが見えます。
同上。
道具蔵です。左側の障子の所から一階の台所を見下ろせます。
同上。少しづつですが家財道具が置かれて行きます。
道具蔵から勝手口の土間へ通じる階段。手加工の跡を残した
既存の黒い梁と漆喰の壁、杉でこしらえた階段のコントラス
トがおもしろいと思います。
同上。
同上。
勝手口土間から台所を見た所。勝手口の収納の引戸は
舞良戸と呼ばれる伝統的なデザインで統一して建てつけ
ています。
接客間、玄関ホール部分です。右側が玄関土間との間の
障子戸。左側は居間との間の障子戸です。正面と左に据
付られている陳列ケースには施主さんが収集されている
土鈴が飾られます。
同上。ガラス製の可動棚が後日取り付けられます。
同上。
そろそろ民家の改修の連載は終わりに近づきました。
それでは次回を楽しみに。