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小金沢ライブラリー

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龍騎兵団ダンザルブ 第10話 雪原の激闘

2013年11月20日 | ダンザルブ


MISSON 8 雪原の激闘




ダマイア軍のアマンダが再びダンザルブへ戦いを挑む。
今回はアマンダは動かず腹心のラン、メイ、チキの三人が出撃する。



















その頃、ダンザルブはアルリー基地へ向かっていた。











まだアマンダに未練たらたらのディックは寒さをものともせず出撃を志願する。











雪に埋もれたアルリー基地を探すため、パピロットもドラゴンに乗り同行する。
遺伝子操作で嗅覚も強化されているのだろうかという以前に、外の匂いが普通に嗅げるなんて通気性いいなドラゴン。









基地の入り口ではランが雪の中に潜んでいたが、ダンザルブはそれを蹴散らして基地内へ。







ドラゴンのホーミングユニットがしまわれた格納庫のドアは閉ざされており、やむなく裏口へ回ることに。





そこにはとんでもない数のダマイア軍が待ち構えていた。
どうにか倒したのも束の間、アマンダの懐刀チキ・カリオカが現れる。











が、チキはディックに一目惚れしてしまう。















さすがのディックもドン引きで断ろうとするも、











同性(?)のパピロットはチキのヤンデレ過ぎる性格を見抜き、下手に逆らわないほうがいいと忠告。
しかたなくデイックは交際を承諾した。







スクウェア三大悪女に匹敵するチキの裏切りに、三人衆のメイは当然激怒した。











かつての仲間を返り討ちにすることもなんとも思わないチキは大喜び。









ヤンデレ糞女のチキはそのままダンザルブに居座ろうとするが、キレるとディックを道連れに心中しそうだし、戦力にはなるので存在を黙認されることに。







ますますメンバーの個性化の進むダンザルブの未来はどっちだ。


to be continued...
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龍騎兵団ダンザルブ 第9話 レイチェル研究所の謎 後編

2013年11月19日 | ダンザルブ





電磁バリアを解除し研究所の奥へ進むと、そこにはカバルスキーのモノロイドが待ち構えていた。









パーカーはカバルスキーを倒すが、あまりに手応えがなく、偽物ではないかと疑う。





調査を続行するとパーカーの予感は正しく、キムが隠し階を発見する。







そしてそこには本物のカバルスキーの姿が。













パーカーとカバルスキーは激突するが、そこにサルベリ隊長から連絡が。
不可解なことにセルダー長官が作戦の中止を命令してきたという。







しぶしぶパーカーが引き下がると、今度はカバルスキーのもとにも撤退命令が下る。













納得の行かないカバルスキーは命令を無視し、最後に残されたドアの奥へ向かう。
そして――。









カバルスキーははたして研究所の奥で何を見たのか……?









一方ダンザルブ内でも理不尽な命令に不満が噴出していたが、サルベリは隊長として事態の収拾を図る。





レイチェル研究所の調査は中途半端に終わったが、ダンザルブにはパピロットとブルという新たな仲間が加わるのであった。


to be continued...
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龍騎兵団ダンザルブ 第8話 レイチェル研究所の謎 前編

2013年11月18日 | ダンザルブ


MISSON 7 レイチェル研究所の謎








レイチェル研究所にダマイア軍・五将星の一人カバルスキーが迫っているという。
だが敵の目的は一切不明。さらになぜかドラゴンのメインパイロットであるマシューとラナ、そして隊長のサルベリは待機を命じられてしまう。







しかたなく任務の指揮は、かつての教え子カバルスキーとの戦いに燃える老兵パーカーがとることに。





研究所に到着し内部を進んでいくと、ダマイア軍が仲間割れしているところに出くわした。







パーカーらはしゃべる犬パピロットと、カタコトで話すインディアン風の男ブルを保護する。







なんでもパピロットは研究所に住む犬で、ダマイア軍に襲われた所を見るに見兼ねたブルに助けられたらしい。





天才少女キムはしゃべる犬にドン引きする。









女であれば種族も人語を解することも問わず紳士的に振る舞うパーカーはたぶん英国人。







研究所の調査の成果は一人と一匹を保護しただけで、ダマイア軍が襲撃した理由はわからなかったが、











パピロットは研究所で遺伝子操作により作られた存在だと判明する。
細菌兵器に遺伝子操作とダンザルブ世界の戦争はダーティ過ぎる。コロニー落としが出てくるのも時間の問題か。











戦艦アースシェイカーに残るサルベリ隊長はパーカーにさらなる調査を指示。
ブルからもらった青い玉(安易なネーミングだな)を使い電磁バリアを解除し、研究所の奥地へと踏み込むことになった。


to be continued...
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移植版で明かされた真実

2013年11月17日 | 拾い物



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ミステリ感想-『彼女のため生まれた』浦賀和宏

2013年11月16日 | ミステリ感想
~あらすじ~
ライターの桑原銀次郎は高校の同級生だった渡部に母を殺された。
犯行後すぐに自殺した渡部の遺書には、高校時代に銀次郎がある少女を暴行した復讐だと記されていた。
身に覚えのない銀次郎は、母の死の真相を探り濡れ衣を晴らすため調査を進めるうち、衝撃の事実にたどり着く。

~感想~
今年の佳作「彼女の血が溶けてゆく」にまさかの続編。前作のネタバレも多数あるので必ず先に読んでおくべし。
SF絡みの作品を多くものしている作者だが、このシリーズではそういった特殊設定は封印し、地に足の着いた地道な調査が描かれる。
だが次から次へと浮かび上がる意外な事実と、丹念に紡がれた銀次郎の心理描写が物語を牽引し、最後まで読者を離さない。
二転三転した末に終着したと思われた事件は、ほんの些細な気づきから崩れ去り、思いも寄らない真相と常軌を逸しすぎな気もする最悪の黒幕を導き出す。

てっきり再登場すると思っていた前作のある人物が全く関わってこなかったり、結末にいたって銀次郎が安藤直樹にすり替わってしまったりと、やや拍子抜けな面もあるにはあるが、その程度は瑕疵とも言えないごく小さな引っ掛かりに過ぎない。
一作きりと思っていた銀次郎の物語に続編が出てしまったからには、もちろん第三作も待ち望みたくなる。ありえないとは思うが、この重厚さで安藤直樹シリーズくらい長くなったら恐ろしいシリーズになりえるのだが。


13.11.15
評価:★★★☆ 7
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先々週のNXT #192

2013年11月15日 | 今週のNXT
・ネヴィルがグレイヴスに報復

NXTタッグ王座を失い、先週の再戦も敗れた後に相棒のエイドリアン・ネヴィルを襲ったコリー・グレイヴスが、理由を説明しようとすると、ネヴィルが背後から襲撃した。
ベルトを失った元タッグ王者組は完全に決裂してしまった。


エマ ×-◯ サーシャ・バンクス
(サマーの介入→インサイドクレイドル)

解説にはアレックス・ライリーに加えテンサイが参加。テンサイはかつてAトレインやアルバートの名でWWEで活躍し、全日本プロレスでもおなじみだったジャイアント・バーナード。
WWEに復帰後は顔にタトゥー風に日本語をあしらった怪奇派レスラーになるも人気はイマイチ。テンサイという名も東日本大震災の「天災」にちなんだ不謹慎なもので、日本人レスラーのヨシ・タツには激怒されていた。その後、脈絡もなしに陽気なダンサーキャラに転じ、そこそこ人気を盛り返している。

試合は「NXTのボス」を名乗るサーシャが相変わらず地味なグラウンド戦法を展開。エマは声援に後押しされ反撃するも、必殺のエマロックの体勢に入ったところで、サーシャと「BFF」なるコンビを結成したサマー・レイが妨害。
ペイジが駆けつけてサマーを排除するも、場外の乱闘に気を取られたエマは丸め込みで3カウントを奪われた。


コナー・オブライエン&リック・ビクター ◯-× ケイシー・マロン&トミー・テイラー
(フォール・オブ・メン)

NXTタッグ王者のアセンションが地元レスラーと思われる二人組を相手にスカッシュマッチ。
先発のマロンを捕らえると一度も交代させることなく、今回からフォール・オブ・メンと名付けられたオブライエンの水面蹴りとビクターのドライビングエルボーで挟み撃ちするツープラトンで一蹴。ビクターがフォールを奪った。


CJパーカー ×-◯ アレクサンダー・ルセフ
(アコレード)

パーカーは先週タイラー・ブリーズから盗んだ携帯を手に入場。ルセフはチームメイトのシルベスター・ルフォールやスコット・ドーソンは伴わず一人で登場した。
試合中、謎の美女が現れリング下をほっつき歩いたが特に試合には絡まず、また携帯を奪回にブリーズが出てくることもなく、何事も起こらないままルセフが一方的にパーカーを仕留めてしまった。


エイドリアン・ネヴィル ×-◯ コリー・グレイヴス
(13ステップ)

CM明け、ブリーズがCM中にパーカーを襲い携帯を奪い返したシーンが流される。なぜCM中に。
今夜のメインは冒頭の乱闘から組まれた遺恨戦。ゴングと同時にネヴィルは髪型をイメチェンしたグレイヴスに強烈な正面跳びドロップキックを命中。場外のグレイヴスにサマーソルト・プランチャを浴びせそのまま着地する離れ業で観客を沸かせる。
だがグレイヴスは執拗な足攻めで反撃。ニークラッシャーやスタンディングの足四の字固めで痛めつける。空中殺法を封じられたネヴィルは逆襲を試みるも、足の痛みからコーナーに上るのが遅れ空中技を失敗。必殺の足関節技13ステップの前にあえなくタップした。
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気は優しくて力持ち

2013年11月14日 | 拾い物
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ミステリ感想-『貴族探偵対女探偵』麻耶雄嵩

2013年11月13日 | ミステリ感想
~収録作品とあらすじ~
新進気鋭の女探偵・高徳愛香は亡き師匠の言葉を胸に数々の難事件に挑む。
だがある事件で貴族探偵を名乗る男に出くわし――。

亡霊が出ると噂の古井戸を地下に備えた別荘に、大学時代の親友を訪ねた愛香は、古井戸の前で死体を発見する。井戸の中には親友を告発するように彼女のコートのボタンが落ちていて……「白きを見れば」
男女問わず二股・三股を掛ける恋多き令嬢。恋人のうちの一人が彼女の家で首を吊って死ぬが、状況から自殺ではなく他殺と判断される。なぜ犯人は単純なミスを犯したのか……「色に出でにけり」
大学内の事件を解決した愛香は、立て続けに殺人事件に遭遇する。事件の鍵を握るのは断水とカップの種類なのか……「むべ山風を」
幸運をもたらす「いづな様」が棲む旅館に親友の付き添いで訪れた愛香は殺人事件に巻き込まれる。ところが記録された通話時間によると犯人はいなくなってしまい……「幣もとりあへず」
ウミガメが名物の無人島へ何者かによって招かれた愛香。例によって殺人が起こり、現場にはいくつもの不自然な痕跡が残されていた……「なほあまりある」

~感想~
「使用人が推理、貴族が解決」の貴族探偵シリーズ第二弾。プロットについて大いにネタバレするので↓以下↓要注意。

本作は昨年、話題を呼んだ「メルカトルかく語りき」のように基本的にある一つの法則で貫かれている。
それは「愛香が貴族探偵を犯人と告発→使用人が推理を披露→愛香敗北」の法則で、天丼ネタのように繰り返されるものの、外した愛香の推理自体も一定以上の説得力を持っており、それを否定した上でさらに意外な真相を用意する手腕はさすが麻耶雄嵩といったところ。
個々の短編の質が高いのは言うまでもないが白眉は「幣もとりあへず」で、前作「貴族探偵」収録の歴史的傑作「こうもり」の変奏曲のようなトリックで、真相が明かされるや目が点になり、衝撃のあまりいったい何を話しているのか訳がわからなくなったくらい。
また掉尾を飾る「なほあまりある」はこの一編で本書を連作短編集としてまとめ上げる豪腕と、心から納得の結末で本書を一段高みに引き上げることに成功している。

何かといえば雪の山荘化する現場、行く先々に現れては毎度毎度最有力容疑者になる貴族探偵、都合良く起きる殺人事件、全員が全員抜群の推理力を持つ没個性的な使用人と、開き直ったようにパターン化されたプロットは、きっと他の誰かが描けばユーモア・ミステリ扱いされるだろうが、こと麻耶雄嵩の手にかかると上質の本格ミステリに仕上がる。今回も楽しませてもらいました。

13.11.12
評価:★★★★ 8
コメント (2)

早熟

2013年11月12日 | 拾い物
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日本\(^o^)/

2013年11月11日 | 拾い物
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